Citrix ADC ingress controller

分析と可観測性

Citrix ADC インスタンスからの分析により、アプリケーションのパフォーマンスに関する深い洞察が得られ、問題をすばやく特定して必要なアクションを実行するのに役立ちます。

Citrix ingress controller の YAML ファイルでアノテーションを使用した分析の有効化

Ingress または LoadBalancer 設定のサービスでスマートアノテーションとして定義されている分析プロファイルを使用して、分析を有効にできます。監視する必要がある特定のパラメータを定義するには、アプリケーションのIngress またはサービス構成でパラメータを指定します。 HTTP レコード用の分析プロファイルを使用した Ingress アノテーションの例を次に示します。

ingress.citrix.com/analyticsprofile: '{"webinsight": {"httpurl":"ENABLED", "httpuseragent":"ENABLED", "httpHost":"ENABLED","httpMethod":"ENABLED","httpContentType":"ENABLED"}}'

以下は、Web アプリケーション用の分析プロファイルを使用した Ingress 設定のサンプルです。

apiVersion: networking.k8s.io/v1
kind: Ingress
metadata:
  annotations:
    ingress.citrix.com/analyticsprofile: '{"webinsight": {"httpurl":"ENABLED", "httpuseragent":"ENABLED",
      "httphost":"ENABLED", "httpmethod":"ENABLED", "httpcontenttype":"ENABLED"}}'
    ingress.citrix.com/insecure-termination: allow
  name: webserver-ingress
spec:
  rules:
  - http:
      paths:
      - backend:
          service:
            name: webserver
            port:
              number: 80
        path: /
        pathType: Prefix
  tls:
  - secretName: name
<!--NeedCopy-->

以下はサービスアノテーションです。

service.citrix.com/analyticsprofile: '{"80-tcp":{"webinsight": {"httpurl":"ENABLED", "httpuseragent":"ENABLED"}}}'

Apache Web アプリケーションを公開する analytics プロファイルを使用したサービス設定の例を次に示します。

apiVersion: v1
kind: Service
metadata:
  name: apache
  annotations:
    service.citrix.com/csvserver: '{"l2conn":"on"}'
    service.citrix.com/lbvserver: '{"80-tcp":{"lbmethod":"SRCIPDESTIPHASH"}}'
    service.citrix.com/servicegroup: '{"80-tcp":{"usip":"yes"}}'
    service.citrix.com/monitor: '{"80-tcp":{"type":"http"}}'
    service.citrix.com/frontend-ip: "192.0.2.16"
    service.citrix.com/analyticsprofile: '{"80-tcp":{"webinsight": {"httpurl":"ENABLED", "httpuseragent":"ENABLED"}}}'
    NETSCALER_VPORT: "80"
  labels:
    name: apache
spec:
  externalTrafficPolicy: Local
  type: LoadBalancer
  selector:
    name: apache
  ports:
  - name: http
    port: 80
    targetPort: http
  selector:
    app: apache
<!--NeedCopy-->

注釈について詳しくは、 注釈に関するドキュメントを参照してください

Citrix ADM を使用した分析

Citrix ADM は、システムで発生するさまざまなイベントの分析や、使いやすいユーザーインターフェイスでサービスを監視するためのサービスグラフなど、包括的なオブザーバビリティソリューションを提供します。

Citrix ADM Analytics は、Citrix ADC インスタンスからデータからさまざまな洞察を得て、アプリケーションのパフォーマンスを記述、予測、および改善するための簡単でスケーラブルな方法を提供します。Citrix ADM では、1つ以上の分析機能を同時に使用できます。サービスグラフの詳細については、 サービスグラフのドキュメントを参照してください

ADM AnalyticsまたはService Graphを使用するには:

  • ADM エージェントをインストールし、データセンターまたはクラウドの Citrix ADM と Kubernetes クラスターまたは管理対象インスタンス間の通信を確保する必要があります。これにより、Citrix ADC インスタンスは Citrix ADM によって検出可能になります。
  • ADM で適切なライセンスが利用可能で、自動ライセンスが有効になっていることを確認します。

オープンソースツールによるアナリティクス

Citrix ADC は、Citrix 可観測性エクスポーターを使用して、可観測性のためのさまざまなオープンソースツールと統合できます。Citrix 可観測性エクスポーターは、Citrix ADC からメトリックとトランザクションを収集し、サポートされているエンドポイントに適した形式(JSON、AVRO など)に変換するコンテナーです。収集したデータを目的のエンドポイントにエクスポートできます。データを分析することで、Citrix ADCによってプロキシされるアプリケーションについて、マイクロサービスレベルで貴重なインサイトを得ることができます。 Citrix ADC 可観測性エクスポーターについて詳しくは、 Citrix ADC オブザーバビリティエクスポーターのドキュメントを参照してください

分析と可観測性