Citrix ADC

SSL ブリッジングの設定

Citrix ADCアプライアンス上で構成されたSSLブリッジにより、アプライアンスはSSLクライアントとSSLサーバー間のすべてのセキュアなトラフィックをブリッジできます。アプライアンスは、オフロード、暗号化、復号化、またはブリッジトラフィックの高速化を実行しません。負荷分散のみがアプライアンスによって実行されます。SSL サーバーは、SSL 関連の処理をすべて処理する必要があります。コンテンツスイッチング、キャッシュのリダイレクトなどの機能は機能しません。これは、アプライアンスを通過するトラフィックが暗号化されるためです。

アプライアンスは SSL ブリッジング設定で SSL 処理を実行しないため、SSL 証明書は必要ありません。

この構成は、SSL処理のオーバーヘッドを処理するためにWebサーバーにアクセラレーションユニット(PCIベースのSSLアクセラレータカードなど)がインストールされている場合にのみ使用することをお勧めします。

SSL ブリッジングを設定する前に、まず SSL とロードバランシングをアプライアンスで有効にします。次に、SSL_Bridge サービスを作成し、SSL_Bridge 仮想サーバーにバインドします。安全な要求に対してサーバの永続性を維持するように、ロードバランシング機能を設定します。

次の例では、SSL と負荷分散を有効にした後、s1 と s2 の 2 つのサーバーを作成します。2 つの SSL_Bridge サービス(sc1 と src2)を作成します。SSL_Bridge 仮想サーバーを作成し、SSL_Bridge サービスを仮想サーバーにバインドして構成を完了します。コマンドラインで、次のように入力します。

enable ns feature SSL LB

add server s1 192.0.2.100

add server s2 192.0.2.200

add service src1 s1 SSL_BRIDGE 443

add service src2 s2 SSL_BRIDGE 443

add lb vserver ssl_bridge_vip SSL_BRIDGE 203.0.113.10 443

bind lb vserver ssl_bridge_vip src1

bind lb vserver ssl_bridge_vip src2
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