Product Documentation

標準AppDNAレポート

Jul 08, 2016

レポートは、選択したアプリケーションに実行した分析結果を制御します。 各レポートは、アプリケーションDNAの評価対象の技術に関連するアルゴリズム群から構成されています。 アルゴリズムにより、対象の環境におけるアプリケーションの適合性、相互運用性、競合、およびパフォーマンスが検証されます。 各アルゴリズムにより、対象プラットフォームで特定の問題を引き起こす可能性のあるアプリケーションが特定されます。 この問題を持つと特定されるアプリケーションは、アルゴリズムをトリガーするといわれます。

ここでは、標準的なAppDNAレポートの概要について説明します。 カスタムレポートを作成して独自のレポートを定義することもできます。

Windows 10

説明

x86およびx64アーキテクチャーのWindows 10のエディションに関する互換性について、デスクトップアプリケーションをテストします。

Windows 10移行レポートでfalseと判定される数を減らすために、特定の従来(移行前)および対象(移行先)のOSで中断が発生したときにのみアルゴリズムが トリガーされます。 たとえば、Windows7でコンポーネントが削除されたことが原因でWindows XPとWindows 7の間でトリガーされるアルゴリズムは、Windows XPとWindows 10の間でもトリガーされますが、Windows 7とWindows 10の間を分析するときにはトリガーされません。 アプリケーションを既にWindows 7で実行している場合は、実質的な問題にはならないと想定しています。

制限事項AppDNAは、Windowsストアアプリのインポートまたはテスト、Windows RT向けの互換性テストのいずれもサポートしません。 Windows 10レポートでは、Windows API(Win32 API)に基づくアプリケーションなど、従来のWindowsデスクトップアプリケーションの互換性がテストされます。
OSイメージ従来(移行前)および対象(移行先)のOSイメージについて分析します。

Windows 8/8.1

説明 x86およびx86-64アーキテクチャーのWindows 8/8.1のエディションに関する互換性について、デスクトップアプリケーションをテストします。
制限事項 Windows 8では、Windows Runtime(WinRT)と呼ばれる新しいアプリケーションランタイム環境が導入されました。 この環境用に作成されたアプリケーションはWindowsストアアプリと呼ばれ、x86/64エディションのWindows 8/8.1、およびタブレットやARMチップをベースとするそのほかのデバイス向けのエディションのWindows 8/8.1(Windows RTなど)で動作します。 AppDNAは、Windowsストアアプリのインポートまたはテスト、Windows RT向けの互換性テストのいずれもサポートしません。 Windows 8/8.1レポートでは、Windows API(Win32 API)に基づくアプリケーションなど、従来のWindowsデスクトップアプリケーションの互換性がテストされます。
OSイメージ 従来(移行前)および対象(移行先)のOSイメージについて分析します。

Windows 7 SP1

説明 Windows 7 SP1との互換性についてデスクトップアプリケーションをテストします。
OSイメージ 従来(移行前)および対象(移行先)のOSイメージについて分析します。

Windows Server 2012/2012 R2

説明 Windows Server 2012/2012 R2との互換性についてデスクトップアプリケーションをテストします。
制限事項 Windows 2012/2012 R2レポートでは、Windows API(Win32 API)に基づくアプリケーションなど、従来のWindowsデスクトップアプリケーションの互換性がテストされます。 このレポートでは、Windowsストアアプリの互換性はテストされません。
OSイメージ 従来(移行前)および対象(移行先)のOSイメージについて分析します。

Windows Server 2008 R2 SP1

説明 Windows Server 2008 R2 SP1との互換性についてデスクトップアプリケーションをテストします。
OSイメージ 従来(移行前)および対象(移行先)のOSイメージについて分析します。

App-V

説明 デスクトップアプリケーションの、Microsoft Application Virtualization(App-V)4.5、4.6 SP1、5.0との適合性をテストします。
OSイメージ OSイメージについては分析しません。

XenApp Hosted

説明 デスクトップアプリケーションの、XenApp 6以降、XenDesktop 7、またはリモートデスクトップサービス(以前のターミナルサービス)などの、サーバーでホストされる共有環境への展開との適合性をテストします。 この方法で展開されるアプリケーションは、ユーザーにはユーザーデバイスで動作しているように見えますが、キー入力やマウス操作などのユーザー操作のすべてが、サーバー上でホストされるアプリケーションに送り返されます。 潜在的に、多数のユーザーが各アプリケーションを同時に使用できます。 これにより、特定の課題が生じます。
重要:ほかのシステムからXenDesktop環境に移行する場合は、XenApp HostedレポートではなくXenDesktop導入ソリューションを使用することをお勧めします。 XenDesktop導入ソリューションでは、現在の環境に基づくXenDesktopとアプリケーションの互換性について、より完全な全体像が提供されます。 XenApp Hostedレポートでは、あるサーバープラットフォーム上で既に動作しているアプリケーションがXenAppでも動作するかどうかのみが示されます。
OSイメージ OSイメージについては分析しません。

Internet Explorer

説明 Webアプリケーションの、Internet Explorer 7.0、8.0、9.0、10.0、11の32ビットまたは64ビットバージョンとの互換性をテストします。
制限事項 Internet Explorer 11および10のアルゴリズムは、デスクトップブラウザーとの互換性のみをテストし、タッチデバイス用に最適化されたWindowsストアアプリスタイルのユーザーインターフェイスについてはテストしません。
OSイメージ 対象(移行先)のOSイメージについて分析します。

Firefox

説明 Webアプリケーションの、Firefox 5からFirefox 9までのすべてのバージョンとの互換性をテストします。 Internet Explorerレポートとは異なり、Firefoxレポートは特定のバージョンで構成する必要がありません。 Firefoxは標準に基づくWebブラウザーであり、バージョン間の変化が小さい傾向にあるためです。
OSイメージ 対象(移行先)のOSイメージについて分析します。

WorxWeb

説明 Internet Explorerで動作し、Citrix WorxWebでは動作しない機能について、Webアプリケーションをテストします。
OSイメージ 対象(移行先)のOSイメージについて分析します。