機能の互換性マトリックス
Citrix Director 7 2203は以下の製品と互換性があります:
- Citrix Virtual Apps and Desktops 7 2112以降
- Citrix Virtual Apps and Desktops 7 1912 LTSR
各サイトでは、Delivery Controllerの以前のバージョンとともにDirectorを使用できますが、Directorの最新バージョンの機能の一部が使用できない場合があります。CitrixではDirector、Delivery Controller、VDAは同じバージョンを使用されることをお勧めします。
注:
Delivery Controllerのアップグレード後にStudioを開くと、サイトのアップグレードを要求するメッセージが表示されます。詳しくは、「アップグレードの順序」(「環境のアップグレード」セクション)を参照してください。
Directorのアップグレード後に初めてログオンすると、設定されたサイトでバージョンチェックが実行されます。いずれかのサイトでDirectorのバージョンよりも前のバージョンのControllerが実行されている場合は、Directorのコンソールにメッセージが表示され、サイトのアップグレードが推奨されます。また、サイトのバージョンがDirectorのバージョンより古い場合は、この不一致を示す通知がDirectorのダッシュボードに表示されたままになります。
注:
以前のバージョンのCitrix Directorでは、最新バージョンのVDAで実行中のユーザーセッションに適用されるポリシーが表示されません。Citrix Director 1912以前のバージョンでは、VDAバージョン2003以降で実行中のユーザーセッションに適用されるポリシーが表示されません。これらのポリシーを表示するには、Citrix Directorバージョン2003以降を使用してください。
Directorの特定の機能と、Delivery Controller(DC)、VDA、およびライセンスエディションとともに必要なその他の従属コンポーネントの最小バージョンを次に示します。
Directorのバージョン | 機能 | 依存関係 - 必要な最小バージョン | エディション |
---|---|---|---|
2303 | 障害が発生したマシンアラート | DC 7 2303 | Premium |
2203 | TLS 1.3のサポート | - | すべて |
2212 | AMD GPUで利用可能なリアルタイムGPU使用率 | DC 7.14およびVDA 7.14。64ビットWindowsを実行し、HDX 3D Proが有効になっている | すべて |
2212 | 高度なプローブスケジュール設定 | DC 7 1906およびCitrix Probe Agent 2209 | Premium |
1909 | Citrix Analytics for Performanceを使用したオンプレミスサイトの構成 | DC 7 1906およびVDA 1906 | すべて |
1906 | セッションの自動再接続 | DC 7 1906およびVDA 1906 | すべて |
1906 | セッションの開始時間 | DC 7 1906およびVDA 1903 | すべて |
1906 | デスクトッププロービング | DC 7 1906およびCitrix Probe Agent 1903 | Premium |
7.9以降 | Citrix Profile Managementのプロファイルのロード時間 | VDA 1903 | すべて |
1811 | プロファイルのドリルダウン | DC 7 1811およびVDA 1811 | すべて |
1811 | ハイパーバイザーアラートの監視 | DC 7 1811 | Premium |
1811 | アプリケーションプロービング | DC 7 1811およびCitrix Application Probe Agent 1811 | Premium |
1811 | Microsoft RDSライセンスの正常性 | DC 7 1811およびVDA 7.16 | すべて |
1811 | RTOPの主要データの表示 | DC 7 1811およびVDA 1808 | Premium |
1808 | フィルターデータのエクスポート | DC 7 1808 | すべて |
1808 | 対話型セッションのドリルダウン | DC 7 1808およびVDA 1808 | すべて |
1808 | GPOのドリルダウン | DC 7 1808およびVDA 1808 | すべて |
1808 | OData APIを使用したマシン履歴データの取得 | DC 7 1808 | すべて |
7.18 | アプリケーションプロービング | DC 7.18 | Premium(旧称Platinum) |
7.18 | スマートアラートポリシー | DC 7.18 | Premium(旧称Platinum) |
7.18 | Health Assistantリンク | なし | すべて |
7.18 | 対話型セッションのドリルダウン | なし | すべて |
7.17 | PIVスマートカード認証 | なし | すべて |
7.16 | アプリケーション分析 | DC 7.16およびVDA 7.15 | すべて |
7.16 | OData API V.4 | DC 7.16 | すべて |
7.16 | Linux VDAユーザーのシャドウ | VDA 7.16 | すべて |
7.16 | ドメインローカルグループのサポート | なし | すべて |
7.16 | マシンコンソールへのアクセス | DC 7.16 | すべて |
7.15 | アプリケーション障害の監視 | DC 7.15およびVDA 7.15 | すべて |
7.14 | アプリケーションを中心としたトラブルシューティング | DC 7.13およびVDA 7.13 | すべて |
7.14 | ディスクの監視 | DC 7.14およびVDA 7.14 | すべて |
7.14 | GPUの監視 | DC 7.14およびVDA 7.14 | すべて |
7.13 | [セッション詳細]パネル上のトランスポート プロトコル | DC 7.xおよびVDA 7.13 | すべて |
7.12 | ユーザーフレンドリな接続およびマシンの障害の説明 | DC 7.12およびVDA 7.x | すべて |
7.12 | Enterprise Editionでの履歴データ提供期間の延長 | DC 7.12およびVDA 7.x | Enterprise |
7.12 | カスタムレポート | DC 7.12およびVDA 7.x | Premium(旧称Platinum) |
7.11 | リソース使用レポート | DC 7.11およびVDA 7.11 | すべて |
7.11 | CPU、メモリ、ICA RTT条件に対応するアラート拡張 | DC 7.11およびVDA 7.11 | Premium(旧称Platinum) |
7.11 | エクスポートレポートの改善 | DC 7.11およびVDA 7.x | すべて |
7.11 | Citrix ADMとの統合 | DC 7.11、VDA 7.x、およびMASバージョン11.1ビルド49.16 | Premium(旧称Platinum) |
7.9 | ログオン処理時間の内訳 | DC 7.9およびVDA 7.x | すべて |
7.7 | 予見的な監視およびアラート | DC 7.7およびVDA 7.x | Premium(旧称Platinum) |
7.7 | SCOM統合 | DC 7.7、VDA 7.x、SCOM 2012 R2、およびPowerShell 3.0 | Premium(旧称Platinum) |
7.7 | Windows認証の統合 | DC 7.xおよびVDA 7.x | すべて |
7.7 | シングルセッションOSおよびマルチセッションOSの使用 | DC 7.7およびVDA 7.x | Premium(旧称Platinum) |
7.6.300 | Framehawk仮想チャネルのサポート | DC 7.6およびVDA 7.6 | すべて |
7.6.200 | セッション記録の統合 | DC 7.6およびVDA 7.x | Premium(旧称Platinum) |
7 | HDX Insight統合 | DC 7.6、VDA 7.x、およびCitrix ADM | Premium(旧称Platinum) |