Citrix Cloud

MDX Service

MDX Serviceを使用すると、アプリコンテナテクノロジであるMDXでアプリをラップすることで、iOSおよびAndroidモバイルアプリを準備することができます。MDX Serviceは、組織内で作成されたアプリをラップするために使用されます。このアプリは、Citrix Endpoint Managementで管理できます。

MDX Serviceでは、MDX 21.6.0を使用してサードパーティ製アプリをラッピングできます。

お知らせ

  • WKWebViewの問題とCitrix SSO

    AppleがUIWebViewを使用するアプリのサポートを終了した後、Citrixでは業務用モバイルアプリのバージョン20.11.xからWKWebViewがサポートされるようになりました。WKWebViewは、以前使用されていたUIWebViewフレームワークに代わるAppleフレームワークです。技術的な制限とWKWebViewの複雑さにより、一部のWebサイトでトンネリングの問題が発生する場合があります。

    Citrixでは、分析を提供し、Webサイトをレンダリングする方法の変更をベストエフォートベースで提示する場合があります。ただし、問題が発生した場合は、VPNトンネルにCitrix SSOアプリを使用することをお勧めします。

    Citrix SSOについて詳しくは、「Citrix Gatewayクライアント」を参照してください。

  • モバイルアプリケーション管理(MAM)SDKは、iOSおよびAndroidプラットフォームがカバーできないMDX機能の領域で代わりに使用されます。MAM SDK(Preview)について詳しくは、モバイルアプリケーション管理(MAM)SDKに関するCitrix Developerセクションを参照してください。詳細については、こちらのCitrixブログの記事でも確認できます。

    Citrixダウンロードページにサインオンして、SDKをダウンロードできます。

  • MDX Toolkitは、2022年3月に製品終了(EOL)になる予定です。エンタープライズアプリケーションの管理を続行するには、MAM SDKを使用する必要があります。

  • MDX Serviceは、2021年9月に製品終了(EOL)になる予定です。エンタープライズアプリケーションの管理を続行するには、MAM SDKを使用する必要があります。

iOSアプリのラッピングについて詳しくは、「iOSアプリをラップするには」を参照してください。

Androidアプリのラッピングについて詳しくは、「Androidアプリをラップするには」を参照してください。

MDX、MDX Toolkitを使用した従来のMDXラッピング処理、必要なアセットの署名の説明については、以下を参照してください:

データ保持ポリシー

以下は、MDX Serviceのデータ保持ポリシーです:

  • アプリのバイナリ(IPAファイルとAPKファイル): 90日。
  • ラップされたアプリ(MDXファイル): 90日(ダウンロード可能)。
  • 証明書とキーストアファイル: ラッピング後すぐに削除。
  • iOSモバイルのプロビジョニングプロファイル: ラッピング後すぐに削除。

MDX Serviceの開始

MDX Serviceの使用を開始するには、以下の手順に従います。使用体験をフィードバックするには、Citrix IDを使用してMDX Serviceディスカッションフォーラムに参加してください。

  1. まだCitrix Cloudアカウントがない場合は、トライアルをリクエストしてCitrix Cloudに登録してください。登録について詳しくは、「Citrix Cloudへの登録」を参照してください。

  2. ページの右上隅にあるハンバーガーメニューをクリックしてから、[ライブラリ] をクリックします。

  3. このページの右上に、プラス印(+)の入った青い円があります。このアイコンの上にマウスを置いて、[モバイルアプリをラップする] をクリックします。

    MDX Serviceボタン

MDX Serviceを使用するには

MDX Serviceを使用するには、アプリケーションパッケージバイナリと必要な署名アセットをアップロードします。次に、アプリの詳細を確認し、必要に応じて属性を変更します。これによって、ラップされたアプリケーションパッケージをダウンロードできます。

この手順を開始するには、MDX Serviceの[概要]ページで、画面の下部にある [開始] をクリックします。

サービス開始ページ

次に、以下の手順に従って、iOSアプリまたはAndroidアプリをラップします。

iOSアプリをラップするには

  1. アプリの.ipaファイルをアップロードします。アップロードに必要な時間はファイルサイズによって異なります。.ipaファイルに許可されるファイルサイズの制限は209MBです。この制限値を超えるアプリがある場合は、MDX Toolkitを使用してください。

    [準備]ページとアップロードの選択

    .ipaファイルがアップロードされ、正常に処理されると、[アプリケーションの詳細を確認] 画面が表示されます。 [アプリケーションの詳細を確認]ページ

  2. [アプリケーションの詳細を確認] 画面で、次の情報を入力します:
    1. (オプション)[アプリ名][最小OSバージョン][最大OSバージョン] を変更します。
    2. [説明] を入力します(必須)。
    3. アプリをラップするMDX SDKのバージョンを選択します。
    4. 次のiOS署名アセットをアップロードします:
      • プロビジョニングプロファイル
      • 証明書
      • 証明書パスワード

      iOSのプロビジョニングプロファイルと証明書の情報の収集については、Endpoint Managementドキュメントの記事「証明書と認証」にある「Endpoint Management証明書の管理」セクションの「MDX ServiceまたはMDX Toolkit」の項目を参照してください。

    MDX Serviceで署名アセットを使用してアプリが変更されると、[モバイルアプリの作成] 画面が表示されます。 [モバイルアプリの作成]ページ

  3. (オプション)[モバイルアプリの作成] 画面で、モバイルアプリのバンドルIDを変更して、[次へ] をクリックします。ラッピング処理が開始されます。 アプリケーションラッピングの進行状況ページ

  4. ラッピング処理の完了後、ラップされたMDXアプリケーションパッケージ(.mdxファイル)をダウンロードします。 アプリケーションラッピングの完了ページ また、後で [ジョブ] タブからファイルをダウンロードすることもできます。 [ジョブ]コンソールページ

Androidアプリをラップするには

  1. アプリの.apkファイルをアップロードします。アップロードに必要な時間はファイルサイズによって異なります。.ipaファイルに許可されるファイルサイズの制限は209MBです。この制限値を超えるアプリがある場合は、MDX Toolkitを使用してください。

    [準備]ページとアップロードの選択

  2. .apkファイルがMDX Serviceにアップロードされ、正常に処理されると、[アプリケーションの詳細を確認] 画面が表示されます。 [アプリケーションの詳細を確認]ページ
  3. [アプリケーションの詳細を確認] 画面で、次の情報を入力します:
    1. (オプション)[アプリ名][最小OSバージョン][最大OSバージョン] を変更します。
    2. [説明] を入力します(必須)。
    3. アプリをラップするMDX SDKのバージョンを選択します。
  4. [モバイルアプリの作成] 画面で、次のAndroid署名アセットをアップロードします:
    • キーストア
    • キーストアのパスワード
    • エイリアス名
    • エイリアスのパスワード

    [モバイルアプリの作成]ページ

    キーストアとエイリアス名の情報の収集については、CTX220480の手順に従います。

  5. [次へ] をクリックしてラッピング処理を開始します。

    アプリケーションラッピングの進行状況ページ

  6. ラップされたMDXアプリケーションパッケージ(.mdxファイル)をダウンロードします。 アプリケーションラッピングの完了ページ また、後で [ジョブ] タブからファイルをダウンロードすることもできます。 [ジョブ]コンソールページ

既知の問題

MDX Service 20.10.5の既知の問題

  • macOS 10.14以降で開発されたiOSアプリは、MDX Serviceを使用してラップすることができません。MAM SDKまたはMDX機能を備えたiOSアプリを追加するには、MAM SDKを使用してアプリを準備するか、オンプレミスのMDX Toolkitを使用してアプリをラップしてください。[CXM-90666]
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