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MSI変換ツール

Jul 08, 2016

スタンドアロンのWebアプリケーションソースMSI変換ツールを使用して、WebアプリケーションのソースファイルのセットからMSIファイルを生成します。 このツールはAppDNAの外部で実行できるため、たとえばWebアプリケーションの管理者に送付して、Webサーバーで実行するように依頼できます。 その後でMSIファイルを送信してもらい、[Import Web Applications]画面の[Web Direct Import]タブでAppDNAにインポートします。

これは、サーバー上のWebアプリケーションの、ソースファイルへのアクセス権を要求する必要がないということを意味します。

注:スタンドアロンのMSI変換ツールを使用して、既存のファイルシステム上のソースファイルからアプリケーションのMSIファイルを生成することもできます。 このツールは、xcopyを使用してインストールできるアプリケーションやソースメディアがないアプリケーションに適しています。 MSI変換ツールではほかのフォルダー内の追加コンポーネントや特別なレジストリキーをキャプチャしませんが、分析のための開始点を提供します。

スタンドアロンのMSI変換ツールを起動するには、次の手順に従います。

このツールについて

WebアプリケーションソースMSI変換ツールのウィンドウには、MSIファイルとしてキャプチャするWebアプリケーションのソースファイルフォルダーが一覧表示されます。

[Product Name][Product Version]、および[Manufacturer Name]列をダブルクリックすると、詳細を編集できます。 WebアプリケーションをAppDNAにインポートするときに、これらの詳細項目を使用してアプリケーションを識別するため、この機能が役に立ちます(ただし、これらの項目はAppDNA内で変更できます)。

フォルダー一覧の下には処理のログが表示されます。 画面のこの部分を最新の詳細情報で更新するには、[Refresh]をクリックします。

ツールバーには、以下のオプションが表示されます。

Select - AppDNAにインポートする、MSIファイルに変換するファイルを含むフォルダーを選択します。 フォルダーが一覧に追加されます。

Search for folders[Search for Folders]ダイアログボックスを開きます。 これを使用して、詳細なフォルダー検索オプションを入力できます。 使用できるオプションは、次のとおりです。

  • Path - AppDNAにインポートするMSIを生成する、ソースファイルが存在するサブフォルダーを含むフォルダーを指定します。
  • Pattern - 1つまたは複数の特定のフォルダーに検索範囲を制限するために、ここに名前を入力します。 ワイルドカード文字としてアスタリスク(*)を使用できます。
  • Recurse - [Path]ボックスに指定するフォルダーの、直接の子フォルダー内のフォルダーを検索する場合は、このチェックボックスをオンにします。 [Path]ボックスに指定するフォルダーの1つ下の階層のみを検索する場合は、このチェックボックスをオフにします。
  • Details mapping - [Product Name][Product Version]、および[Manufacturer Name]列の初期値の取得方法を制御します。 これらの値は、列をダブルクリックして後で編集できます。
    オプション 説明
    デフォルト値を使用します。製品名はUnknown Product、製品バージョンは1.0.0.0、製造元名はUnknown Manufacturerです。
    …\Product パス内の最後のフォルダー名を製品名として使用し、バージョンと製造元名にはデフォルト値を使用します。
    …\Manufacturer\Product\Version ツリー内の最後の3つのフォルダー名を、それぞれ、製造元名、製品名、およびバージョンとして使用します。
    …\Manufacturer\Product ツリー内の最後の2つのフォルダー名を、それぞれ、製造元名および製品名として使用し、バージョンにはデフォルト値を使用します。
    …\Product\Version ツリー内の最後の2つのフォルダー名を、それぞれ、製品名およびバージョンとして使用し、製造元名にはデフォルト値を使用します。

Import list - [Import List]ダイアログボックスを開きます。ここで、インポートするフォルダーの一覧を含んでいるCSVファイルを指定します。 使用できるオプションは、次のとおりです。

  • Path - インポートするフォルダーを一覧にしたCSVファイルの名前とパスです。 次の形式で、製品名、バージョン、および製造元名を指定することもできます。
    Directory,ProductName,Version,Manufacturer  c:\test,TestApp,1.0.0.0,TestCompany
  • Override CSV details using path regex - [Product Name]、[Product Version]、および[Manufacturer Name]列の初期値の取得方法を制御します。 これらの値は、列をダブルクリックして後で編集できます。

    ボックスの一覧から、あらかじめ定義されたオプションを選択できます。 使用できるオプションは[Search for Folders]ダイアログボックスのものと同じですが、オプションでCSVファイルから値が取得される点のみが異なります。 独自の正規表現を入力することもできます。

    注:正規表現は、幅広く使用されているテキストパターンマッチング言語です。 構文についてインターネット上に多くの資料が存在します。 たとえば、http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/az24scfc.aspxです。

Configure[Configuration]ダイアログボックスを開きます。ここで、生成されたMSIファイルとログファイルの場所を入力して、オプションを指定します。

  • Generated MSI location - 出力されるMSIファイルの格納先を指定します。 これは、ツールを実行するとMSIファイルが生成される場所です。
  • Log file location - ログファイルの格納先を指定します。
  • Heat options (blank = default) - Heatは、MSIを生成するためにMSI生成ツールの内部で使用されるツールです。 このボックスを使用して構成オプションを入力できます。 [?]をクリックすると、 さまざまなオプションと構文の概要が表示されます。 これは高度な機能です。 デフォルトオプションを使用する場合は、このボックスを空白のままにします。 詳しくは、http://wix.sourceforge.net/manual-wix3/heat.htmを参照してください。

Start - 選択したフォルダーの変換を開始します。

Cancel - 選択したフォルダーの変換をキャンセルします。

Select all - 一覧のすべてのフォルダーを選択します。

Invert - 未選択のフォルダーを選択し、選択されているフォルダーの選択を解除します。

Remove - 選択したフォルダーを削除します。