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透過型キャッシュのプロキシポート設定の使用を無効にする

NetScalerアプライアンスで構成されたキャッシュサービスでソースIP(USIP)の使用オプションが無効になっている場合、アプライアンスは、アプライアンスが所有するサブネットIP(SNIP)アドレスまたはマップIP(MIP)アドレスをソースIPアドレスとして使用し、ランダムポートをソースポートとして使用して、クライアント要求をキャッシュサービスに転送します。ランダムに選択されたポートはプロキシポートと呼ばれます。

ただし、完全に透過的なキャッシュ (キャッシュサービスがクライアントの IP アドレスとポート番号を受け取るキャッシュ構成) を設定する場合は、USIP オプションをグローバルまたはキャッシュサービスで有効にするだけでなく、グローバルまたはキャッシュサービスで Use Proxy Port 設定も無効にする必要があります。Use Proxy Port 設定を無効にすると、アプライアンスはキャッシュサービスに接続するときにクライアントのソースポートをソースポートとして使用でき、完全に透過的なキャッシュ構成が保証されます。

グローバルまたはサービスで [プロキシポートを使用] オプションの設定の詳細については、サーバー側接続の送信元ポートの構成を参照してください

透過型キャッシュのプロキシポート設定の使用を無効にする

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