ADC

ダウン時にサービスへのアクセスを有効にする

サービスが無効またはDOWN状態のときにサービスへのアクセスを有効にするには、レイヤー2モードを使用してサービスに送信されたパケットをブリッジするようにCitrix ADCアプライアンスを構成します。通常、DOWN のサービスに要求が転送されると、要求パケットはドロップされます。ただし、[ Access Down ] 設定を有効にすると、これらの要求パケットは負荷分散されたサーバに直接送信されます。

レイヤ 2 モードおよびレイヤ 3 モードの詳細については、 IP アドレッシングを参照してください

アプライアンスが DOWN サービスに送信されたパケットをブリッジするには、accessDown パラメータを使用してレイヤ 2 モードを有効にします。

CLI を使用してサービスのアクセスを有効にするには

コマンドプロンプトで入力します。

set service <name> -accessDown <Value>
<!--NeedCopy-->

例:

set service Service-HTTP-1 -accessDown YES
<!--NeedCopy-->

GUI を使用してサービスのアクセスを有効にするには

  1. Traffic Management > Load Balancing > Servicesに移動してサービスを開きます。
  2. [詳細設定] で、[ トラフィック設定] を選択し、[ アクセスダウン] を選択します。
ダウン時にサービスへのアクセスを有効にする