Connector for Configuration Manager 2012のポリシー設定
[Connector for Configuration Manager 2012]カテゴリには、Citrix Connector 7.5エージェントを構成するための設定項目が含まれています。
重要:
警告、ログオフ、および再起動メッセージに関する設定項目は、手動管理またはProvisioning Servicesで管理するマルチセッションOSマシンカタログにのみ適用されます。これらのマシンカタログでは、保留中のアプリケーションのインストールまたはソフトウェアのアップデートがある場合、Connectorサービスによりユーザーに警告が表示されます。
MCSで管理するカタログでは、Studioでユーザーに通知してください。手動管理のシングルセッションOSカタログでは、Configuration Managerでユーザーに通知してください。Provisioning Servicesで管理するシングルセッションOSカタログでは、Provisioning Servicesでユーザーに通知してください。
警告表示間隔
この設定項目では、警告メッセージを表示する間隔を定義します。
間隔は、ddd.hh:mm:ss形式で設定します。
- dddはオプションのパラメーターで、日数を0~999で指定します。
- hhは、時間を0~23で指定します。
- mmは、分を0~59で指定します。
- ssは、秒を0~59で指定します。
デフォルトでは、01:00:00(1時間)が設定されています。
警告メッセージボックスの本文テキスト
この設定項目では、予定されているソフトウェア更新、またはログオフが必要となるメンテナンスをユーザーに通知するためのメッセージを入力します。
デフォルトでは、「{TIMESTAMP} Save your work. The server goes offline for maintenance in {TIMELEFT}」というメッセージが設定されています。
警告メッセージボックスのタイトル
この設定項目では、警告メッセージのタイトルバーに表示されるテキストを入力します。
デフォルトでは、「Upcoming Maintenance」というタイトルが設定されています。
警告表示期間
この設定項目では、ソフトウェアの更新またはメンテナンスについての警告メッセージを表示する期間を定義します。
期間は、ddd.hh:mm:ss形式で設定します。
- dddはオプションのパラメーターで、日数を0~999で指定します。
- hhは、時間を0~23で指定します。
- mmは、分を0~59で指定します。
- ssは、秒を0~59で指定します。
デフォルトでは、16:00:00(16時間)が設定されています。これにより、メンテナンスの約16時間前に最初の警告メッセージが表示されます。
最終的な強制ログオフ メッセージの内容
この設定項目では、強制ログオフ処理が開始されたことをユーザーに通知するためのメッセージを入力します。
デフォルトでは、「The server is currently going offline for maintenance」というメッセージが設定されています。
最終的な強制ログオフ メッセージのタイトル
この設定項目では、最終的な強制ログオフメッセージのタイトルバーに表示される文字列を入力します。
デフォルトでは、「Notification From IT Staff」というタイトルが設定されています。
強制ログオフの猶予期間
この設定項目では、ソフトウェアの更新またはメンテナンスのために、ユーザーにログオフを警告してから実際に強制ログオフ処理を開始するまでの待機期間を定義します。
期間は、ddd.hh:mm:ss形式で設定します。
- dddはオプションのパラメーターで、日数を0~999で指定します。
- hhは、時間を0~23で指定します。
- mmは、分を0~59で指定します。
- ssは、秒を0~59で指定します。
デフォルトでは、00:05:00(5分)が設定されています。
強制ログオフ メッセージの内容
この設定項目では、強制ログオフが開始される前に作業を保存してログオフするようにユーザーに通知するためのメッセージを入力します。
デフォルトでは、「{TIMESTAMP} Save your work and log off. The server goes offline for maintenance in {TIMELEFT}」というメッセージが設定されています。
強制ログオフ メッセージのタイトル
この設定項目では、強制ログオフメッセージのタイトルバーに表示される文字列を入力します。
デフォルトでは、「Notification From IT Staff」というタイトルが設定されています。
Image Provider統合の有効化
Connectorエージェントでは、Provisioning ServicesまたはMCSで管理されるマシンのクローン上で動作しているかどうかが自動的に検出されます。これらのイメージ管理されたクローン上では、Configuration ManagerによるアップデートがConnectorエージェントによってブロックされ、カタログのマスターイメージ上にアップデートが自動的にインストールされます。
マスターイメージのアップデートが完了したら、StudioでMCSカタログクローンの再起動をオーケストレーションします。Connectorエージェントは、Configuration ManagerのメンテナンスウィンドウでPVSカタログクローンの再起動を自動的にオーケストレーションします。この動作を無効にして、Configuration Managerによってソフトウェアがカタログクローンにインストールされるように設定するには、イメージ管理モードを[無効]に変更します。
再起動メッセージの内容
この設定項目では、サーバーの再起動をユーザーに通知するためのメッセージを入力します。
デフォルトでは、「The server is currently going offline for maintenance」というメッセージが設定されています。
定期的なエージェント タスクの実行間隔
この設定項目では、Citrix Connectorエージェントタスクの実行間隔を指定します。
期間は、ddd.hh:mm:ss形式で設定します。
- dddはオプションのパラメーターで、日数を0~999で指定します。
- hhは、時間を0~23で指定します。
- mmは、分を0~59で指定します。
- ssは、秒を0~59で指定します。
デフォルトでは、00:05:00(5分)が設定されています。