Product Documentation

App-V 4.6 SP1 Sequencer実行プロファイル

Jul 08, 2016

Install Capture、セルフプロビジョニング、またはForward PathでApp-V 4.6 SP1 Sequencer実行プロファイルを使用して、App-V Client 4.6 SP1で展開するためにアプリケーションをパッケージ化できます。

この実行プロファイルでは、通常、アプリケーションがデフォルトで2回キャプチャマシンにインストールされます。1回はシーケンス処理のため、もう1回はSequencerの外部でアプリケーションをキャプチャして、AppDNAにインポートするMSIを生成するためにインストールされます。 2回目のインストールが行われないように指定することもできます。 Install Captureから実行プロファイルを実行しているときにこれを行った場合、.stfファイルは自動的にインポートされます。 .stfファイルは仮想環境用に用意されているため、ネイティブのWindows環境用のアプリケーションDNAの一部は含まれません。 たとえば、ドライバーおよびレジストリ設定に関する情報が省略される場合があります。 そのため、ネイティブWindows環境に対してアプリケーションを分析する場合はデフォルトの動作を使用することをお勧めします。

キャプチャマシンのセットアップ

App-V 4.6 SP1 Sequencer実行プロファイルを実行するには、キャプチャマシン上で以下の追加手順を行う必要があります。

  • キャプチャマシンのオペレーティングシステムと構成が、App-Vアプリケーションを実行するクライアントマシンと同じであることを確認します。
  • キャプチャマシンでWindows DefenderとWindowsサーチを無効にします。
  • キャプチャマシンにMicrosoft Application Virtualization 4.6 Service Pack 1をインストールします。 これはhttp://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=14552からダウンロードできます。
  • キャプチャマシンのQ:ドライブを適切な場所にマップします。
  • 必要に応じて、監視オプションや展開などの設定を格納するプロジェクトテンプレートを作成し、 新しいパッケージを作成するときにそのテンプレートを自動的に適用するようにSequencerを構成します。 詳しくは、The Microsoft Application Virtualization Blogを参照してください。

一般的な手順については、以下を参照してください。

インストールの回数

既に述べたように、この実行プロファイルでは通常、アプリケーションがデフォルトで2回キャプチャマシンにインストールされます。 Sequencerの外部でのインストールが行われないようにするには、ImportSft置き換え可能パラメーターの値を1に設定します。

この実行プロファイルでは、次の場合にのみ、アプリケーションがデフォルトで1回だけインストールされます。

  • 実行プロファイルをInstall Captureから実行し、入力ファイルがMSIで、[Load input file]チェックボックスをオンにする場合。
  • 実行プロファイルをForward Pathから実行し、SequenceNameまたはApp:Name置き換え可能パラメーターが指定されているか、入力ファイルがMSIである場合。

出力

この実行プロファイルの出力は、仮想マシン構成(Install CaptureおよびForward Path)またはセルフプロビジョニングクライアントで定義したメイン出力フォルダーのサブフォルダーに格納されます。 サブフォルダーの名前は、実行プロファイルの実行方法によって異なります。Install CaptureまたはForward Pathから実行した場合は、入力ファイルの名前と日時からサブフォルダーの名前が生成されます。 セルフプロビジョニングから実行した場合は、指示ファイルのIDに基づく名前が使用されます。

この実行プロファイルによって生成される出力は次のとおりです。

  • AppDNAにインポートするMSI(アプリケーションがキャプチャマシンに2回インストールされた場合)。
  • インストールの各手順の画像を参照するHTMLページ形式のインストール手順。
  • Sequencerの出力を格納する_appvsequenceサブフォルダー。 このフォルダーに生成される.sprjファイル、.sftファイル、および.msiファイルの名前は、次に説明する方法で制御できます。

この実行プロファイルでは、Sequencerによって生成されるファイルの名前が次のように決定されます。 該当する項目が複数ある場合は、一覧の上にある項目が常に優先されます。

  1. SequenceName置き換え可能パラメーターが指定されている場合は、これが常に使用されます。
  2. 入力ファイルがActive DirectoryまたはConfigMgrから取得される場合は、App:Name置き換え可能パラメーター(アプリケーションの名前が自動的に格納されます)が使用されます。
  3. 入力ファイルがMSIである場合は、MSIの製品名が使用されます。
  4. 入力ファイルがMSIではない場合は、デフォルトの名前(application)が使用されます。 2回インストールするオプションが使用されていて、SftRenameLevel置き換え可能パラメーターの値が0より大きい場合は、生成されるMSIの名前に置き換えられます。

置き換え可能パラメーター

次の表は、App-V 4.6 SP1 Sequencer実行プロファイルの構成に使用できる置き換え可能パラメーターの詳細を示しています。

名前説明
ImportSftAppDNAにインポートするために別途MSIをキャプチャする代わりに、生成された.appvパッケージをAppDNAにロードする場合は、この値を1 に設定します。 この値を1 に設定すると、キャプチャマシンでのアプリケーションの2回目のインストールが行われなくなります。 アプリケーションが既にAppDNAで分析されていて、シーケンス処理のみを行う場合に適しています。
MsiSilentSwitchこの置き換え可能パラメーターを使用すると、msiexecにMSIインストールの追加オプションを渡すことができます(サイレントインストールのための -qb など)。 msiexecのコマンドラインオプションについて詳しくは、http://technet.microsoft.com/library/cc759262(v=ws.10).aspxを参照してください。
SequenceNameオプションであるこの置き換え可能パラメーターを使用すると、Sequencerによって生成されるファイル(.sft、.sprj、マニフェスト.xml、および.msiパッケージ)の名前を指定できます。 この置き換え可能パラメーターを指定した場合は、ほかのすべての名前付けオプションより優先されます。
SftRenameLevelSequencerによって生成されるファイルのうち、どのファイルの名前を変更するかを指定します。
  • 0 (未設定) – ファイルの名前を変更しない
  • 1 – .sprjファイルの名前のみを変更する
  • 2 – .sprjファイルと.msiファイルの名前を変更する
  • 3 – .sprj、.msi、および.sftの各ファイルの名前を変更する
注:このオプションは、SequenceName置き換え可能パラメーターが指定されている場合、インストールパッケージがActive DirectoryまたはConfigMgrから取得される場合、または入力ファイルが.msiである場合には適用されません。
VirtualRootPathシーケンス仮想パスを指定します。 指定しない場合、パスはQ:\でランダムに生成されます。
WaitForSmbIdleタスクが完了する前にネットワーク共有アクセスを停止するまで何秒間待機するかを指定します。 後続のタスクでステートフルなファイアウォールによってネットワーク共有アクセスがブロックされ、問題が発生するのを回避するのに役立ちます。
LaunchEditor実行プロファイルの実行時にオートクリッカーをデフォルトで使用する場合は、この値をはい に設定します。
PromptForPrerequisites実行プロファイルの実行時にオートクリッカーをデフォルトで使用する場合は、この値をはい に設定します。
UseAutoClick実行プロファイルの実行時にオートクリッカーをデフォルトで使用する場合は、この値を--use-autoclick に設定します。 オートクリッカーをデフォルトでオフにする場合は、この値を空にします。

詳しい情報の参照先