Citrix Gateway

Citrix Gatewayソフトウェアのアップグレード

新しいリリースが利用可能になったときに、Citrix Gatewayにあるソフトウェアをアップグレードできます。Citrix Webサイトで更新を確認できます。新しいリリースにアップグレードできるのは、更新がリリースされたときにCitrix GatewayライセンスがSubscription Advantageプログラムで有効である場合のみです。Subscription Advantageはいつでも更新できます。詳しくは、Citrixサポート Webサイトを参照してください。

アップグレードパスおよび互換性のある製品情報は、Citrix Upgrade Guideでも確認できます。

Citrix Gatewayの最新のメンテナンスリリースについては、Citrix Knowledge Centerを参照してください。

ソフトウェアの更新を確認する

  1. CitrixのWebサイトに移動します。
  2. [My Account] をクリック してログオンします。
  3. [Downloads]をクリックします。
  4. [Find Downloads]で [Citrix Gateway] を選択します。
  5. [Select Download Type][Product Software] を選択し、[Find] をクリックします。 ここで [Virtual Appliances] を選択してCitrix ADC VPXをダウンロードすることもできます。この場合、対象のハイパーバイザーを選択するためのページが開きます。
  6. [Citrix Gateway]ページで、[Citrix ADC Gateway]または[Access Gateway] を展開します。
  7. ダウンロードするアプライアンスソフトウェアのバージョンをクリックします。
  8. ダウンロードするバージョンのアプライアンスソフトウェアページで、仮想アプライアンスを選択して [Download] をクリックします。
  9. 画面の指示に従ってソフトウェアをダウンロードしてください。

ソフトウェアがコンピューターにダウンロードされたら、アップグレードウィザードまたはコマンドプロンプトを使用してソフトウェアをインストールできます。

アップグレードウィザードを使用したCitrix Gatewayのアップグレード

  1. 構成ユーティリティの [Configuration] タブにあるナビゲーションペインで、[System]をクリックします。
  2. 詳細ペインで、[Upgrade Wizard] をクリックします。
  3. [Next]をクリックして、ウィザードの指示に従います。

コマンドプロンプトを使用したCitrix Gatewayのアップグレード

  1. ソフトウェアをCitrix Gatewayにアップロードするには、WinSCPなどのセキュアFTPクライアントを使用してアプライアンスに接続します。
  2. コンピューターからアプライアンスの/var/nsinstall ディレクトリにソフトウェアをコピーします。
  3. PuTTYなどのSecure Shell(SSH)クライアントを使用して、アプライアンスへのSSH接続を開きます。
  4. Citrix Gatewayにログオンします。
  5. コマンドプロンプトで「shell」と入力します。
  6. nsinstallディレクトリを変更するには、コマンドプロンプトで「cd /var/nsinstall」と入力します。
  7. ディレクトリの内容を表示するには、「ls」と入力します。
  8. ソフトウェアを展開するには、「tar –xvgz build_X_XX.tgz」と入力します。build_X_XX.tgzはアップグレード先のビルドの名前です。
  9. インストールを開始するには、コマンドプロンプトで「./installns」と入力します。
  10. インストールが完了したら、Citrix Gatewayを再起動します。

Citrix Gatewayの再起動後、インストールが成功したことを確認するために、構成ユーティリティを起動します。アプライアンス上のCitrix Gatewayバージョンが右上隅に表示されます。

Citrix Gatewayソフトウェアのアップグレード