ADC

サーバーへの接続時にクライアントの送信元 IP アドレスを使用する

送信元 IP アドレスを変更せずに、クライアントからサーバーにパケットを転送するように Citrix ADC アプライアンスを構成できます。これは、HTTP 以外のサービスを使用する場合など、クライアントの IP アドレスをヘッダーに挿入できない場合に便利です。

USIP をグローバルに設定する方法の詳細については、「 送信元 IP モードの使用の有効化」を参照してください。

CLI を使用してサービスの USIP モードを有効にするには

コマンドプロンプトで入力します。

set service <name> -usip (YES | NO)
<!--NeedCopy-->

例:

set service Service-HTTP-1 -usip YES
<!--NeedCopy-->

GUI を使用してサービスの USIP モードを有効にするには

  1. [ トラフィック管理 ] > [ 負荷分散 ] > [ サービス] に移動し、サービスを開きます。
  2. [詳細設定] の [サービス設定] セクションで、[送信元 IP アドレスの使用] を選択します。
サーバーへの接続時にクライアントの送信元 IP アドレスを使用する