ADC

DiameterのAVP番号のパーシステンス

Diameter メッセージの属性値ペア (AVP) 番号に基づくパーシスタンスを使用して、永続的な Diameter セッションを作成できます。NetScalerアプライアンスがDiameter ameterメッセージでAVPを検出すると、AVPの値に基づいてパーシステンスセッションを作成します。AVP の値と一致する後続のメッセージはすべて、以前に選択したサーバーに転送されます。AVP の値がパーシスタンスセッションと一致しない場合、新しい値に対して新しいセッションが作成されます。

注:AVP番号が Diameter ベースプロトコル RFC 6733 で定義されておらず、その番号がグループ化された AVP 内にネストされている場合は、AVP 番号のシーケンス(最大 3)を親から子の順に定義する必要があります。たとえば、持続する AVP 番号 X が Z にネストされている AVP Y 内にネストされている場合、リストを Z Y X として定義します。

コマンドラインインターフェイスを使用して仮想サーバーで Diameter ベースの永続性を構成するには

コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。

set lb vserver <name> -PersistenceType <type-> persistAVPno <positive_integer>
<!--NeedCopy-->

例:

set lb vserver diameter_vs -persistenceType DIAMETER -persistAVPno 263
<!--NeedCopy-->
DiameterのAVP番号のパーシステンス