Product Documentation

Citrixストリーム配信アプリケーションのApp-V 5.0への移行

Jul 08, 2016

Citrix XenAppおよびXenDesktopは、ユーザーデバイスへのアプリケーションのストリーム配信のために、Microsoft App-V 5.0を推奨技術としてサポートするようになりました。 Citrixのアプリケーションストリーム配信技術を使用してプロファイル化したアプリケーションは、おそらく、App-V 5.0への移行が適切です。 App-V 5.0を使用してアプリケーションを再シーケンス化する必要がありますが、AppDNAで自動的に実行できます。

このトピックでは、AppDNAを確実に最大限に活用するための手順について説明します。 AppDNAソフトウェア環境の構築に必要な手順を説明し、環境の準備およびアプリケーションの移行に役立つ追加ドキュメントへのリンクを提供します。

移行が完了した後は、引き続きAppDNAを日常業務に使用して、環境に投入される新しいアプリケーションに最適なプラットフォームを判断することができます。 これには、アプリケーションをストリーム配信およびホスティングすることが適切かどうか、XenDesktopまたはXenAppでサポートされるオペレーティングシステムまたは従来のオペレーティングシステムに対する互換性、アプリケーション間の相互運用性の判断と、Forward Pathを使用したビジネス決定のモデル化とプロセスの自動化が含まれます。

導入

AppDNAソフトウェアにインポートしてApp-V 5.0に移行するアプリケーションを判断するには、以下の手順に従います。

手順1

アプリケーションの検出

移行計画において予期しない遅れを防ぐには、環境内で使用されているアプリケーションを検出する必要があります。 環境内で使用されているアプリケーションをAppDNAの統合機能(Lakeside Software SysTrack)で検出し、それらの管理対象アプリケーションをインポートします。このとき、Active Directory(AD)またはMicrosoft System Center Configuration Manager(Configuration Manager)との統合を通じてそれらのアプリケーションを展開したときに使用したインストールメディアを使用します。

手順2

インベントリと合理化の実行

エンタープライズ内で使用されているWindowsアプリケーションのインベントリと合理化を行うには、Lakeside SysTrackのようなツールを使用します。 毎四半期および/または年度末に、6週間から2か月かけて環境を監視することが重要です。 これにより、業務に重大な影響を与える未管理のアプリケーションが特定されるだけでなく、依然として使用されているアプリケーションや、重複する機能を持つ類似したアプリケーションがないかどうかも確認できます。

手順3

AppDNA環境の準備

このトピックの次のセクションで説明されているように、AppDNA環境をセットアップして構成します。 これには、AppDNAのセットアップと、推奨されるソリューションで使用するAppDNA Forward Path機能およびAppDNA実行プロファイルスクリプトと共に使用するための、AppDNAの構成が含まれます。

AppDNA Forward Path機能はAppDNAに組み込まれている強力なビジネス決定エンジンで、さまざまな展開シナリオとその影響をモデル化することができます。

手順4

ソースメディアの検索

MSIおよびApp-V(SFT、APPV)ファイルを直接インポートすることができます。

MSIではないファイルにはAppDNA Install Capture機能が必要です。この機能では、仮想マシンを使用してアプリケーションをMSIにキャプチャします。

AppDNAセルフプロビジョニングツールを使って、MSIではないファイルをキャプチャすることもできます。 セルフプロビジョニングにより、AppDNAへのアクセス権を持たないアプリケーションの専門家がキャプチャ処理を実行できます。 アプリケーションの専門家がインストールできるように、AppDNA管理者が制御情報を準備して公開します。 キャプチャは、AppDNAとは別のマシン(仮想、物理、またはVDI)で行います。

手順5

ADおよび/またはConfiguration Managerデータのインポート

管理対象アプリケーションを、Active Directory(AD)およびSystem Center Configuration Manager(Configuration Manager)を通じて展開したときに使用したインストールメディアを使用してインポートするには、まず、ADおよびConfigMgrデータのロードウィザードを使用してADおよびConfiguration ManagerのデータをAppDNAにロードします。

データを直接または間接のどちらの方法でロードするかを決定します。 ADおよびConfiguration Managerのデータを間接的にロードする場合は、AppDNAとは独立してADドメインコントローラー上またはConfiguration Managerサーバー上でデータを抽出できます。 その結果、AppDNAユーザーが管理者にADまたはConfiguration Managerデータへのアクセス権を要求する必要も、ADドメインおよびConfiguration Managerの管理者がAppDNAをインストールする必要もありません。

注:最上の結果を得るには、ADおよびConfiguration Managerのデータを両方ともインポートします。 通常、ADは組織構造に関する豊富なデータを提供し、Configuration Managerは集中管理されているアプリケーションのデータを提供します。
手順6

AppDNAレポートの使用

意思決定の材料にするレポートについては、後の「ストリーム配信アプリケーションのApp-V 5.0への移行レポート」を参照してください。 このセクションにはForward Pathスクリプトについても記載されています。これらのスクリプトを使用して、意思決定のプロセスをシンプルにできます。業務ニーズをモデル化し、ソリューションを提供し、App-V 5.0シーケンスやMSIなど、互換性のあるアプリケーションに対する望ましい出力を自動化することができます。

手順7

継続的なアプリケーション評価の管理

新しいアプリケーションが環境内に投入され、新しいService Pack、パッチ、およびアップグレードによって環境が影響を受けるのにあわせて、アプリケーションおよびエンドユーザーに影響を与える変化を、AppDNAを使用して管理およびモデル化します。

AppDNAのセットアップおよび構成

以下の手順に従って、ストリーム配信アプリケーションをApp-V 5.0に移行するためにAppDNAをセットアップして構成します。

手順1

優先順位別のアプリケーションのグループ化

AppDNAグループを作成して、適宜にアプリケーションを組織します。 優先順位別または事業単位別にグループ化できます。 グループの作成とアプリケーションのインポートおよび分析が完了したら、グループを使用して、発生した問題の複雑度に基づいてグループ内の優先順位を判断することができます。

手順2

AppDNAスクリプトのリクエスト

Citrixは、ダウンロード可能なForward Pathおよび実行プロファイルのスクリプトライブラリを提供しています(ただしサポート対象外です)。 これらのスクリプトは、アプリケーションに関するビジネス決定をモデル化し、Microsoft App-V 5.0アプリケーションシーケンスやMSIなどのプロセスを自動化するためにカスタマイズされています。

このソリューションでは、AppDNAに付属の実行プロファイルスクリプトおよびダウンロード可能な以下のスクリプトを使用します。

  • [EP] Converter_App-V4.6_to_App-V5.0
  • [FP] Microsoft App-V 4.6 to App-V 5.0 Decision
  • [FP] Microsoft App-V 5.0 Decision

スクリプトを入手するには、Podioアカウントをセットアップして、appdnafeedback@citrix.com宛てにAppDNA Extensions Podioサイトへのアクセスをリクエストします。

手順3

Install Capture(MSIではないファイル用)およびForward Path自動化のための仮想マシンの作成

サポートされる技術に基づく仮想マシンを作成して、Install CaptureおよびForward Pathと共に使用します。 仮想マシンのオペレーティングシステムはアプリケーションが動作するオペレーティングシステムと同じである必要があります。

インストーラーがMSIではないアプリケーションのDNAをAppDNAデータベースにインポートする前に、インポート処理の一部として、Install Captureを使用してそのアプリケーションをインストールおよびキャプチャします。

Forward Pathは、アプリケーションの成果の判定およびプロセスの自動化のために使用します。ここでプロセスとは、Microsoft App-V 4.6シーケンスからMicrosoft App-V 5.0シーケンスへの変換や、MSI/EXEのソースメディアを使用するMicrosoft App-V 5.0シーケンスの作成などです。 仮想マシンのオペレーティングシステムは移行先のオペレーティングシステムと同じである必要があります。

手順4

MSIではないファイルのキャプチャおよびForward Path自動化のための仮想マシンの構成

AppDNA Install Captureのセットアップ要件の概要を確認します。 概要の最後に、以下の各仮想化技術へのリンクがあります。 仮想マシンの構成の詳細は、基礎になる仮想化技術に応じて異なります。

  • XenServer
  • Hyper-V
  • vSphere
  • VMware Workstation

これらの仮想化技術のトピックには、共有出力フォルダーの作成方法が記載されています。 Microsoft App-V 4.6 to Microsoft App-V 5.0実行プロファイルを使用する場合は、追加的なフォルダー構成が必要です。

  1. ホストマシンに、仮想マシンからフルアクセスできるソースフォルダーを作成します。たとえば、「\\xxx.xxx.xx\AppDNA_Output\AppV_Convert」です。このとき、フォルダー名にスペースを含めないでください。
  2. このフォルダーに、アプリケーションごとにフォルダーを作成します。このフォルダーに、アプリケーションのOSDおよびSFTファイルを配置します。

    これが、実行プロファイルの[Replaceables]タブに定義するソースフォルダーになります(\\xxx.xxx.xx\AppDNA_Output\AppV_Convert)。

  3. さらに、ターゲットフォルダーになるサブフォルダーを作成します。たとえば、「\\xxx.xxx.xx\AppDNA_Output\AppV_Convert\v5」です。
手順5

仮想マシンへの必要なソフトウェアのインストール

Microsoft App-V 4.6シーケンスからMicrosoft App-V 5.0シーケンスへの変換およびMicrosoft App-V 5.0シーケンスの作成を自動化するために使用する仮想マシンに、以下のソフトウェアをインストールします。

  • Microsoft App-V 5.0
  • PowerShell 3.0
手順6

Microsoft App-V 5.0 Sequencer実行プロファイルのAppDNAへのインポート

Microsoft App-V 5.0 Sequencer実行プロファイルスクリプトをAppDNAにインポートするには:

注:App-V 5.0 Sequencer.xmlはデフォルトでC:\Program Files\Citrix\AppDNA\Client\Execution ProfilesまたはC:\Program Files (x86)\Citrix\AppDNA\Client\Execution Profilesにインストールされます。
  1. AppDNAにログオンし、[Edit]、[Settings]の順に選択します。
  2. [Settings]ダイアログボックスで、[Install Capture]をクリックします。
  3. [Execution Profile]タブをクリックします。
  4. ダイアログボックスの下部にある[Import]をクリックします。
  5. [Load Profiles]ダイアログボックスで、次の操作を実行します:
    1. Podioからダウンロードした実行プロファイルファイルの場所を指定します。
    2. アクティブ化する実行プロファイルを選択して、[Open]をクリックします。
手順7

Forward Pathスクリプトおよび実行プロファイルのダウンロード

AppDNA Extensions Podioサイトから、次の手順を実行します。

  1. ページの上部にある[Extensions]をクリックします。
  2. [[FP] Microsoft App-V 5.0 Decision]をクリックします。
  3. [Files]で、最新バージョンの[FP] Microsoft App-V 5.0 Decision.xmlを右クリックして、[Save target as…]を選択して、ローカルコンピューターにファイルを保存します。
手順8

Forward PathスクリプトのAppDNAへのインポート

ダウンロードしたMicrosoft App-V 5.0 Decision Forward PathスクリプトをAppDNAにインポートするには:

  1. AppDNAにログオンし、[Configure]、[Forward Path]の順に選択します。
  2. [Forward Path Logic Editor]画面で[Import]をクリックします。
  3. ダウンロードしたForward Pathスクリプトを選択して[Open]をクリックします。
  4. [Import]をクリックします。
  5. ファイルが正常にインポートされたことを示すメッセージが表示されたら[OK]をクリックします。
手順9

Microsoft App-V 5.0 Decision Forward Pathスクリプトの構成

このForward Pathスクリプトにより、アプリケーションとMicrosoft App-Vおよび64ビット版Windows 7との互換性がチェックされます。 64ビット版Windows 7および32ビット版Windows 7の両方でApp-Vシーケンスの作成/変換を自動化するオプションを考慮して、Forward Pathスクリプトに8つのタスクスクリプトが割り当てられています。

お使いのAppDNA環境に合わせてスクリプトを構成するには:

  1. AppDNAにログオンし、[Configure]、[Forward Path]の順に選択します。
  2. [Scenarios]タブで[Microsoft App-V 5.0 Decision]をクリックします。
  3. [Editor]タブをクリックし、スクリプトを表示して編集します。

    異なるオペレーティングシステムを参照するなど、環境のニーズを満たすようにスクリプトを編集することができます。

  4. 参照するオペレーティングシステムを変更するには、ウィンドウ右側の[Property Explorer]タブを使用します。

    [Applications]、[Modules]の順に展開し、オペレーティングシステムの一覧とその参照方法を表示します。 Windows7への参照を望ましいオペレーティングシステムへの参照に置き換えます。

手順10

タスクスクリプトの構成

ダウンロードしてインポートしたForward Pathスクリプトには8つのタスクスクリプトが割り当てられており、Microsoft App-V 5.0シーケンスの作成を自動化することができます。 処理の自動化に使用する実際のAppDNA仮想マシン名および実行プロファイルを参照するように、タスクスクリプトを構成する必要があります。

Forward Pathタスクスクリプトを構成するには:

  1. [Scenarios]タブで、編集するForward Pathスクリプトのノードを展開します。

    選択したタスクスクリプトの内容が[Editor]タブに表示されます。 32ビット版および64ビット版の両方のWindows 7を対象に、Microsoft App-Vの処理を自動化できるタスクスクリプトがあります。 使用予定のないスクリプトは削除できます。

  2. 21行目まで下にスクロールします。 タスクスクリプトには、使用する実行プロファイルが、たとえば、Microsoft App-V 5.0 Decisionに対してApp-V 5.0 Sequencerが事前設定されています。

    例:

    ProductionManager.RunExecutionProfile(controller, "Execution Profile Name", replaceables, "Default VM Configuration")

    これを以下のように変更します。

    ProductionManager.RunExecutionProfile(controller, "App-V 5.0 Sequencer", replaceables, "Your VM Name as shown in Install Capture Settings")

  3. 仮想マシン名を確認するには、AppDNAメニューから[Edit]、[Settings]の順に選択します。 左ペインで[Install Capture]を選択します。 [Virtual Machine]タブの[Name]列に表示される名前を使用します。
  4. [Save]をクリックして変更を保存します。
  5. 各タスクスクリプトについて繰り返します。

ストリーム配信アプリケーションのApp-V 5.0への移行レポート

以下の表は、ストリーム配信アプリケーションのApp-V 5.0への移行に必要なレポートを示します。 これらのレポートにより、意思決定に役立つデータが提供されます。

レポートにアクセスするには、サイドバーの[Reports: Applications]をクリックします。

レポート 説明

Forward Path

組織の決定に基づくシナリオを反映し、結果に応じて自動化タスクスクリプトを実行するために使用されます。 Forward Pathスクリプトを実行した成果として、App-Vパッケージとして64ビット版Windows 7に展開する、プラットフォームを廃棄/置き換える、または代替プラットフォームを特定することが必要であると判明する可能性があります。

Forward Pathレポートを使用して、組織の決定を反映し、結果に基づいてタスクスクリプトを実行します。 このソリューションのために構成されているForward Pathレポートは以下のとおりです。

  • Microsoft App-V 5.0 Decision - アプリケーションがMicrosoft App-V 5.0でのシーケンス化に適切であるかどうかを判定するために使用します。 アプリケーションがMicrosoft App-V 5.0でのシーケンス化に適切である場合は、シーケンス処理を自動化するタスクスクリプトが提供されます。

    Microsoft App-Vによるストリーム配信が適切である、または可能であるという成果が出た場合は、Microsoft App-V 5.0のシーケンス処理を自動化するために、タスクスクリプトでApp-V 5.0 Sequencer実行プロファイルが参照されます。

Forward Pathレポートにアクセスするには、[Reports: Applications]、[Forward Path]の順にクリックします。 [Change Scenario]をクリックし、ボックスの一覧からMicrosoft App-V 5.0 Decisionレポートを選択します。

注:Forward Pathスクリプトをさらにカスタマイズして、実際の環境とビジネス決定に合わせて調整することができます。

Overview Summary

すべてのアクティブなレポートにわたって、アプリケーションポートフォリオの状態に関するハイレベルなダッシュボードビューを提供します。 選択した各アプリケーションについて、アクティブなレポートごとに全体的なRAG(赤、黄、緑)状態が表示されます。 アプリケーションに関連する行でRAGアイコンをクリックすると、そのアプリケーションの修復レポートビューにアクセスできます。 選択したプラットフォームを使用してアプリケーションを動作させるために必要な、修復の詳細が表示されます。

Microsoft App-V 5.0

デスクトップアプリケーションの、Microsoft Application Virtualization(App-V)4.5、4.6 SP1、5.0との適合性をテストします。

Microsoft Windows 8/7

特定のオペレーティングシステムのレポートを直接表示することによって、対象のオペレーティングシステム上でのアプリケーションの互換性を判断します。 特定の問題をドリルダウンして、自動修正プログラムをダウンロードし、アプリケーションの修復方法について詳細情報を入手します。

ストリーム配信アプリケーションのApp-V 5.0への移行手順

このセクションでは、ストリーム配信アプリケーションをMicrosoft App-V 5.0に移行するための推奨プロセスについて詳しく説明します。このプロセスでは、App-V 5.0、Windows 8/7、および64ビットに対するアプリケーションの互換性の評価を行います。 また、AppDNA Forward Pathスクリプトを使用してApp-V 5.0シーケンスを自動的に作成する方法についても説明します。

このフローチャートは、バックグラウンドでAppDNAが行う判断と、ユーザーの意思決定プロセスを示します。


ストリーム配信アプリケーションのApp-V 5.0への移行のフローチャート

手順1

アプリケーションDNAのインポート

MSI形式のアプリケーションの場合は、[Import & Analyze]、[Applications]、[Direct Import]の順に選択します。

MSIではない形式のアプリケーションの場合は、[Import & Analyze]、[Applications]、[Install Capture]の順に選択します。

手順2

アプリケーションの分析

Microsoft Windows 8/7およびApp-Vに対してアプリケーションを分析します。 アプリケーションをMicrosoftサーバープラットフォームでホストする場合は、Windows Server 2012/2008 R2を含めます。

手順3

Forward Pathスクリプトの実行

Forward PathスクリプトのMicrosoft App-V 5.0を実行して、アプリケーションの、Microsoft Windows 8/7およびApp-V 5.0に対する互換性をチェックし、App-V 5.0への移行が適切である、または可能であるアプリケーションを確認します。

  1. Forward Pathレポートにアクセスするには、[Reports: Applications]、[Forward Path]の順に選択します。 [Change Scenario]をクリックし、ボックスの一覧からMicrosoft App-V 5.0レポートを選択します。
  2. タスクスクリプトを実行するには、[Evaluate Tasks]をクリックします。
手順4

修復

Forward Pathレポートのデータを確認し、RAG状態に基づいてアプリケーションの優先順位を決定します。

  • 緑 – 使用できる場合はタスクスクリプトを実行し、ユーザー承認テストに進みます。
  • 黄色 – 詳細な修復レポートを参照して問題を確認し、修復または機能テストが必要かどうかを判断します。 使用できる場合はタスクスクリプトを実行し、ユーザー承認テストに進みます。
  • 赤 – 詳細な修復レポートを参照して問題のコンポーネントを修復できるか、修復する必要があるのか、そして実行すべきアクションを判断します。アクションとは、再開発、Windows 7/8へのローカルインストール、従来のプラットフォームへの展開、または廃棄と置き換えを指します。 Overviewレポートで最適なプラットフォームを確認します。
注:Forward Pathレポート内のアプリケーション名をクリックして、そのアプリケーションの詳細な修復データに直接アクセスします。
手順5

タスクスクリプトの実行

App-V 5.0シーケンスへの移行が適切なアプリケーションに対してタスクスクリプトを実行します。 適切な場合は[Automated Task Script]列に「Yes」と表示されます。

[Start]をクリックして自動タスクスクリプトを実行し、Microsoft App-V 5.0シーケンスを作成します。

手順6

App-V 5.0と互換性のあるアプリケーションの出力のテスト

作成される出力ファイルを見つけ、機能テストを実行します。

手順7

ユーザー承認テストの実施

上級ユーザーも参加するユーザー承認テストをアプリケーションに対して実施します。

Forward Pathスクリプトを使用してAppDNAの拡張可能な機能を利用し、App-V 5.0シーケンスを展開およびテストする準備ができたら、ユーザー承認テストを実施するグループにメールを送信します。

手順8

既知のソリューションでは互換性がないアプリケーションに関する代替策の特定

互換性がない(修復できない、または修復費用がかかりすぎる)アプリケーションについては、AppDNAを使用して、従来の展開オプションの方が費用効果があるかどうかを判断します。 費用効果がない場合は、アプリケーションを破棄して置き換えることを検討します。

Overview Summaryレポートで、アプリケーションに最適なプラットフォームをすばやく確認することができます。