ユーザーへのアカウント情報の提供

以下を使用して、仮想デスクトップおよびアプリケーションにアクセスするために必要なアカウント情報をユーザーに提供できます:

  • メールアドレスによるアカウント検出を構成する
  • プロビジョニングファイル
  • アカウント情報をユーザーに手入力させる

重要

インストール後にCitrix Workspaceアプリを再起動することをお勧めします。これは、ユーザーがアカウントを追加し、Citrix Workspaceアプリがインストール時に一時停止状態だったUSBデバイスを検出できるようにするためです。

インストールに成功したことを示すダイアログボックスが表示され、[アカウントの追加] ダイアログボックスが開きます。初めて使用するユーザーは、[アカウントの追加] ダイアログボックスにメールまたはサーバーアドレスを入力してアカウントをセットアップする必要があります。

[アカウントの追加]ダイアログボックスを非表示にする

ストアが構成されていない場合、[アカウントの追加] ダイアログボックスが表示されます。[アカウントの追加]ダイアログボックスでは、メールアドレスまたはサーバーURLを入力してCitrix Workspaceアプリアカウントをセットアップすることができます。

Citrix Workspaceアプリにより、入力したメールアドレスに関連付けられているCitrix Gateway、StoreFrontサーバー、またはAppController仮想アプライアンスが識別され、表示のためにログオンするようメッセージが表示されます。

[アカウントの追加]ダイアログボックスは次の方法で非表示にできます。

  1. システムログオン時

    ローカライズされた画像

    次回以降のログオン時に[アカウントの追加]ダイアログボックスがポップアップ表示されないようにするには、[ログオン時に自動的にこのウィンドウを表示しない]チェックボックスをオンにします。 これはユーザーごとの設定で、Windows向けCitrix Workspaceアプリのリセット時にリセットされます。

  2. コマンドラインを使用したインストール

    管理者として、次のスイッチを指定してWindows向けCitrix Workspaceアプリをインストールします。

    CitrixWorkspaceApp.exe /ALLOWADDSTORE=N

    この設定はマシンごとであるため、動作の設定はすべてのユーザーに適用されます。

    ストアが構成されていない場合は、次のメッセージが表示されます。

    ローカライズされた画像

[アカウントの追加] ダイアログボックスは、次の方法でも非表示にすることができます。

  • Citrix実行ファイルの名前を変更する: ファイルの名前をCitrixWorkspaceApp.exeからCitrixWorkspaceWeb.exeに変えて、[アカウントの追加] ダイアログボックスの動作を変更します。名前を変更することにより、[アカウントの追加] ダイアログボックスが[スタート]メニューに表示されなくなります。

  • グループポリシーオブジェクト管理用テンプレート: Citrix Workspaceアプリインストールウィザードで [アカウントの追加] ダイアログが表示されないようにするには、以下のとおりにローカルグループポリシーオブジェクト管理用テンプレートでSelf-ServiceノードにあるEnableFTUpolicyを無効にします。 この設定はマシンごとであるため、動作の設定はすべてのユーザーに適用されます。

    ローカライズされた画像

メールアドレスによるアカウント検出を構成する

管理者がメールアドレスによるアカウント検出機能を有効にした場合、ユーザーはCitrix Workspaceアプリ の初期設定時にサーバーのURLの代わりに自分のメールアドレスを入力できます。DNS(Domain Name System)サービス(SRV)レコードにより、そのメールアドレスに関連付けられているCitrix GatewayまたはStoreFrontサーバーが自動的に検出され、仮想デスクトップやアプリケーションにアクセスするためのログオンを求めるメッセージが表示されます。

メモ

メールアドレスによるアカウント検出は、Web Interface環境では使用できません。

メールアドレスによるアカウント検出の構成について詳しくは、「メールアドレスによるアカウント検出の構成」を参照してください。

ユーザーにプロビジョニングファイルを提供する

StoreFrontにより提供されるプロビジョニングファイルを使用して、ユーザーはストアに接続できます。

管理者は、StoreFrontを使用して、接続の詳細情報を定義したプロビジョニングファイルを作成できます。作成したプロビジョニングファイルをユーザーに提供して、Citrix Workspaceアプリを自動的に構成できるようにします。Citrix Workspaceアプリのインストール後、ファイルを開いてCitrix Workspaceアプリを構成するだけです。Web向けWorkspaceサイトを構成すると、ユーザーはそれらのサイトからCitrix Workspaceアプリのプロビジョニングファイルを取得することもできます。

詳しくは、StoreFrontのドキュメントの「ユーザーに配布するストアプロビジョニングファイルをエクスポートするには」を参照してください。

アカウント情報をユーザーに手入力させる

ユーザーが手動でアカウントをセットアップできるようするには、ユーザーが仮想デスクトップとアプリケーションへ接続するために必要とする情報を提供します。

  • StoreFrontストアへの接続の場合は、そのサーバーのURLを提供します。例:https://servername.company.com

    Web Interface展開環境の場合は、Citrix Virtual Apps and DesktopsサービスサイトのURLを提供します。

  • Citrix Gatewayを介する接続の場合は、ユーザーがすべての構成済みストアを表示する必要があるのか、または特定のCitrix Gatewayに対するリモートアクセスが有効になった単一のストアだけにアクセスする必要があるのかを最初に判断します。

    • 構成済みストアをすべて表示させる場合は、ユーザーにCitrix Gatewayの完全修飾ドメイン名を提供します。

    • 特定のストアへのアクセスに限定する場合は、ユーザーにCitrix Gatewayの完全修飾ドメイン名とストア名を次の形式で提供します。

CitrixGatewayFQDN?MyStoreName:

たとえば、「SalesApps」という名前のストアでserver1.comへのリモートアクセスが有効で、「HRApps」という名前のストアでserver2.comへのリモートアクセスが有効な場合、ユーザーがSalesAppsにアクセスするには<server1.com?SalesApps>、HRAppsにアクセスするには<server2.com?HRApps>と入力する必要があります。この機能では、新規ユーザーはURLを入力してアカウントを作成する必要があり、電子メールベースの検出は使用できません。

ユーザーが新しいアカウントの詳細を入力すると、Citrix Workspaceアプリにより接続が検証されます。検証に成功すると、そのアカウントにログオンするための画面が開きます。

アカウントを管理するには、Citrix Workspaceアプリのホームページを開き、下向き矢印アイコン[アカウント] の順にクリックします。

複数のストアアカウントの自動的共有

警告

レジストリエディターの使用を誤ると、深刻な問題が発生する可能性があり、Windowsのインストールが必要になる場合もあります。レジストリエディターの誤用による障害に対して、Citrixでは一切責任を負いません。レジストリエディターは、お客様の責任と判断の範囲でご使用ください。また、レジストリファイルのバックアップを作成してから、レジストリを編集してください。

複数のストアアカウントがある場合は、セッションの確立時にCitrix Workspaceアプリを構成してすべてのアカウントに自動的に接続できます。Citrix Workspaceアプリを開くときにすべてのアカウントを自動的に表示するには、次の操作を実行します:

32ビットシステムの場合、「CurrentAccount」というキーを作成します:

場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Citrix\Dazzle

キー名:CurrentAccount

値:AllAccount

種類:REG_SZ

64ビットシステムの場合、「CurrentAccount」というキーを作成します:

場所:HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432Node\Citrix\Dazzle

キー名:CurrentAccount

値:AllAccount

種類:REG_SZ