Citrix Application Delivery Management 13.0

サービスグラフでのしきい値の設定

管理者は、Kubernetes サービスのしきい値を設定できます。Citrix ADM では、サービスの応答時間とエラー数に基づいて、サービスの状態(重大、レビュー、および良好)が表示されます。デフォルトでは、すべてのサービスに適用される デフォルトのしきい値 (サービス応答時間 = 200 ms、エラー数 = 0)を表示できます。

デフォルトのしきい値は削除できません。

新しいしきい値を設定するには、次の手順を実行します。

サービスグラフ内:

  1. 設定アイコンをクリックし、[ しきい値 ] タブを選択します。

  2. 新しいしきい値 を設定するには、[New Threshold] をクリックします。

    しきい値の設定

    新しいしきい値 」ページが表示されます。

  3. 次のパラメータを設定します。

    1. 「名前 」— しきい値の名前を指定します。

    2. [ マイクロサービス] で、しきい値を適用するサービスを選択します。

    3. [ しきい値] で、応答時間が長く、エラーが多い場合は [ シングル ] または [ ダブル ] を選択します。

    4. しきい値を指定します。

      二重しきい値を選択した場合は、次のことを確認します。

          -  しきい値 1 の値が、しきい値 2 の値より小さくなっています。たとえば、しきい値 1 を 250 ミリ秒に設定する場合、しきい値 2 は 251 ミリ秒以上にする必要があります。
      
          -  しきい値 1 の値は、しきい値 2 の値と同じにすることはできません。  
      
  4. [保存] をクリックします。

    しきい値の設定

    しきい値が正常に作成されました。しきい値の詳細は≪しきい値|Thresh old s|emdw≫・ページで表示できます。

単一しきい値

次の例に従って、高いサービス応答時間と高いエラーの両方に 1 つのしきい値を選択し、しきい値を超過したシナリオを考えてみましょう。

設定済みのしきい値 しきい値を超えました
高いサービス応答時間 = 250 ms 高いサービス応答時間 = 330 ms
高いエラー = 10 高いエラー = 15

このシナリオでは、Citrix ADM:

  • 現在の応答時間(330 ms)とエラー(15)と、サービス応答時間(250 ms)とエラー数(10)に設定されたしきい値を比較します。

  • ペナルティ合計を計算します。

  • ペナルティ計算に基づくサービススコアとサービスステータスを表示します。

二重しきい値

次の設定で、高いサービス応答時間と高いエラーの両方に 2 倍のしきい値を選択したシナリオを考えてみましょう。

設定済みのしきい値 しきい値を超えました
高いサービス応答時間(しきい値 1)= 250 ms、高いサービス応答時間(しきい値 2)= 350 ms) 高いサービス応答時間 = 330 ms
高いエラー(しきい値 1)= 10、高いエラー(しきい値 2)= 20 高いエラー = 15

このシナリオでは、Citrix ADM:

  • 現在の応答時間(300 ms)と高いエラー(15)と、設定されたしきい値を比較します。

  • ペナルティ合計を計算します。

  • ペナルティ計算に基づいて、サービススコアとサービスステータスを表示します。

サービスグラフでのしきい値の設定