Citrix ADC

クラスタの IP アドレス指定

Citrix ADC NSIP、仮想IP(VIP)、およびサブネットIP(SNIP)の標準タイプに加えて、クラスタ化されたCitrix ADCアプライアンスは、クラスタ管理IP(CLIP)アドレスを持つことができます。また、ストライプおよびスポッティング IP アドレスを持つこともできます。

  • CLIPアドレス。クラスタコーディネータノード (CCO) が所有する IP アドレス。CLIP アドレスは、クラスタ設定の異なるノード間でフローティングできます。CLIP をクラスタの別のノードに移動すると、そのノードが CCO になります。CCO は、クラスタ内の管理タスクを担当する Citrix ADC アプライアンスです。ネットワーク管理者は、CLIP アドレスを使用してクラスタに接続し、統合 GUI へのアクセス、レポート、パケットフローのトレース、ログの収集などの構成および管理タスクを実行します。同一または異なるネットワーク上のクラスタ内に複数の CLIP アドレスを追加できます。クラスタの IP アドレスを介して CCO で実行された設定だけが、クラスタ内の他のノードに伝播されます。

  • ストライピングされた IP アドレス。クラスタのすべてのノードで使用可能な論理 IP アドレス。VIP または SNIP アドレスのいずれかになります。

  • スポッティング IP アドレス。論理 IP(好ましくは SNIP アドレス)は、1 つのノードでのみ使用できます。スポッティング IP アドレスは、そのノードでのみ可視性を持ちます。トラフィックステアリングのオーバーヘッドを最小限に抑えるため、サーバーとのバックエンド通信にスポットされたSNIPアドレスを使用することをお勧めします。

たとえば、4 ノードのクラスターグループでは、各ノードにスポッティング SNIP アドレスを構成する必要があります。スポッティング IP 設定の設定方法の詳細については、ストライピング、部分ストライピング、およびスポット設定を参照してください。

SNIP アドレスは、1 つのノードでのみアクティブにすることも、すべてのノードでアクティブにすることもできます。仮想 IP アドレスとサブネット IP アドレスが特定のノードでのみ使用可能な場合は、スポット構成であるか、サブネット IP アドレスと仮想サーバ IP アドレスがすべてのノードで使用可能な場合は、ストライプ構成として定義されます。

4 ノードクラスタのセットアップでは、各ノードでスポッティング SNIP アドレスを構成する必要があります。スポッティング IP 設定の設定の詳細については、ストライピング、部分ストライピング、およびスポット設定を参照してください。

L3 クラスタのセットアップでは、次の表に示すように、スポッティングされた SNIP 設定のみがサポートされます。

IPアドレス NSIP VIP SNIP
スポッティング はい はい はい
ストライプ いいえ はい はい

クラスタの IP アドレス指定