Product Documentation

アルゴリズムグループの構成

Jul 08, 2016

[Algorithm Groups]画面では、AppDNAレポートを構成するアルゴリズムグループとアルゴリズムの表示、アルゴリズムのバージョン履歴の表示、アルゴリズムとアルゴリズムグループの有効化または無効化、カスタムRAGの設定、特定のアルゴリズムの修復アクションの変更、および新しい修復アクションの追加を行います。

[Algorithm Groups]画面には、ListビューDetailビューの2つのビューがあります。 ツールバーのオプションを使用して、2つのビューを切り替えます。 Listビューには、アルゴリズムグループとその内部にネストされているアルゴリズムが一覧表示されます。 ツールバーの[Expand/Collapse]をクリックして、アルゴリズムの表示/非表示を切り替えます。 アルゴリズムが非表示のときは、グループ名の左側の[+]をクリックして特定のグループ内のアルゴリズムを表示できます。

この画面で変更を加えた後は、ツールバーの[Save]をクリックして変更を保存する必要があります。 現在のレポートのすべてのアルゴリズムおよびアルゴリズムグループと、カスタムRAGおよびアルゴリズムの有効無効に関するカスタム設定のXML表現をダウンロードするには[Export]をクリックします。 これはほかのAppDNA環境にレポートテンプレートを提供する場合に便利です。 前にエクスポートしたテンプレートをロードするには[Import]をクリックします。

注:アルゴリズムまたはアルゴリズムグループを有効または無効にした後は、変更がレポートに反映されるようにアプリケーションを再分析する必要があります。 カスタムRAGの変更、またはアクションのカスタマイズのみを実行する場合は、再分析は必須ではありません。

[Algorithm Groups]画面を開くには、以下の手順に従います。

次のいずれかの操作を行います。

  1. AppDNAのメニューで、[Configure]、[Modules][Management]の順に選択します。
  2. [Module Management]画面で、表示またはカスタマイズするアルゴリズムを含むレポートを見つけ、レポートロゴの下の[View Module]をクリックします。

または:

  • AppDNAメニューで、[Configure][Modules][Module][Report Name]順に選択します。ModuleReport Nameで、アルゴリズムを表示またはカスタマイズするレポートを選択します。

カスタムRAGs

各アルゴリズムにはカスタムRAGがあります。 初期状態では、これはアルゴリズムに組み込まれている標準RAGと同じです。 ただし、たとえば組織固有のニーズに応じて、黄色状態を赤に上げたり、緑に下げたりする必要がある場合があります。 これは、[Custom RAG]列のドロップダウンリストを使用して行えます。

修復

操作

各アルゴリズムについて、AppDNAにはデフォルトの修復アクションが用意されています。 ただし、これは[Action]列のボックスの一覧を使用して変更できます。 各アクションには次の項目があります。

  • アクション詳細には詳しい修復情報が表示されます。
  • 作業の複雑度インジケーターは修復を実行する難易度を示します。 選択できる値は、[Easy]、[Medium]、および[Hard]です。
  • アクションRAGは修復アクションを実行した後のアプリケーションのRAG状態を示します。

たとえば、赤色のカスタムRAGを持つアルゴリズムを考えてみます。 特定された問題を修復アクションによって簡単に修整できる場合は、アクションRAGは緑です。 ただし、唯一の修復オプションがアプリケーションの再開発または例外扱いである場合は、アクションRAGは赤です。 したがって、アクションRAGによって、中度から軽度の社内作業で修復できるアプリケーションと、より複雑な開発または置き換えが必要なアプリケーションをすばやく識別できます。

上に説明したとおり、各アクションにはアクション詳細が定義されています。 [Action Detail]列のボックスの一覧を使用して、修復アクションを改良できます。 アルゴリズムによって特定された問題に対して提案されるアクション詳細がどれなのかは、[Sug]列のボックスの一覧に表示される灰色のチェックマークでわかります。 これはほかのアクション詳細を選択しても変わりません。

提案されるデフォルトのアクションおよびアクション詳細がプロジェクトの正確なニーズと一致しない場合は、カスタム修復アクションを作成できます。 詳しくは、「修復アクションの追加」を参照してください。

アクションのカスタマイズを完了したら、ツールバーの[Save]をクリックして変更を保存します。

Windows 7のアルゴリズムであるOBS7_MISSING_001は、対象のOSイメージまたはポートフォリオ内のほかのいずれかのアプリケーションにより提供されていないファイルに依存するアプリケーションを特定します。 結果として、Windows 7上ではそのようなアプリケーションは停止または正しく機能しない可能性があります。

運用環境において望ましい処理が何であるかに応じて、この問題に対処する解決策はいくつか存在します。 このアルゴリズムの標準RAGは黄色で、デフォルトのアクションは不足しているファイルをアプリケーションと共にパッケージ化することです。 アクションRAGは緑です。これは、このアクションを実行した後は問題が解決される可能性が高いことを示します。 ただし、不足しているファイルをオペレーティングシステムビルドにインストールしたり、App-Vを使用してアプリケーションと共にファイルを展開したりすることで、この問題を解決することもできます。 これらのアプローチを取る方が望ましい場合は、それに応じてデフォルトのアクションを変更することができます。 これらのアクションのどれもが適切ではなく、アプリケーションを再開発するか交換するべきである場合は、アクションを「Redevelopment required」に変更してカスタムRAGを赤にすることができます。 「Redevelopment required」のアクションRAGが赤である場合は、複雑な開発および/または交換が必要であることを示します。 以下の表は、これらのアクションとそのアクション詳細、アクションRAG、および推奨されるRAG設定を示します。

操作アクション詳細カスタムRAGアクションRAG
パッケージ不足しているリソースの提供
Change OSオペレーティングシステムへの再頒布可能ファイルの追加
Application virtualizationApp-Vのようなアプリケーション仮想化技術を使用したアプリケーションの展開
Redevelopment requiredこの問題を解決するにはアプリケーションの再開発が必要

アルゴリズムの構成」を参照してください。