Product Documentation

システムチェックの問題

Jul 08, 2016

AppDNA環境構成ウィザードの[System Check]ページでは、システムに対して多数のチェックが実行されます。 実行されるチェックは、操作の内容と環境の構成によって異なります。

操作を続行する前に修正が必要な重大な問題がないかどうかをテストするチェックもあれば、場合によっては無視しても問題ない警告に相当するチェックもあります。 失敗したチェックがあった場合は、問題を修正するためのオプションが提示されます。 このセクションでは、このオプションを選択した場合に行われることと、自動修正を選択できない場合や自動修正が失敗した場合に自分で問題を修正する方法について説明します。

現在のマシンのチェック

空きディスクスペース – オペレーティングシステムがインストールされているドライブに、新しいインストールに最低限必要な容量があることをチェックします。 この問題はウィザードで自動修正できません。 必要に応じて、ディスクをクリーンアップしてディスクスペースを解放してください。

この問題は、十分なディスクスペースがあることがわかっている場合には無視して構いません。必要な空きディスクスペースが少ないアップグレードを行っている場合などです。

AppDNAライセンスサーバーが実行されている – AppDNAライセンスサーバーが実行されていることをチェックします。 これは重大な問題です。 自動修正オプションでは、AppDNAライセンスサーバーの起動が試行されます。

  • 自動修正が失敗した場合は、手動でAppDNAライセンスサーバーを起動してください。
  • デフォルトでは、AppDNAライセンスサーバーはポート8079を使用します。 このポートが既に使用されている場合は、別のポートを使用するように構成する必要があります。 また、AppDNAライセンスサーバーが別のポートを使用するように構成されている場合は、[License Database]ページに戻り、正しいポート番号を入力する必要があります。
  • AppDNAライセンスサーバーが別のマシンにある場合は、[License Database]ページでマシン名とポートを正しく入力したことを確認してください。 また、そのマシンが実行されていることと、ネットワークケーブルが接続されていることを確認してください。 ファイアウォールでアクセスが禁止されていないかどうかも確認してください。
  • WindowsイベントビューアーでWindowsのイベントログを確認します
  • 詳しくは、「ライセンスの問題」を参照してください。

SQL Serverのチェック

ロール – 新しいデータベースを作成する場合は、ユーザーアカウントにsysadminサーバーロールがあることをチェックします。 そのほかのデータベース操作の場合は、bulkadminサーバーロールとdb_ownerデータベースロールがあることをチェックします。

これは重大な問題です。 この問題はウィザードで自動修正できません。 正しいロールが設定されていないと、通常はデータベース操作が失敗します。 必要に応じて、ロールを割り当てるか、データベースの資格情報を入力したページに戻り、別のユーザーアカウントを入力してください。 Windows認証を使用している場合は、[Cancel]をクリックしてウィザードを終了し、別のユーザーアカウントでやり直してください。

データベースの照合順序 – データベースに対して定義されている照合順序がLatin1_General_CI_ASであることをチェックします。 これは重大な問題です。 この問題はウィザードで自動修正できません。

SQL Serverの照合順序 – SQL Serverインスタンスに対して定義されている照合順序がLatin1_General_CI_ASであることをチェックします。 これは重大な問題です。 この問題はウィザードで自動修正できません。 必要に応じて、[Cancel]をクリックしてウィザードを終了し、必要な照合順序を使用するようにSQL Serverインスタンスを構成してから、もう一度ウィザードを実行してください。

バージョン – SQL Serverのバージョンがサポートされているバージョンであることをチェックします。 これは重大な問題です。 この問題はウィザードで自動修正できません。 必要に応じて、[Cancel]をクリックしてウィザードを終了し、サポートされているバージョンのSQL Serverをインストールしてから、もう一度ウィザードを実行してください。

Internet Explorer(IE)のチェック

JavaScript – Internet ExplorerでJavaScriptが有効になっていることをチェックします。 AppDNAレポートを表示するにはJavaScriptが必要なので、これは重大な問題です。

暗号化されていないフォーム – Internet Explorerで暗号化されていないフォームが有効になっていることをチェックします。 AppDNAレポートを表示するには暗号化されていないフォームを有効にする必要があるので、これは重大な問題です。

IISのチェック

これらのチェックは、完全インストールを構成し、IIS Webサーバーを使用する場合にのみ実行されます。

HTTP基本機能 – IISでHTTP基本機能が有効になっていることをチェックします。 これは重大な問題です。 自動修正オプションでは、HTTP基本機能の有効化が試行されます。 成功した場合は、続行する前にコンピューターを再起動する必要があります。

ASP.NET – ASP.NETが有効になっていることをチェックします。 これは重大な問題です。

IISのパイプラインモード – IISのパイプラインモードが「クラシック」に設定されていることをチェックします。 これは、重大な問題ではありません。パイプラインモードが「クラシック」に設定されていなくてもAppDNAは実行できます。 ただし、これはパフォーマンスのために推奨される設定です。 自動修正オプションでは、IISのパイプラインモードの「クラシック」への設定が試行されます。

アイドル状態のタイムアウト – アプリケーションプールのアイドル状態のタイムアウトが0に設定されていることをチェックします。 これは、重大な問題ではありません。IISがこのように設定されていなくてもAppDNAは実行できます。 ただし、これはパフォーマンスのために推奨される設定です。 自動修正オプションでは、アプリケーションプールのアイドル状態のタイムアウトについて0への設定が試行されます。

ping – アプリケーションプールのpingが無効になっていることをチェックします。 これは、重大な問題ではありません。アプリケーションプールのpingが有効になっていてもAppDNAは実行できます。 ただし、パフォーマンスのためにpingを無効にすることをお勧めします。 自動修正オプションでは、アプリケーションプールのpingの無効化が試行されます。

アプリケーションプールのリサイクル – アプリケーションプールのリサイクルが0に設定されていることをチェックします。 これは、重大な問題ではありません。IISがこのように設定されていなくてもAppDNAは実行できます。 ただし、これはパフォーマンスのために推奨される設定です。 自動修正オプションでは、アプリケーションプールのリサイクルについて0への設定が試行されます。

マシン名 – マシン名がIISのドメイン名の要件を満たしていることをチェックします。

Webサイト接続ユーザーがローカルの管理者 – WebサイトのユーザーアカウントがローカルのAdministratorsグループのメンバーであることをチェックします。 必要に応じて、[Web Site Credentials]ページに戻り、ローカルのAdministratorsグループのメンバーであるユーザーアカウントを入力してください。