Product Documentation

スパイダー

Jul 08, 2016

スタンドアロンの指向スパイダーをAppDNAの外部で使用して、Webアプリケーションの実行時のHTMLページをキャプチャし、AppDNAにインポートできます。

スタンドアロンの指向スパイダーを起動するには、次の手順に従います。

  • Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[Citrix AppDNA][Web Application Capture]の順に選択します。
注:このオプションを選択できない場合は、スタンドアロンのWebアプリケーションキャプチャツールをインストール済みであることを確認してください。 詳しくは、「スタンドアロンのWebアプリケーションキャプチャツールのインストール」を参照してください。

概要

画面上部に、キャプチャするWebアプリケーションのURLを入力します。 URL一覧の下に3つのタブがあります。 最初のタブにはスパイダーの動作状況のログが表示されます。ほかの2つのタブには設定とオプションを入力します。 次に、これらのオプションについてタブごとに分けて説明します。

画面の主要部分のオプションは次のとおりです。

URL - WebアプリケーションのURLをここに指定して[Add URL]をクリックし、一覧に追加します。 これは有効なURLで、スタンドアロンツールを実行するコンピューターからアクセスできる必要があります。 複数のURLを追加できます。 たとえば、複数のWebアプリケーションを連続してキャプチャする場合などに便利です。

Remove URL - 一覧からURLを削除します。 削除するURLを選択してからこのボタンをクリックします。

Go automatic - [Manual capture]チェックボックスをオンにした場合は、このボタンをクリックして自動モードに変更できます。 すると、選択する設定に応じて、スパイダーがリンク先に自動的にアクセスし、入力フォームまたはダイアログボックスが表示されたときのみ停止するようになります。

Manual capture – 手動モードを使用するには、このチェックボックスをオンにします。 このモードでは、Webアプリケーションを手動で操作して関連するリンク先にアクセスします。 JavaScriptおよび関連技術(AJAXなど)を頻繁に使用するWebアプリケーションに手動モードを使用して、それらがロードされた後、または複雑なSSO(Single Sign-On:シングルサインオン)シナリオがある場合にページを変更します。 必要に応じて、SSOやAJAXページなどをキャプチャした後に自動モードに切り替えることができます。 スパイダーを自動モードで実行し、選択する構成オプションに応じて入力フォームまたはダイアログボックスが表示されたときのみ停止する場合は、このチェックボックスをオフにします(オフがデフォルトです)。

Import CSV - キャプチャが必要なURLを一覧にしたCSVファイルをインポートします。

Export CSV - キャプチャしたURLを一覧にしたCSVファイルをエクスポートします。

Start capture - 一覧の上から順にURLのキャプチャを開始します。

Cancel all - スパイダーを停止します。

Skip site - 現在のWebサイトをスキップします。

[General Settings]タブ

[General Settings]タブには、指向スパイダーの動作を制御するオプションがあります。

Generate MSI - AppDNAにインポートするMSIを生成する場合は、このチェックボックスをオンにします。 通常、スパイダーのみを使用してWebアプリケーションをキャプチャする場合は、このチェックボックスをオンにします。 より総合的な分析のために、キャプチャしたページとソースファイルを組み合わせる場合は、このチェックボックスをオフにします。 その場合は、スパイダー出力とWebアプリケーションのソースファイルを組み合わせて、それらに対してスタンドアロンのWebアプリケーションソースMSI変換ツールを実行する必要があります。

Capture results output directory - 出力ファイルを格納する場所を設定します。 ここに、生成されたMSIファイルとキャプチャされたWebページが格納されます。

Site traversal depth - スパイダーでアクセスするリンクの深さを指定します。 たとえば、深さを1に指定すると、スパイダーはサイトのインデックスページから処理を開始し、このページに含まれるリンクの数を調べ、それらの各リンク先にアクセスします。 これらのリンク先にさらにリンクが含まれる場合は、深さが2以上に設定されていれば、スパイダーはそれらのリンク先にもアクセスします。 デフォルトは25です。

Form user interaction - フォームがあり入力が必要なページごとにスパイダーを停止するには(自動モードで実行時)、このチェックボックスをオンにします。 このオプションは、Webアプリケーションにログオンページがある場合に特に役に立ちます。 このチェックボックスがオンの場合は、Webページにフォームが検出されるとダイアログボックスが開き、フォームの入力ボックスが黄色で強調表示されます。 詳しくは、「Webアプリケーションのキャプチャ処理」を参照してください。

Browser timeout (sec) - スパイダーがページを無視して次のページに移動する前にページのロードを待機する期間を、秒単位で指定します(スパイダーを自動モードで実行している場合)。 スパイダーを手動モードで実行する場合、この設定は最初のページにのみ使用されます。 デフォルトは15秒です。

Delay timeout start by (sec) - 古いバージョンのInternet Explorerを使用する場合に、前の[Browser timeout]に指定するタイムアウト期間に入る前に待機する、追加のタイムアウト期間を秒単位で指定します。 古いバージョンのInternet Explorerを、特に、古いバージョンのWindowsで実行する場合は、次のURLへの移動にある程度時間がかかることがあるため、このオプションが必要です。 デフォルト値は1秒です。

Delay between capturing (msec) - スパイダーがあるページをキャプチャしてから次のページをキャプチャするまでの間、指定した時間だけスパイダーを待機させるには、このチェックボックスをオンにします。 このオプションは、そうしないと会社のファイアウォールによってスパイダーの自動モードでの実行がブロックされる場合に役立ちます。 この設定は、スパイダーを手動モードで実行する場合には使用されません。 時間をミリ秒単位で入力します。

[Spider Settings]タブ

[Spider Settings]タブには、指向スパイダーを制御する詳細なオプションがあります。

URL inclusions - デフォルトでは、AppDNAのスパイダーは外部ドメインへのリンクにアクセスしません。 ただし、外部ドメインの一覧を作成して、スパイダーをリンク先にアクセスさせることができます。

Domain - 外部ドメインをここに指定して[Add]をクリックし、許可する外部ドメインの一覧に追加します。 Webアプリケーションが別のドメインにリダイレクトする場合は、ここにドメインを入力します。 同様に、別のドメインにある外部の認証サーバーを使用する場合は、ここにそのドメインを入力します。

Include sub-domains - Webアプリケーションのメインドメインのサブドメインに対するリンク(http://staging.dev.myserver/myWebAppなど)にスパイダーをアクセスさせるには、このチェックボックスをオンにします。 Webアプリケーションがメインドメインのサブドメインにリダイレクトする場合は、必ずこのチェックボックスをオンにしてください。 サブドメインに対するリンクを無視するには、このチェックボックスをオフにします。

Restrict web app to its virtual directory - Webアプリケーションの仮想ディレクトリの外部へのリンク(http://myserver/myWebAppなど)を無視するには、このチェックボックスをオンにします。 複数のWebアプリケーションが同じサーバーに存在し、部分的に異なるURLでそれぞれがアクセスされる場合に、このオプションが役に立ちます。 仮想ディレクトリ外部のリンクにスパイダーをアクセスさせる場合は、このチェックボックスをオフにします。

Automatically close dialog boxes and popups - 自動モードで実行しているときに開いたダイアログボックスを自動的に閉じるには、このチェックボックスをオンにします。 たとえば、無人モードのインポートを実行したままにする場合などに、このオプションが役に立ちます。 ただし、JavaScriptで開くポップアップを閉じることはできません。 ダイアログボックスを手動で閉じるまでスパイダーを待機させる場合は、このチェックボックスをオフにします。

Allow Proxy Authentication Prompt - LANがプロキシサーバーを使用する構成であり、[Automatically close dialog boxes and popups]チェックボックスをオンにした場合は、このチェックボックスをオンにします。 これは、認証ダイアログボックスにログオン情報を入力するまでスパイダーが待機するということを意味します。 LANがプロキシサーバーを使用する構成ではない場合は、このチェックボックスをオフにします。

Duplicates – この設定は、手動モードで実行されているスパイダーにのみ影響します。 ページが変更された場合に同じページを複数回キャプチャするには、このチェックボックスをオンにします。 このオプションは、ロード済みのページをJavaScriptやAJAXのような関連技術によって変更するWebアプリケーションをキャプチャする場合に役立ちます。 このチェックボックスをオンにした後、次のオプションを構成します。

  • Maximum number of duplicates for URL – ページをキャプチャする最大回数を入力します。
  • Page content difference value to capture – ページを再キャプチャするために必要なページの変更比率を入力します。