Secure Private Accessサービス

社内のWebおよびSaaSアプリでのSPAポリシーの実装に変更があります。Web ページと Web ページ内の iframe のポリシーが異なる場合、すべてのポリシーの結合が iframe を含むウェブページ全体に適用される、より厳密なポリシー実装が可能になりました。ただし、ウォーターマークはWebページにのみ適用されます。

制限

管理者は次のようなアクションを制限できます。

  • クリップボードアクセスを制限:アプリとエンドポイントのクリップボード間の切り取り、コピー、貼り付けなどの操作を無効にします。

    制限されるクリップボードアクセス

  • 印刷を制限:アプリ内から印刷する機能を無効にします。

    制限される印刷

  • ダウンロードを制限:WebアプリおよびSaaSアプリ内からダウンロードしたり、Webブラウザーからファイルをコピーしたりする機能を無効にします。

    制限されるダウンロード

  • アップロードを制限:ファイルをアップロードする機能を無効にします。

    アップロードが制限されています

注:

アップロード制限機能は次の場所で利用できます。

  • Windows 105.1.1.27 およびそれ以降
  • Mac 105.1.1.36 およびそれ以降
  • 透かしを表示:エンドポイントのユーザー名やパブリックIPアドレスを示す画面ベースの透かしをオーバーレイします。

注:

[ ナビゲーションを制限 ] オプションはサポートされていません。

アプリ保護ポリシー

アプリ保護ポリシーは、Windows 11を実行するデバイスではサポートされていません。

  • キーロギングを制限:キーロガーからユーザーを保護します。

  • 画面キャプチャを制限する:このポリシーが適用されるアプリのスクリーンショットのキャプチャまたは画面記録を無効にします。このポリシーは、保護されたタブがブラウザーウィンドウに表示されている(最小化されていない)かぎり、適用されます。

注:

SaaSアプリの展開時にSecure Workspaceアプリパネルで制限やウォーターマークなどの強化されたセキュリティ機能を適用した場合、アプリはCitrix Enterprise Browser(旧Citrix Workspace Browser)で開きます。

追加のセキュリティ機能が適用されていない場合、アプリはネイティブブラウザーで開きます。

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