Citrix Application Delivery Management 13.0

構成ジョブでの変数の使用

構成ジョブとは、管理対象インスタンスで実行できる一連の構成コマンドのことです。複数のインスタンスで同じ構成を実行する場合は、構成内で使用されているパラメーターに対して、さまざまな値を使用できます。これらのパラメーターにさまざまな値を割り当てることや1つのジョブを複数のインスタンスにわたって実行することができるようになる変数を定義できます。

たとえば、負荷分散仮想サーバーを追加し、2つのサービスを追加し、それらのサービスをその仮想サーバーにバインドするという、基本的な負荷分散構成を考えてみましょう。ここでは、2つのインスタンスで同じ構成を使用するが、仮想サーバーとサービスの名前およびIPアドレスに異なる値を使用する必要があるとします。これを実現するには、変数を使用して仮想サーバーとサービスの名前およびIPアドレスを定義することで、構成ジョブ機能を使用します。

この例では、次のコマンドと変数を使用します。

追加 lb サーバ サーバ名 HTTP IP アドレス ポート番号

サービスサービスの追加 1 IP アドレス1 HTTP 80

サービスサービスの追加 2 IP アドレス2 HTTP 80

バインド lb v server サーバ名 サービス名1

バインド lb v server サーバ名 サービス名2

Citrix ADM で変数を定義して構成ジョブを作成するには:

  1. [ ネットワーク ] > [ 構成ジョブ] に移動します。

  2. [ ジョブの作成] をクリックします。

  3. [ Create Job ] ページで、ジョブの名前、インスタンスタイプ、設定タイプなどのカスタムジョブパラメータを選択します。

  4. [Configuration Editor]でコマンドを入力して、負荷分散仮想サーバー、2つのサービスを追加し、それらのサービスをその仮想サーバーにバインドします。変数に変換する値をダブルクリックして選択し、[変数 に変換]をクリックします。たとえば、負荷分散サーバーの ipaddress の IP アドレスを選択し、次の図に示すように [ 変数に変換 ] をクリックします。

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  5. 変数の値がドル記号で囲まれたら、変数をクリックして、名前、表示名、種類など、変数の詳細をさらに指定します。変数のデフォルト値をさらに指定する場合は、「詳細」( Advanced ) オプションをクリックすることもできます。[ 保存 ] をクリックし、[ 次へ] をクリックします。

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    残りのコマンドを入力し、すべての変数を定義します。

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  6. 構成ジョブの作成または編集中に定義したすべての変数を、1 つの統合ビューで確認できます。

  7. 次のいずれかの操作を行って、すべての変数を 1 つの統合ビューに表示します。

    • 構成ジョブの作成中に、[ ネットワーク] > [構成ジョブ] に移動し、[ ジョブの作成] を選択します。[ Create Job ] ページでは、構成ジョブの作成時に追加したすべての変数を確認できます。

    • 構成ジョブの編集中に、[ ネットワーク] > [構成ジョブ] に移動し、[ジョブ名] を選択して [ 編集] をクリックします。[ ジョブの構成 ] ページでは、構成ジョブの作成時に追加されたすべての変数を確認できます。

  8. 次に、「 変数のプレビュー 」(Preview Variables) タブをクリックして、構成ジョブの作成または編集中に定義した単一の統合ビューで変数をプレビューできます。

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  9. 新しいポップアップウィンドウが表示され、名前、表示名、タイプ、デフォルト値などの変数のすべてのパラメータが表形式で表示されます。これらのパラメータを編集および修正することもできます。パラメータを編集または変更したら、[ 完了 ] ボタンをクリックします。

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  10. その後、コンフィグレーションエディタでコマンドを並べ替えたり、並べ替えたりすることができます。コマンドラインをドラッグアンドドロップすると、コマンドを別の行に移動できます。テキストボックスでコマンドライン番号を変更するだけで、コマンドラインを 1 行から任意のターゲットラインに移動または再配置することもできます。

  11. 構成ジョブを実行するインスタンスを選択します。

  12. [ 変数値の指定 ] タブで、[ 変数値の入力ファイルをアップロード] オプションを選択し、[ 入力キーファイルのダウンロード] をクリックします。例では、各インスタンス上のサーバー名、サーバーとサービスのIPアドレス、ポート番号、およびサービス名を指定する必要があります。ファイルを保存し、アップロードします。値が正確に定義されていない場合は、システムによってエラーがスローされる場合があります。

  13. 入力キーファイルがローカルシステムにダウンロードされ、以前に選択した各Citrix ADC インスタンスの変数値を指定し、[ U pload]をクリックして入力キーファイルをCitrix ADM にアップロードします。[ 次へ] をクリックします。入力キーファイルがローカルシステムにダウンロードされ、以前に選択した各Citrix ADC インスタンスの変数値を指定することで編集できます。

    注: 入力キーファイルでは、変数は3つのレベルで定義されています。

    • グローバルレベル
    • インスタンスグループレベル
    • インスタンスレベル

    グローバル変数は、すべてのインスタンスに適用される変数値です。インスタンスグループレベルの変数の値は、グループ内で定義されているすべてのインスタンスに適用されます。インスタンスレベルの変数の値は、特定のインスタンスにのみ適用されます。

    Citrix ADM は、インスタンスレベルの値を優先します。個々のインスタンスの変数に値が指定されていない場合、Citrix ADM はグループレベルで指定された値を使用します。グループレベルで値が指定されていない場合、Citrix ADM はグローバルレベルで指定された変数値を使用します。3つのレベルすべてにわたって変数の入力を指定すると、Citrix ADM はインスタンスレベル値をデフォルト値として使用します。

  14. アップロード ]をクリックして、入力キーファイルをCitrix ADM にアップロードします。[ 次へ] をクリックします。

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    重要

    Mac から CSV ファイルをアップロードすると、CSV ファイルはコンマではなくセミコロンで保存されます。これにより、入力ファイルをアップロードしてジョブを実行すると、設定が失敗します。Mac を使用している場合は、テキストエディタを使用して必要な変更を行い、ファイルをアップロードします。

  15. また、すべてのインスタンスに共通の変数値を指定し、[Upload] をクリックして入力キーファイルをCitrix ADM にアップロードすることもできます。

    変数値を含むキー入力ファイルは、設定ジョブで (同じファイル名で) 保持されます。設定ジョブの作成または編集中に、以前に使用およびアップロードした入力ファイルを表示および編集できます。

    構成ジョブの作成中に実行された構成ジョブを表示するには、[ ネットワーク] > [構成ジョブ] に移動し、[ Create Job] をクリックします。[ ジョブの作成 ] ページ。[ 変数値の指定 ] タブで、[ すべてのインスタンスに共通変数値 ] オプションを選択して、アップロードされたファイルを表示します。入力ファイルを編集するには、入力ファイルをダウンロードし、ファイルを編集してアップロードします(同じファイル名を維持します)。

    構成ジョブの編集中に実行済みの構成ジョブを表示するには、[ ネットワーク] > [構成ジョブ] に移動し、[ジョブ名] を選択して [ 編集] をクリックします。[ ジョブの設定 ] ページの [ 変数値の指定 ] タブで、[ すべてのインスタンスに共通変数値 ] オプションを選択して、アップロードされたファイルを表示します。入力ファイルを編集するには、入力ファイルをダウンロードし、ファイルを編集してアップロードします(同じファイル名を維持します)。

  16. [ Job Preview ] タブでは、各インスタンスまたはインスタンスグループで実行するコマンドを評価および検証できます。

  17. [ Execute ] タブでは、ジョブを今すぐ実行するか、後で実行するようにスケジュールするかを選択できます。また、コマンドが失敗した場合にCitrix ADM が実行するアクションや、ジョブの成功または失敗に関する電子メール通知およびその他の詳細を送信するかどうかを選択することもできます。

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ジョブを構成して実行した後、[ ネットワーク ] > [ 構成ジョブ] の順に選択し、設定したジョブ を選択することで、ジョブの詳細を確認できます。[ 詳細 ] をクリックし、[ 変数の詳細 ] をクリックして、ジョブに追加された変数のリストを表示します。

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STEP 5 で変数に指定した値は、ジョブを保存して終了するとき、または後でジョブを実行するようにスケジュールするときに、Citrix ADM によって保持されます。

構成ジョブでの変数の使用