Product Documentation

SDK

Jul 08, 2016

ここでは、AppDNA SDK(Software Development Kit:ソフトウェア開発キット)について紹介し、使用できるデータとAppDNA SDKを使用した開発方法について説明します。 SDKの使用について、例を挙げて説明します。 これらのトピックは、SDKの使用に精通している上級管理者および開発者を対象としています。

このリリースでの新機能

AppDNA 7.6のSDKが拡張されて、次の機能が含まれるようになりました。
  • ガイド付きソリューション。 AppDNAソリューションの機能を独自のプロセスまたはユーザーインターフェイスに組み込むことができます。 このリリースで利用できるソリューションの概要については、「ソリューションの構成」を参照してください。
  • アプリケーション依存関係マップ。 アプリケーションをスキャンして不足している依存関係がないかを調べたり、それらの依存関係とそのほかのアプリケーションおよびAppDNAでロードされるランタイムライブラリとの照合を試行したりすることができます。 アプリケーション依存関係マップについて詳しくは、「アプリケーションの依存関係」を参照してください。

AppDNA SDKの用途

SDKを使用すれば、ユーザーが使い慣れたプロセスまたはユーザーインターフェイスや、シンプルなWebページからAppDNAを提供することができます。 この方法では、AppDNAタスクが通常のワークフローにシームレスに組み込まれるので、ユーザーがAppDNAユーザーインターフェイスに慣れるために時間をかける必要がなくなります。

AppDNA SDKの使用方法について、以下の例で説明します。

AppDNAの結果を既存のアプリケーションに表示する

ユーザーが新しいアプリケーションをリクエストするためのアプリケーションが既に導入されている場合は、AppDNA SDKを使用して互換性のテスト結果を表示できます。 必須ではありませんが、望ましいIT展開方法(オペレーティングシステムのバージョン、仮想または物理、App-Vを使用するかどうか)と新しいアプリケーションの互換性を示す画面を追加すると便利です。 ユーザーは何が互換性の問題であるかを知る必要はありません。必要なのは、アプリケーションに互換性があるかどうかを知ることだけです。 互換性があれば、テストを開始できます。互換性がなければ、アプリケーションのリクエストをITに報告することができます。 この裏側では、既存のアプリケーション経由でリクエストされたアプリケーションをアップロードし、AppDNAのAPIを呼び出してアプリケーションをインポートおよび分析し、そのRAG結果をレポートする必要があるだけです。 典型的な例を以下に示します。

AppDNAの結果を使用して自動化ワークフローを誘導する

ワークフローまたはオーケストレーションソリューションによって、手動操作なしに、ワークフロー内のステップ間でアプリケーションを自動的に誘導する場合は、AppDNA SDKを使用して互換性のテスト段階を自動化することができます。 ワークフローを適切な次のステップに誘導するため、特定の技術に対する互換性のテスト結果をワークフローソリューションに認識させる必要があります。 AppDNA SDKを呼び出してアプリケーションをインポートおよび分析し、選択した技術に対するRAG結果をレポートできます。これにより、ワークフローを適切に機能させ、手動作業を省くことができます。 このステップを自動化すると、新しいアプリケーションを追加するプロセスで数日を節約し、ユーザーの待ち時間を短縮できる可能性があります。 典型的なワークフローを以下に示します。

アプリケーション所有者向けのセルフサービスシステムを提供する

ユーザー自身に作業させることによって、IT部門はますますコストを削減し待ち時間を短縮するようになってきています。 AppDNA SDKを使用して、新しいアプリケーションを社内環境に追加したいユーザーが、操作やレポートの解釈方法を学ばなくてもAppDNAの機能に簡単にアクセスできるようにすることができます。 SDKを使用して、AppDNAを呼び出すシンプルなプログラムやWebページを提供できます。 たとえば、Webページにユーザーのコストセンターを入力させ、ユーザーのマシンからアプリケーションを直接アップロードさせます。このアプリケーションをAppDNAにインポートし、RAG結果をWebページに表示します。 典型的なセルフサービスシステムを以下に示します。