ADC

個々のクラスタノードでサポートされる操作

原則として、クラスタの一部であるCitrix ADCアプライアンスは、NSIPアドレスから個別に構成することはできません。ただし、この規則の例外となる操作もあります。これらの操作は、NSIPアドレスから実行されると、他のクラスターノードに伝播されません。

操作は次のとおりです。

  • cluster instance (set | rm | enable | disable)
  • cluster node (set | rm)
  • nsトレース(開始 | 公演 | やめる)
  • interface (set | enable | disable)
  • route (add | rm | set | unset)
  • ARP(追加 | rm | 全て送る)
  • force cluster sync
  • sync cluster files
  • NTP同期を無効にする
  • save ns config
  • リブート
  • shutdown

たとえば、クラスタノードのNSIPアドレスからコマンド disable interface 1/1/1 を実行すると、そのノードでのみインターフェイスが無効になります。このコマンドは伝播されないため、インターフェイス 1/1/1 は他のすべてのクラスタノードで有効のままです。

個々のクラスタノードでサポートされる操作

この記事の概要