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帯域幅のポリシー設定

[帯域幅] カテゴリには、クライアントセッションでの消費帯域幅に関する問題を避けるための設定項目が含まれています。

重要:これらのポリシー設定を [マルチストリーム] 設定と一緒に使用すると、意図したとおりに動作しなくなる場合があります。ポリシーで[マルチストリーム]設定を使用する場合は、帯域幅を制限するポリシー設定を追加しないようにしてください。

オーディオリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)

この設定では、クライアント側デバイスによるオーディオの再生や録音で使用可能な最大帯域幅を指定します。最大帯域幅は、キロビット/秒(Kbps)で指定されます。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [オーディオリダイレクトの最大帯域幅(%)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

オーディオリダイレクトの最大帯域幅(%)

この設定では、クライアント側デバイスによるオーディオの再生や録音で使用可能な最大帯域幅を、セッション全体に対する割合で指定します。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [オーディオリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

この設定を使用する場合は、セッションで使用可能な総帯域幅の最大値を指定する [セッション全体の最大帯域幅] 設定も使用する必要があります。

USBデバイスリダイレクトの最大帯域幅

この設定項目では、クライアント側のUSBデバイスにアクセスするときに使用可能な最大帯域幅を指定します。最大帯域幅は、キロビット/秒(Kbps)で指定されます。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [USBデバイスリダイレクトの最大帯域幅(%)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

USBデバイスリダイレクトの最大帯域幅(%)

この設定では、クライアント側のUSBデバイスにアクセスするときに使用可能な最大帯域幅を、セッション全体に対する割合で指定します。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [USBデバイスリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

この設定を使用する場合は、セッションで使用可能な総帯域幅の最大値を指定する [セッション全体の最大帯域幅] 設定も使用する必要があります。

クリップボードリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)

この設定項目では、セッションとローカルのクリップボード間でのデータ転送で使用可能な最大帯域幅を指定します。最大帯域幅は、キロビット/秒(Kbps)で指定されます。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [クリップボードリダイレクトの最大帯域幅(%)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

クリップボードリダイレクトの最大帯域幅(%)

この設定項目では、セッションとローカルのクリップボード間でのデータ転送で使用可能な最大帯域幅を、セッション全体に対する割合で指定します。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [クリップボードリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

この設定を使用する場合は、セッションで使用可能な総帯域幅の最大値を指定する [セッション全体の最大帯域幅] 設定も使用する必要があります。

COMポートリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)

注:Virtual Delivery Agent 7.0~7.8では、レジストリを使ってこの設定を構成します。「レジストリを使ったCOMポートおよびLPTポートリダイレクト設定の構成」を参照してください。

この設定では、クライアント側COMポートにアクセスするときに使用可能な最大帯域幅を、キロビット/秒(Kbps)単位で指定します。この設定および [COMポートリダイレクトの最大帯域幅(%)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

COMポートリダイレクトの最大帯域幅(%)

注:Virtual Delivery Agent 7.0~7.8では、レジストリを使ってこの設定を構成します。「レジストリを使ったCOMポートおよびLPTポートリダイレクト設定の構成」を参照してください。

この設定では、クライアント側COMポートにアクセスするときに使用可能な最大帯域幅を、セッション全体に対する割合で指定します。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [COMポートリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

この設定を使用する場合は、セッションで使用可能な総帯域幅の最大値を指定する [セッション全体の最大帯域幅] 設定も使用する必要があります。

ファイルリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)

この設定では、クライアント側ドライブにアクセスするときに使用可能な最大帯域幅を指定します。最大帯域幅は、キロビット/秒(Kbps)で指定されます。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [ファイルリダイレクトの最大帯域幅(%)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

ファイルリダイレクトの最大帯域幅(%)

この設定では、クライアント側ドライブにアクセスするときに使用可能な最大帯域幅を、セッション全体に対する割合で指定します。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [ファイルリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)] の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

この設定を使用する場合は、セッションで使用可能な総帯域幅の最大値を指定する [セッション全体の最大帯域幅] 設定も使用する必要があります。

HDX MediaStreamマルチメディアアクセラレーションの最大帯域幅

この設定では、HDX MediaStreamマルチメディアアクセラレーションによりストリーム配信されるオーディオやビデオで使用可能な最大帯域幅を指定します。最大帯域幅は、キロビット/秒(Kbps)で指定されます。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [HDX MediaStreamマルチメディアアクセラレーションの最大帯域幅(%)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

HDX MediaStreamマルチメディアアクセラレーションの最大帯域幅(%)

この設定では、HDX MediaStreamマルチメディアアクセラレーションによりストリーム配信されるオーディオやビデオで使用可能な最大帯域幅を、セッション全体に対する割合で指定します。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [HDX MediaStreamマルチメディアアクセラレーションの最大帯域幅(Kbps)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

この設定を使用する場合は、セッションで使用可能な総帯域幅の最大値を指定する [セッション全体の最大帯域幅] 設定も使用する必要があります。

LPTポートリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)

注:Virtual Delivery Agent 7.0~7.8では、レジストリを使ってこの設定を構成します。「レジストリを使ったCOMポートおよびLPTポートリダイレクト設定の構成」を参照してください。

この設定では、クライアント側LPTポートを使用する印刷ジョブで使用可能な最大帯域幅を指定します。最大帯域幅は、キロビット/秒(Kbps)で指定されます。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [LPTポートリダイレクトの最大帯域幅(%)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

LPTポートリダイレクトの最大帯域幅(%)

注:Virtual Delivery Agent 7.0~7.8では、レジストリを使ってこの設定を構成します。「レジストリを使ったCOMポートおよびLPTポートリダイレクト設定の構成」を参照してください。

この設定では、クライアント側LPTポートを使用する印刷ジョブで使用可能な最大帯域幅を、セッション全体に対する割合で指定します。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [LPTポートリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

この設定を使用する場合は、セッションで使用可能な総帯域幅の最大値を指定する [セッション全体の最大帯域幅] 設定も使用する必要があります。

セッション全体の最大帯域幅

この設定では、セッションで使用可能な総帯域幅の最大値を、キロビット/秒(Kbps)単位で指定します。

適用できる帯域幅の上限は、20Mbps(20,000Kbps)です。デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

狭帯域幅接続で、セッションでの使用帯域幅が原因でほかのアプリケーションでのデータ転送パフォーマンスが低下する場合に、この設定を使用します。

プリンターリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)

この設定では、クライアント側プリンターにアクセスするときに使用可能な最大帯域幅を指定します。最大帯域幅は、キロビット/秒(Kbps)で指定されます。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [プリンターリダイレクトの最大帯域幅(%)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

プリンターリダイレクトの最大帯域幅(%)

この設定では、クライアント側プリンターにアクセスするときに使用可能な最大帯域幅を、セッション全体に対する割合で指定します。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [プリンターリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

この設定を使用する場合は、セッションで使用可能な総帯域幅の最大値を指定する [セッション全体の最大帯域幅] 設定も使用する必要があります。

TWAINデバイスリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)

この設定では、クライアント側TWAINデバイスにアクセスするときに使用可能な最大帯域幅を指定します。最大帯域幅は、キロビット/秒(Kbps)で指定されます。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [TWAINデバイスリダイレクトの最大帯域幅(%)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

TWAINデバイスリダイレクトの最大帯域幅(%)

この設定では、クライアント側TWAINデバイスにアクセスするときに使用可能な最大帯域幅を、セッション全体に対する割合で指定します。

デフォルトでは、上限なし(0)が指定されています。

この設定および [TWAINデバイスリダイレクトの最大帯域幅(Kbps)] 設定の両方を指定した場合、より高い制限(より小さい値)の設定が適用されます。

この設定を使用する場合は、セッションで使用可能な総帯域幅の最大値を指定する [セッション全体の最大帯域幅] 設定も使用する必要があります。