マイクロアプリ

Citrix Virtual Apps and Desktopsサービスの統合

Citrix Virtual Apps and Desktopsサービス(CVADs)統合を展開して、Citrix Workspaceからセルフサービスアクションを検索して実行します。ユーザーは、関連マシンのステータスを確認できます。再起動、切断、ログオフなどの操作を実行します。管理者は、マシンのメンテナンスモードを有効にすることもできます。

マイクロアプリについて詳しくは、「Citrix Virtual Apps and Desktopsサービスマイクロアプリの使用」を参照してください。Citrix Virtual Apps and Desktopsサービス統合のアップグレードについて詳しくは、「統合のアップグレード」を参照してください。

必須条件の確認

この統合を設定するには、Citrix Workspaceとそのマイクロアプリ、Citrix Virtual Apps and Desktopsサービスを有効にする必要があります。この統合は、オンプレミスのVirtual Apps and Desktopsと互換性がありません。ただし、仲介にCitrix Virtual Apps and Desktops サービスを使用する場合、この統合テンプレートはオンプレミスVDAをサポートします。

Citrix Workspaceマイクロアプリに入力する値は、次のとおりです:

  • ベースURLhttps://api.cloud.com/cvadapis/。詳しくは、「Citrix Virtual Apps and Desktops REST API」を参照してください。
  • 顧客ID:Rest APIで使用される顧客IDで、すべてのRest APIへのアクセスで必要となります。顧客IDはCitrix Cloudに保存されています。顧客IDを見つけるには、「顧客IDの生成」を参照してください。
  • トークンURLhttps://api-us.cloud.com/cctrustoauth2/{customerID}/tokens/clientsAPIプロキシ」を参照してください。
  • クライアントID:Citrix Cloudの「IDおよびアクセス管理」Webサイトで作成されたクライアントIDです。これは、すべてのRest APIの認証で必要なベアラートークンを取得するのに必要です。「クライアントIDとクライアントシークレットの生成」を参照してください。
  • クライアントシークレット:Citrix Cloudの「IDおよびアクセス管理」Webサイトで作成された秘密キーです。これは、すべてのRest APIの認証で必要なベアラートークンを取得するのに必要です。
  • ヘッダープレフィックス:ここには次の値が事前に入力されています:CwsAuth bearer=

権限

「IDおよびアクセス管理」からセキュアクライアントを作成する場合、セキュアクライアントの生成時にログインするアカウントには、次のCitrix Virtual Apps and Desktopsサービスのサービス権限が必要です:

  • 読み取り専用管理者、すべて - Citrix Virtual Apps and Desktopsサービスからデータを取得します。
  • セッション管理者、すべて - ログオフおよび再起動アクションを実行します。
  • ヘルプデスク管理者、すべて - メンテナンスモードを有効または無効にします。

セキュアクライアント資格情報は、ログインしているユーザーの権限を継承します。セキュアクライアントの作成時にログインしたユーザーの権限が変更された場合、新しい権限が統合にも適用されます。

APIプロキシ

シトリックスは、APIプロキシを複数のリージョンで提供しています。Citrix Cloudインスタンスが存在するリージョンに最も近いプロキシを選択してください:

  • 実稼働(米国)https://api-us.cloud.com/cctrustoauth2/{CUSTOMER_ID}/tokens/clients
  • 実稼働(EU)https://api-eu.cloud.com/cctrustoauth2/{CUSTOMER_ID}/tokens/clients
  • 実稼働(南アジア太平洋)https://api-ap-s.cloud.com/cctrustoauth2/{CUSTOMER_ID}/tokens/clients

クライアントIDとクライアントシークレットの生成

すべてのRest APIの認証で必要なベアラートークンを取得するには、クライアントIDとクライアントシークレット(セキュアクライアント)が必要です。Citrix Cloudの「IDおよびアクセス管理」ページでこれらを作成します。詳しくは、「顧客ID、クライアントID、および秘密キーの生成」を参照してください。

統合の追加

Citrix Virtual Apps and Desktopsサービス統合をCitrix Workspaceマイクロアプリに追加します。認証オプションは事前に選択されています。プロセスの完了時に、これらのオプションが選択されていることを確認してください。これにより、通知とアクションが設定済みとなっている追加設定不要のマイクロアプリを、Workspace内で使用できるようになります。

次の手順を実行します:

  1. [マイクロアプリ統合] ページで [新しい統合を追加] および [Citrix提供のテンプレートから新しい統合を追加する] を選択します。
  2. Citrix Virtual Apps and Desktopsサービスタイルを選択します。
  3. 統合の [統合名] を入力します。
  4. コネクタのパラメーターを入力します。
    • インスタンスの [ベースURL] を入力します:https://api.cloud.com/cvadapis/
    • アイコンライブラリから統合のアイコンを選択するか、デフォルトのアイコンのままにしておきます。
  5. [顧客ID] を入力します。この顧客IDはREST APIで使用されるもので、すべてのREST APIへのアクセスで必要となります。顧客IDはCitrix Cloudに保存されています。顧客IDを見つけるには、「顧客IDの生成」を参照してください。 Virtual Apps and Desktopsサービス設定1

  6. [サービス認証][認証方法] メニューから [OAuth 2.0] を選択して認証の詳細を完了します。認証オプションは事前に選択されています。プロセスの完了時に、これらのオプションが選択されていることを確認してください。OAuth 2.0セキュリティプロトコルを使用して、委任されたアクセスの要求/承認トークンを生成します。利用可能な場合は、サービス認証方法として常にOAuth 2.0を使用することをお勧めします。OAuth 2.0は、統合が、構成済みのマイクロアプリとの最大限のセキュリティコンプライアンスを満たすことを保証します。

    1. [許可の種類のフロー] メニューから [クライアント資格情報] を選択します。
    2. [許可の種類の値] フィールドに「client_credentials」と入力します。
    3. [トークン認証] メニューから [要求の本文] を選択します。
    4. [トークンコンテンツの種類] メニューから [URLエンコード形式] を選択します。
    5. [トークンURL] フィールドを確認します。ここには次の値が事前に入力されています:https://api-us.cloud.com/cctrustoauth2/{customerID}/tokens/clients
    6. [クライアントID] を入力します。クライアントIDは、承認サーバーに固有のクライアント登録情報を表す文字列です。
    7. [クライアントシークレット] を入力します。クライアントシークレットは、クライアントIDで発行される一意の文字列です。
    8. [ヘッダープレフィックス]には事前に次の値が入力されています:CwsAuth bearer=

    Virtual Apps and Desktopsサービス設定2

  7. [要求レート制限] フィールドに「120」と入力します。
  8. (オプション)サポートのために24時間のログを保持するには、[ログ] を有効にします。
  9. [保存] を選択して続行します。

    Virtual Apps and Desktopsサービス設定3

これで、最初のデータ同期を設定して実行する準備ができました。同期ルール、スケジュールを満たさない同期、および拒否ルールの詳細については、「データの同期」を参照してください。

APIエンドポイントとテーブルエンティティについて詳しくは、「Citrix Virtual Apps and Desktopsサービスコネクタの仕様」を参照してください。

Citrix Virtual Apps and Desktopsサービスマイクロアプリの使用

Citrix Virtual Apps and Desktopsサービス統合には、追加設定不要のマイクロアプリが付属しています。これらのマイクロアプリから開始して、ニーズに合わせてカスタマイズします。

マイデスクトップ: Citrix Virtual Desktopsを検索し、Citrix Workspaceから再起動などのセルフサービスアクションを実行します。

通知またはページ ユースケースワークフロー
仮想デスクトップの詳細ページ デスクトップの詳細が記載されたページと、[デスクトップの再起動]および [デスクトップの強制再起動] のオプションが表示されます。
Virtual Desktopsページ ユーザーに関連付けられたCitrix Virtual Desktopsを検索できるリストと、「仮想デスクトップの詳細」ページへのリンクが表示されます。

マイセッション: Citrix Virtualセッションを検索し、ログオフや切断などのセルフサービスアクションをCitrix Workspaceから実行します。

通知またはページ ユースケースワークフロー
セッションの一覧ページ ユーザーに関連付けられた仮想デスクトップセッションを検索できるリストと、「セッションの詳細」ページへのリンクが表示されます。
セッションの詳細ページ 仮想デスクトップセッションとマシンの詳細、および [セッションのログオフ] および [セッションの切断] のオプションを表示します。

Virtual Desktops(管理者モード): Citrix Workspace CVAD管理者が、マシンの検索、詳細の表示、マシンのメンテナンスモードへの切り替え、マシンの再起動を行えます。

通知またはページ ユースケースワークフロー
障害が発生したマシンの通知 障害が発生したことを報告するマシンの新しいレコードがある場合、すべての購読者に「仮想デスクトップの詳細」ページへのリンクが記載された通知が送信されます。
Virtual Desktopsの一覧ページ Citrix Virtual Desktopsを検索できるリストと、「仮想デスクトップの詳細」ページへのリンクが表示されます。リストはマシンまたはユーザーで検索できます。
仮想デスクトップの詳細ページ デスクトップの詳細が記載されたページと、[デスクトップの再起動][デスクトップの強制再起動][メンテナンスモードの有効化][メンテナンスモードの無効化]のオプションが表示されます。

統合のアップグレード

Citrix Virtual Apps and Desktops統合を既に使用している場合は、下記の手順で最新バージョンにアップグレードしてください。この手順では、すべてのユーザーをサブスクライブし直す必要はありません。

機能強化:

  • サイトIDが自動的に取得されます。
  • 故障したマシンに限定されません。
  • 増分同期がより高速で実行されます。同期では、削除済みセッションは削除されません。また、同期ではマシンは更新されず、セッションのみが更新されます。
  • ログオフ後にセッションを削除するアクション、切断後にセッションを更新するアクション、およびマシンの再起動状態を設定するアクションの後に更新が追加されました。
  • マシンとセッションの詳細情報を更新するオプションが追加されました。これにより、表示される内容がCitrix Virtual Apps and Desktopsサービスと同じであることを確認できます。

次の手順を実行します:

  1. スクリプトをダウンロードして、古いCitrix Virtual Apps and Desktopsサービス統合の[スクリプト]タブに追加します。
    1. 統合の構成画面で、左側のナビゲーションから [スクリプティング] を選択します。
    2. 以下からスクリプトをダウンロードします:Citrix-Virtual-Apps-and-Desktops-serviceのアップグレード
    3. [スクリプトのアップロード] を選択します。または、[編集]を選択して、テキスト領域に直接スクリプトを入力することもできます。
    4. スクリプトをインポートポップアップにドラッグします。[インポート] を選択します。
  2. シトリックスが提供するテンプレートのカタログから新しいCitrix Virtual Apps and Desktopsサービス統合を追加します。ただし、統合は構成しないでください。
  3. 統合を追加した後、各マイクロアプリを個別にエクスポートします。マイクロアプリごとに、マイクロアプリの横にあるメニューを選択し、[エクスポート]を選択します。3つのマイクロアプリすべてに対してこの手順を実行します。
  4. 古い統合(つまり、現在使用している統合)に、先ほどエクスポートしたファイルをインポートします。
    1. マイクロアプリの横にあるメニューを選択し、[新しいバージョンのインポート]を選択します。
    2. 対応する各マイクロアプリのファイルを、ドラッグアンドドロップまたはコンピューターから参照して追加します。
    3. 元のマイクロアプリを置き換えるには、[既存のフィードカードの削除]トグルをオンにします。
    4. 画面の下部にある [インポート] を選択します。
  5. スクリプト化されたエンドポイントを除くすべてのデータエンドポイントを削除します。
    1. 統合の横にある [編集] を選択します。
    2. [データの読み込み] ページで、スクリプト化されていない統合の横にあるメニューを選択し、[削除]を選択して確認します。
  6. 統合構成を更新します。具体的には「統合の追加」の指示に従って、[ベースURL][顧客ID]、および [ヘッダープレフィックス] を指定します。手順を完了するには、必ず [保存] を選択してください。

これで、Citrix Virtual Apps and Desktops統合のアップグレードが完了しました。

Citrix Virtual Apps and Desktopsサービスの統合