Product Documentation

プロファイル アプリケーション

Jul 08, 2016

アプリケーションプロファイリングはInstall Captureと連携して動作します。ただし、アプリケーションプロファイリングでは、インストールされているアプリケーションからランタイムデータが収集されます。 アプリケーションを実行しつつ、測定基準(CPU使用率、メモリ使用状況、ネットワーク利用率など)がキャプチャされます。 この情報を使用して、ユーザーは仮想化インフラストラクチャ要件を設計することができます。 たとえば、AppDNAのプロファイリング分析により、1つのメモリ集約的アプリケーションを複数のRDSサーバー間で共有する必要があることが示される場合があります。

アプリケーションプロファイリングを使用するには

  1.  [Applications] タブで、プロファイリングするアプリケーションを選択します。
  2. 右クリックしてコンテキストメニューを表示し、 [Profile]を選択します。
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アプリケーションプロファイリングでは、Install Captureで指定した内容に基づいて、既存のVM構成プロファイルを利用します。

3. ドロップダウンメニューから [Install Cap]を選択して、 [OK] をクリックし、プロファイリング処理を開始します。

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プロファイリング処理の状態を示す状態メッセージが表示されます。

アプリケーションプロファイリングが開始されると、選択したプロファイルで定義されているマシンが起動され、処理の可視化と制御を可能にするRDPセッションが開始されます。

AppDNAによって、プロファイリングの対象となるアプリケーションのセットアップファイルが(マシンに)投入されます。アプリケーションは、Install Capture処理と同じ方法でセットアップされます。大きく異なるのは、基本OSのスナップショットが作成されないという点です。 

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アプリケーションプロファイリング処理が開始されると、自動クリッカー処理が呼び出され、アプリケーションがインストールされます。

選択したアプリケーション(この例では、FileZilla)のインストールウィザードが起動し、RDP接続の確認を求められます。  自動クリッカーが有効な場合、ユーザーによる入力は不要です。

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自動クリッカーによって、インストール処理が自動的に終了します。

自動クリッカーによるアプリケーションのインストールが終了すると、RDSウィンドウにダイアログウィンドウが開き、アプリケーションのプロファイリング処理を開始できます。

4.  [Start] をクリックして開始するか、 [Browse] をクリックしてアプリケーションの実行可能ファイルを指定します。

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ヒント

 [Start]をクリックしてもプロファイリング対象のアプリケーションが自動的に起動しない場合は、 [Browse] をクリックしてアプリケーションを指定し、手動で起動します。

 [Start] をクリックしてアプリケーションプロファイリングを開始すると、アプリケーションのスキャンが実行され、主要測定基準が特定されます。 処理が終了すると、インターフェイスに状態メッセージが表示されます。

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5. パフォーマンスカウンターに関連する情報を表示するには、[Profiling application]ウィンドウの [Advanced] をクリックします。

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プロファイリングデータの表示

アプリケーションプロファイリングデータを表示するには

1. 変更するアプリケーションを選択して右クリックし、[プロパティ]を選択します。

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2. [Properties]画面の[Profiling data] タブで選択します。

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ヒント

アプリケーションプロファイリングを使用してアプリケーションのパフォーマンス測定基準を表示すると、許容レベルを超える可能性があるカウンターに対応するためのしきい値を設定することができます。 たとえば、[% Processor]、[Working Set]、[IO Read]、[Bytes Total/sec]などです。 これらのしきい値は、 [Settings] 画面の [Performance data] タブを使用して調整します。

パフォーマンスに関連するしきい値の設定

アプリケーションプロファイリングのパフォーマンスのしきい値を設定するには

1. [Edit][Settings]の順に選択します。

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2. [Settings]画面で、[Reporting][Performance]タブの順に選択します。

3. [Performance]タブで、次のカウンターのしきい値を設定します。

  • % Processor。 選択したアプリケーションのプロセッサ使用率のしきい値が表示されます。
  • Working Set。 一定の間隔でプロセスに必要なメモリ量を定義します。
  • IO Read。 アプリケーションによって実行される入出力の読み取り数を定義します。
  • Bytes Total/sec。 アプリケーションによって使用される1秒ごとの合計バイト数を示します。
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4.  [保存]をクリックします。

追加パフォーマンス情報の表示

プロファイリング対象のアプリケーションに関する、追加のパフォーマンス情報を確認することができます。

この情報を表示するには

1. [Reports: Applications][Performance Summary]の順に選択します。

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 [Profiling Summary] 画面には、プロファイリング対象のアプリケーションのパフォーマンス特性に関連する包括的な情報が一目でわかるように表示されます。

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ヒント

しきい値を確認するには[Profiling Summary]画面の情報を使用します。しきい値を設定してアプリケーションのパフォーマンスを改善するには[Settings]画面を使用します。 たとえば、アプリケーションによる処理でプロセッサ使用率が想定を超えている場合、その値が赤色で表示されます。 この例では、使用可能なプロセッサの大部分をアプリケーションFileZillaが使用しています。 これを解決するには、[Settings]画面で[% Processor]のしきい値を小さくします。