Profile Management

初期構成

以下の図は、このケーススタディの環境構成を表しています。

図

Windows 7マシンは、Citrix XenApp 6.5で公開されているOffice 2007を使用するように構成されています。

ドメインには、Windows 2008レベルでActive Directoryを実行しているWindows 2008ドメインコントローラーが含まれます。すべてのマシンは、2k8_Farmと呼ばれる組織単位(OU)に属しており、Profile Management 5.0 .admファイルが2k8_Farm_POと呼ばれるグループポリシーオブジェクト(GPO)に追加されます。次のポリシーが構成されます。

ポリシー
ユーザーストアへのパス \FileServ1\Profiles#sAMAccountName#\%ProfVer%
プロファイル ストリーム配信 有効
アクティブライトバック 有効

システム環境変数%ProfVer%を設定するマシンのログインスクリプトは、OUのすべてのマシン上で実行します。

マシンの種類 %ProfVer%
Windows Server 2008上のXenAppサーバー Win2008
Windows 7デスクトップ Win7

たとえば、ユーザーのjohn.smithは、Windows 7デスクトップの場合は\\FileServ1\Profiles\john.smith\Win7に、Citrix Virtual Appsサーバーの場合は\\FileServ1\Profiles\john.smith\Win2008に、プロファイルがあります。デスクトップとサーバーに対してそれぞれ個別にプロファイルが保持されます。管理者は、ワークステーションとマルチセッションのオペレーティングシステム間でプロファイルを移動するときに問題があることを認識し、留意しています。

フォルダーのリダイレクトは、[ユーザーの構成]>[ポリシー]>[Windowsの設定]>[フォルダーのリダイレクト]の順に選択し、グループポリシーを使用してセットアップします。

初期構成

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