Citrix Application Delivery Management 13.0

非CRUD操作を実行するスタイルブックの作成

StyleBookは、Citrix ADC インスタンス上で必要な構成オブジェクトを計算することによって、Citrix ADC構成を管理します。これらのオブジェクトは、ConfigPack を作成または更新するたびに、インスタンスから追加、更新、または削除されます。つまり、「望ましい状態」を指定するときです。

ただし、一部のCitrix ADC 構成オブジェクトでは、作成、更新、削除(CRUD操作)以外のいくつかの操作がサポートされています。たとえば、ロードバランサーオブジェクト(lbvserver)またはCitrix ADC 機能オブジェクト(nsfeature)は、「有効」または「無効」操作をサポートできます。同様に、Citrix ADC 証明書キーでは、証明書を別の証明書にリンクまたはリンク解除する「リンク」および「リンク解除」操作がサポートされます。Citrix ADC オブジェクトに対するこれらの操作は、非CRUD操作と呼ばれます。このセクションでは、StyleBookを使用して、それらをサポートする設定オブジェクトに対して非CRUD操作を実行する方法について説明します。

注:

設定オブジェクト間のバインディング (たとえば、lbvserver に certkey をバインドする) は、CRUD 以外の操作とはみなされません。これは、Nitro バインディングが独自の設定オブジェクトとして表現されるためです。これらのオブジェクトは、他のCitrix ADC 構成オブジェクトと同様に作成および削除されます。

非 CRUD 操作のサポート

「meta-properties」と呼ばれる新しい構造が、「properties」構造と同じレベルでコンポーネントに追加されます。この構成でサポートされる唯一の属性は、現在「action」と呼ばれています。この属性は、その構成オブジェクトでサポートされている「enable」や「disable」のような値を取ることができます。

components:
 -
  name: my-lbvserver-comp
  type: ns::lbvserver
  meta-properties
   action: enable
  properties:
    name: $parameters.name
    servicetype: HTTP
    ipv46: $parameters.ip
    port: 80
    lbmethod: $parameters.lb-alg

上記の例では、「my-lbvserver-comp」コンポーネントのタイプは「ns። lbvserver」です。「ns」は、インポートスタイルブックのセクションで指定した名前空間netscaler.nitro.configおよびバージョン10.5を参照する接頭辞です。「lbvserver」は、この名前空間の NITRO リソースです。暗黙的なアクションとして、lbvserverは最初にStyleBookによって作成され、次に「有効にする」操作が実行されます。

メタプロパティで指定されたアクションは、ConfigPack の作成時にのみ構成オブジェクトに対して実行されます。ConfigPack の更新は、CRUD 以外のアクションを実行しません。

注:

アクション属性の値は、動的に評価されるStyleBook式にすることはできません。

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