ADC

Citrix ADCアプライアンスで使用される証明書をPFXファイルとしてエクスポートする

前提条件

OpenSSLソフトウェアが正常にインストールされていて、コマンドラインインターフェイスからOpenSSLを実行できる必要があります。

注: OpenSSLは、Citrix ADCアプライアンスのシェルプロンプトおよびGUIからも利用できます。

CLIを使用して証明書をエクスポートする

別のホストで使用するためにCitrix ADCアプライアンスから証明書をPFXファイルとしてエクスポートするには、次の手順を実行します。

  1. Citrix ADCアプライアンスから関連する証明書とキーファイルを取得し、ワークステーションのローカルディレクトリに配置します。すべての証明書とキーファイルは nsconfig/ssl ディレクトリにあります。

    Citrix ADCアプライアンスからの証明書は、WinScpを使用して取得できます。

  2. CLIを開き、ディレクトリをOpenSSL実行可能ファイルの場所(デフォルトでは <drive>:\openssl\bin 内)に変更します。

  3. 次のように入力します(この例ではPFXファイルタイプが使用されています)。

    C:\OpenSSL\bin>openssl pkcs12 -export -in <yourcertificatename.cer> -inkey <yourcertificatekey.key> -out <desiredfilename.pfx>
<!--NeedCopy-->
Parameter description:

**yourcertifcatename.cer** - Certificate name present on the Citrix ADC appliance.

**yourcertificatekey** - Key associated with the certificate `yourcertificatename`.

**desiredfilename** - Name you want to assign to the PFX file.
  1. Export Password と入力し、PFXファイルに必要なパスワードを入力します。エクスポートパスワードを再入力して、パスワードを確認します。

GUIを使用して証明書をエクスポートする

別のホストで使用するためにCitrix ADCアプライアンスから証明書をPFXファイルとしてエクスポートするには、次の手順を実行します。

Citrix ADCアプライアンスから関連する証明書とキーファイルを取得し、ワークステーションのローカルディレクトリに配置します。

  1. Traffic Management > SSLに移動してToolsセクションでManage Certificates / Keys / CSRsリンクをクリックします。

    CSRリンク

  2. ダウンロードする証明書の横にあるチェックボックスを選択し、[ ダウンロード]をクリックします。

    証明書の選択

  3. Traffic Management > SSL > Export PKCS#12に移動します。

    証明書のエクスポート

    [PKCS12] フィールドで、PFXファイルの出力ファイル名を選択します。

    [証明書ファイル名] フィールドで、ローカルディスクに保存されている証明書ファイルを選択します。

    [ キーファイル名] フィールドで、ローカルディスクに保存されているキーファイルを選択します。

    エクスポートパスワード] フィールドに、輸出のパスワードを入力し 、[OK]をクリックします。

Citrix ADCアプライアンスで使用される証明書をPFXファイルとしてエクスポートする