配列データ型
配列データ型を使用すると、サービスアクションで構成済みのJSON形式の本文に複数の戻り値が含まれるように構成できます。これは、ページビルダーで複数選択検索コンポーネントを使用するようにマイクロアプリを開発する場合に役立ちます。
配列データ型を構成するには、次の手順を実行します:
- 配列名を入力します。
- 配列データ型を選択し、配列内のアイテムのサブタイプを選択します。複数選択検索の要件に応じて、配列サブタイプはプリミティブデータ型または複数のパラメーターを含むオブジェクトに設定できます。プリミティブデータ型の場合は値の一覧、複数のパラメーターの場合は値を含んだオブジェクトの一覧になります。
-
[オブジェクトパラメーターの追加] を使用して、必要な数のパラメーターを追加します。たとえば、次の画像に示されるように、ユーザーの配列内の各オブジェクトに
userName
およびuserEmail
のパラメーターを含めることができます:
JSON形式の本文の構成
配列のJSON形式の本文を構成する場合は、Mustacheタグを使用してパラメーターとテンプレートの変数名を参照します。たとえば、です。
その他の構成オプションとして、JSON形式の本文では、コンテキストの変更に加え、ハンドルバー形式で定義されたヘルパーおよびデータ変数などがサポートされています:
[パラメーターを指定してテスト] 機能を使用して、構成したJSONテンプレートをテストすることができます。これにより、JSON形式の本文が正しく構成されているかどうかと、有効なJSONがアクション実行時に生成されるかどうかについてフィードバックを得ることができます。
Mustacheタグは、実際の値に置き換えられて、必要に応じて自動的に引用符で囲まれます(エンクォート)。またJSONテンプレートの処理中は、nullに置き換えられます。エンクォートハンドルバーヘルパーを使用して、値のエンクォートを適用することもできます。
例:
配列の例:
配列データ型
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