Citrix Gateway

Enlightened Data Transport サポートを使用するタイミング

以下のシナリオは、EDT対応のCitrix Gateway の使用方法を示しています。

  • ユーザーは、ビジネスリソースにリモートアクセスしながら、LAN環境と同じくらい優れたエクスペリエンスを求めています。
  • ユーザーは、輻輳、高いパケット損失、および高遅延のためにネットワークの品質が悪い、Wi-Fiおよびセルラーネットワーク上で、豊富な仮想アプリケーションとデスクトップユーザーエクスペリエンスを必要としています。

EDTを使用している間、以下の点に留意する必要があります。

  • 仮想サーバー・レベルの DTLS ノブは、デフォルトで有効になっています。
  • DTLS を使用した SNI はサポートされていません。
  • DTLS を使用した IPv6 はサポートされていません。
  • DTLSが有効になっている場合、スマート制御ポリシーとICAポリシーは機能しません。
  • また、ReceiverとVDA間のEDTトラフィックに対してダブルホップ機能を使用するようにアプライアンスを構成できるようになりました。詳細については、ダブルホップDMZでの展開をクリックしてください。

注: EDT は、リリース 12.1 ビルド 49.xx 以降の MPX FIPS プラットフォームでサポートされています。インテル Coleto SSL チップベースの MPX デバイスでは、リリース 12.1 ビルド 51.16 以降から EDT がサポートされます。

Enlightened Data Transport サポートを使用するタイミング

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