仮想 MAC アドレスの設定

仮想MACアドレスは、高可用性セットアップでプライマリおよびセカンダリCitrix Gateway アプライアンスによって共有されます。

高可用性設定では、プライマリCitrix Gateway は、マッピングされたIPアドレスや仮想IPアドレスなど、すべてのフローティングIPアドレスを所有します。この IP アドレスに対するアドレス解決プロトコル (ARP) 要求に対して、独自の MAC アドレスで応答します。その結果、外部デバイス(ルーターなど)のARPテーブルが、フローティングIPアドレスとプライマリCitrix Gateway MACアドレスで更新されます。フェイルオーバーが発生すると、セカンダリCitrix Gateway が新しいプライマリCitrix Gatewayとして引き継がれます。次に、無償アドレス解決プロトコル(GARP)を使用して、プライマリアプライアンスから取得したフローティング IP アドレスをアドバタイズします。新しいプライマリアプライアンスがアドバタイズする MAC アドレスは、自身のインターフェイスの MAC アドレスです。

一部のデバイスは、Citrix Gateway によって生成されたGARPメッセージを受け付けません。その結果、一部の外部デバイスは、古いプライマリCitrix Gateway によってアドバタイズされた古いIP/MACマッピングを保持します。この状況により、サイトが使用できなくなる可能性があります。この問題を解決するには、高可用性ペアの両方のCitrix Gateway アプライアンスで仮想MACアドレスを構成します。この構成は、両方のCitrix Gateway アプライアンスのMACアドレスが同じであることを意味します。その結果、フェイルオーバーが発生しても、セカンダリCitrix Gateway のMACアドレスは変更されず、外部デバイス上のARPテーブルを更新する必要はありません。

仮想 MAC アドレスを作成するには、仮想ルータ ID(ID)を作成し、インターフェイスにバインドします。高可用性設定では、ユーザーは両方のアプライアンスのインターフェイスに ID をバインドする必要があります。

仮想ルータ ID がインターフェイスにバインドされると、システムは仮想ルータ ID を最後のオクテットとする仮想 MAC アドレスを生成します。一般的な仮想 MAC アドレスの例は、00:00:5 e: 00:01: <VRID> です。たとえば、値 60 の仮想ルータ ID を作成してインターフェイスにバインドした場合、結果の仮想 MAC アドレスは 00:00:5 e: 00:01:3 c になります。ここで、3c は仮想ルータ ID の 16 進表現です。1 ~ 254 の範囲の 255 の仮想ルータ ID を作成できます。

IPv4 および IPv6 の仮想 MAC アドレスを設定できます。

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