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Remote Adminポートの変更

Jul 08, 2016

Remote Adminは、Install Capture中に仮想マシン内で実行されるAppDNAエージェントです。 Remote Adminは、Citrix AppDNA VM構成ツールのMSIをインストールするときに、仮想マシン内に自動的にインストールされます。 MSIは、Remote Adminを仮想マシンの電源が投入されたときに自動的に起動し、ポート54593のAppDNAクライアントからの接続をリッスンするように構成します。

ポートは、仮想マシンのコマンドラインからRemoteAdmin.exeを起動して次のパラメーターを含めることによって変更できます。

-tcp_port=port

ここで、portは、新しいポートです。

これはRemote Adminを起動するたびに行う必要があります。 この実際の意味は、Install Captureが各Install Captureの始めに仮想マシンを元の状態にリセットする、仮想マシンの状態により異なります。 この状態は、Install Captureが使用するスナップショットを作成するときの仮想マシンの状態により決まります。 この仕組みがわかるように、バックグラウンド情報をいくつか紹介します。

各Install Captureに対して、AppDNAは次の操作を行います。

  1. 仮想マシンのプロバイダーに接続し、仮想マシンをその仮想マシンの構成で指定したスナップショットに戻します。 スナップショットが作成されたときの仮想マシンの状態により、AppDNAが仮想マシンを元に戻す状態が制御されます。
  2. Remote Adminを使用して仮想マシン内でキャプチャタスクを実行します。
  3. 仮想マシンを一時停止します(またはシャットダウンする、または実行を続けます)。 (一時停止がデフォルトのアクションです。 これを変更するには、[Virtual Machine Configuration]ダイアログボックス[VM Cleanup Action]オプションを使用します)

Remote Adminが起動する方法は、手順1.でAppDNAが元の状態に戻したときの仮想マシンの状態によって決まります。

  • 実行中 – ゲストオペレーティングシステムが実行中でユーザーがログオンしている場合には、Remote Adminは既に実行中で、再び起動はしません。
  • 電源オフ – 仮想マシンの電源がオフの場合、仮想マシンに電源が投入されるときに、Remote Adminは仮想マシンの HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Runレジストリキーに格納されたコマンドを使用して起動します。

したがって、Remote Adminを異なるポートを使用するように構成する方法は、Install Captureのスナップショットが作成された時の仮想マシンの状態によって異なります。 各オプションについての手順を以下に示します。

スナップショットの作成方法は、使用している仮想化技術によって異なります。 ただし、すべての技術について、仮想マシン構成ウィザードの最終手順に一時停止または電源オフの状態のいずれかでスナップショットを作成するオプションが用意されています。 そのため、ウィザードを実行するなかで仮想マシンで次の手順を実行できます。

一時停止状態のスナップショットに対してRemote Adminポートを変更するには

仮想マシンを一時停止し、Install Captureが仮想マシンの状態を元に戻すスナップショットを作成する前に、次の手順に従います。

  1. 仮想マシンでWindowsのタスクマネージャーを開きます。
  2. タスクマネージャーの[アプリケーション]タブで、[RemoteAdmin]をクリックし、[End Task]をクリックします。
  3. コマンドプロンプトを開き、以下のように入力します。
    "location\RemoteAdmin.exe" -tcp_port=port

    ここでlocationは、RemoteAdmin.exeの場所です。 デフォルトで、これは32ビット仮想マシン上のC:\Program Files\Citrix\AppDNA\VM Configuration(64ビット仮想マシン上のC:\Program Files (x86)\Citrix\AppDNA\VM Configuration)で、portは新しいポート番号です。

これにより、Remote Adminを起動し、新しいポート番号を使うように構成されます。 これで、仮想マシンを一時停止しスナップショットを作成できるようになります。

電源オフ状態のスナップショットに対してRemote Adminポートを変更するには

仮想マシンの電源をオフにしてInstall Captureが仮想マシンの状態を元に戻すスナップショットを作成する前に、次の手順に従います。

  1. 仮想マシンで[スタート][実行]の順に選択します。
  2. 「Regedit」と入力して[OK]をクリックします。
  3. レジストリエディターで、次の場所を参照します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
  4. 右側のペインでRemoteAdmin.exeをダブルクリックします。
  5. [Edit String]ダイアログボックスで、既存の値の後に以下を追加します。
       -tcp_port=port

    ここで、portは、新しいポート番号です。 ( -tcp_portの前にスペースが挿入されていることを確認してください。)

  6. [OK]をクリックしてから、レジストリエディターを閉じます。

これにより、Remote Adminを起動したときに新しいポート番号を使うように、仮想マシンが構成されます。 これで、仮想マシンを電源オフにしてスナップショットを作成できるようになります。