Citrix SD-WAN WANOP 11.3

適応型トランスポートの相互運用性

アダプティブトランスポートは、Citrix Virtual Apps and Desktopsのデータ転送メカニズムです。高速で拡張性が高く、アプリケーションの対話機能が向上し、厳しい長距離のWANとインターネット接続でのインタラクティブ性を高めます。アダプティブトランスポートでは、サーバーの高スケーラビリティと帯域幅の使用効率が維持されます。アダプティブトランスポートを使用すると、ICA仮想チャネルはネットワーク状況の変化に自動的に対応します。Enlightened Data Transport(EDT)と呼ばれるCitrixプロトコルとTCPとの間で、基になるプロトコルをインテリジェントに切り替えて、最適なパフォーマンスを実現します。デフォルトでは、アダプティブトランスポートが有効になっており、可能な場合はEDTが使用され、TCPにフォールバックされます。

Citrix SD-WAN WANOPは、URLベースのビデオキャッシングを含む、セッション間のトークン化された圧縮(データ重複排除)を提供します。オフィスの場所にいる2人以上の人が同じクライアントフェッチビデオを視聴したり、同じファイルやドキュメントのかなりの部分を転送または印刷したりすると、帯域幅が大幅に削減されます。さらに、支社にあるアプライアンス上でICAデータ削減および印刷ジョブ圧縮プロセスを実行することにより、WANOPによりVDAサーバーのCPU負荷を軽減し、Citrix Virtual Apps and Desktopsサーバーでより高いスケーラビリティを実現します。

TCPがデータトランスポートプロトコルとして使用される場合、Citrix SD-WAN WANOPは上記の最適化をサポートします。ネットワーク接続でCitrix SD-WAN WANOPを使用する場合は、TCPを選択し、EDTを無効にします。TCPフロー制御と輻輳制御を使用することにより、Citrix SD-WAN WANOPは、高遅延と中程度のパケット損失でEDTと同等の双方向性を保証します。

Citrix Virtual Apps and Desktops でのアダプティブトランスポートの構成については、アダプティブトランスポートを参照してください。

適応型トランスポートの相互運用性