Product Documentation

Forward Pathレポートの並べ替えと形式

Jul 08, 2016

ここでは、Forward Pathレポートの並べ替え順序とアプリケーションデータの書式設定を制御する方法について説明します。

アプリケーション一覧の並べ替え

Forward Pathレポートのアプリケーション一覧を、任意の列のデータに基づいて並べ替えることができます。 たとえばアプリケーションを、名前、製造元、RAG状態、またはほかの任意の列の値で並べ替えることができます。

通常、並べ替え順序は 設定 オブジェクトで設定します。このオブジェクトはこのシナリオ全体で使用できます。 設定 オブジェクトは ForwardPathReportSettingsタイプです。 (Forward Pathロジックエディターの右側にある)プロパティエクスプローラーで、このオブジェクトのプロパティを確認できます。

通常、並べ替え順序は Initialize() 関数によって生成される各レポートグループで呼び出します。 たとえば、以下のコードはアプリケーションを[RAG]列の値で並べ替えます。

Public Overrides Sub Initialize()      ' Sort the report on the RAG column.    Settings.ApplicationSortBy = "Rag"  End Sub

並べ替え順序はデフォルトで昇順(小さい値から大きい値へ)です。 RAG値の場合は、緑、黄、赤の順になります。 逆の順序(赤、黄、緑の順)にするには、以下のような行を追加します。

Settings.ApplicationSortDescending = true

グループ化レポートでは、グループの並べ替え順序を以下のように設定できます。

Settings.GroupSortBy = "Cost"

これにより、デフォルトで [Cost] 列の値で昇順にグループが並べ替えられます。 以下のようにして降順に変更できます。

Settings.GroupSortDescending = true
注:並べ替え規則は文化によって異なります。 デフォルトでは、ユーザーの地域の設定により定義される規則が使用されます。 ただし、この動作は以下のように Culture プロパティで上書きできます。

列データの形式

以下のプロパティを使用して、レポート列の書式を設定できます。

  • Format – データの書式設定を指定するために使用します。 たとえば、数値をパーセント値または通貨として書式設定できます。 標準の複合書式設定文字列で書式設定できます(インデックスが0である項目のみ使用できます)。 後で例を使用して説明します。
  • Culture – 通貨および10進値を書式設定するとき、デフォルトではユーザーの地域の通貨記号および小数点記号が使用されます。 ただしこれは、国際的な環境で作業する場合、エンドユーザーのデバイスのロケーる設定にしたがって通貨記号が変化することを意味する可能性があります。 該当するプールを指定するために、前述のsp-listコマンドを使用することができます。 Culture プロパティを使用して、たとえば、レポートを表示するデバイスの地域の設定に応じて通貨記号が変更されないように、デフォルトの動作を上書きできます。 ISO 639の言語に関連付けられている2つの小文字のカルチャコードと、ISO 3166の国または地域に関連付けられている2つの大文字のサブカルチャコードを組み合わせて、カルチャを指定します。 たとえばアメリカドル記号を使用するには、値を en-USに指定します。 後で例を使用してさらに説明します。

以下のプロパティエクスプローラーのスクリーンショットでは、標準の [Cost] 列および最初の CustomField 列のプロパティがハイライトされています。 ( [Outcome][RAG][Cost]、および 説明 列などの)標準列のプロパティが 表示 ノードの下に表示されることに注目してください。 一方、 CustomField 列では、これらのプロパティは CustomField そのものの下にあります。

注:デフォルトでは [Cost] 列は通貨として書式設定されます。

Formatプロパティの設定

標準の複合書式設定文字列で書式設定できます(インデックスが0である項目のみ使用できます)。 たとえば以下のようにして、列をパーセンテージとして書式設定できます。

result.CustomField1.Format = "{0:P}"

これにより、出力では列に格納されている数値が100倍され、パーセンテージを表す文字列に変換されます。 たとえば、イギリスでデフォルトのイギリスのカルチャ設定を使用してレポートを実行すると、0.05という値は「5.00%」と表示されます。

以下のようにして、列を通貨値として書式設定できます。

result.CustomField1.Format = "{0:C}"

これにより、小数点以下2桁までの数値と通貨記号が表示されます。 通貨記号はデフォルトでユーザーの地域設定から取得されます。たとえば、イギリスの地域の設定を使用すれば「£75.00」となります。 これを上書きするには、 Culture プロパティを使用します。

Cultureプロパティの設定

ISO 639の言語に関連付けられている2つの小文字のカルチャコードと、ISO 3166の国または地域に関連付けられている2つの大文字のサブカルチャコードを組み合わせて、カルチャを指定します。たとえば、アメリカ英語はen-USです。

たとえば、次のようにして Culture プロパティを日本語に設定できます。

result.CustomField1.Culture = "ja-JP"

列が通貨である場合は、円記号が表示されます。

以下のようにしてカルチャをスペイン語に設定できます。

result.CustomField1.Culture = "es-ES"