Citrix ADC

仮想サーバとサービスの範囲

負荷分散を構成すると、仮想サーバとサービスの範囲を作成できるため、仮想サーバとサービスを個別に設定する必要がなくなります。たとえば、1 つの手順を使用して、対応する 3 つの IP アドレスを持つ 3 つの仮想サーバーを作成できます。複数の引数が範囲を使用する場合、すべての範囲が同じサイズである必要があります。

次に、サービスおよび仮想サーバーを構成に追加するときに指定できる範囲のタイプを示します。

  • 数値の範囲。1 つの数値を入力する代わりに、連続する数値の範囲を指定できます。

    たとえば、開始 IP アドレス (10.102.29.30 など) を指定し、その範囲を示す最後のバイト値 (34 など) を入力することで、仮想サーバーの範囲を作成できます。この例では、IP アドレスの範囲が 10.102.29.30 から 10.102.29.34 の 5 つの仮想サーバーが作成されます。

    注:仮想サーバーとサービスの IP アドレスは連続している必要があります。

  • アルファベットの範囲。リテラル文字を入力する代わりに、任意の 1 文字の範囲 を置換できます (例:[中性元化学])。これにより、範囲 内のすべての文字(この場合は C、D、E、F、G)が含まれます。

    たとえば、Vserver-x、Vserver-y、および Vserver-z という名前の 3 つの仮想サーバがある場合、それらを個別に設定するのではなく、vserver[x-z] と入力してこれらすべてを設定できます。

さまざまな仮想サーバの作成

次に示すように、仮想サーバーの範囲を作成します。

CLI を使用して仮想サーバーの範囲を作成するには

コマンドプロンプトで、次のコマンドのいずれかを入力します。

add lb vserver <name>@ <protocol> -range <rangeValue> <IPAddress> [<port>]

add lb vserver <name>@[<rangeValue>]> <protocol> <IPAddress[<rangeValue>]> [<port>]

例:

add lb vserver Vserver-LB-2 http -range 6 10.102.29.30 80

または

add lb vserver vserver[P-R] http 10.102.29.[26-28] 80

vserver "vserverP" added

vserver "vserverQ" added

vserver "vserverR" added

Done

コマンドラインインターフェイスを使用して仮想サーバーの範囲を作成するには

コマンドプロンプトで、次のコマンドのいずれかを入力します。

add lb vserver <name>@ <protocol> -range <rangeValue> <IPAddress> [<port>]

add lb vserver <name>@\*\*[\*\*<rangeValue>\*\*]\*\*> <protocol> <IPAddress[<rangeValue>]> [<port>]

例:

add lb vserver Vserver-LB-2 http -range 6 10.102.29.30 80

または

add lb vserver vserver[P-R] http 10.102.29.[26-28] 80
vserver "vserverP" added
vserver "vserverQ" added
vserver "vserverR" added
Done

構成ユーティリティを使用して仮想サーバーの範囲を作成するには

  1. [トラフィック管理] > [負荷分散] > [仮想サーバー] に移動します。
  2. 仮想サーバーを追加し、範囲を指定します。

さまざまなサービスの作成

以下に説明するように、一連のサービスを作成します。サービス名の範囲を指定する場合は、IP アドレスの範囲も指定します。

コマンドラインインターフェイスを使用してサービスの範囲を作成するには

コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。

add service <name>@ <IP>@ <protocol> <port>

例:

> add service serv[1-3] 10.102.29.[102-104] http 80
service "serv1" added
service "serv2" added
service "serv3" added
 Done

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