AppDNA

Forward Path

Forward Pathは、AppDNAに組み込まれている強力なビジネス意思決定エンジンです。Forward Path を使用すると、さまざまな展開シナリオをモデル化し、その影響を比較できます。組織の決定を反映したシナリオを作成し、結果に基づいてさまざまな自動化タスクスクリプトを作成できます。たとえば、Windows 8 への移行を準備するときに、Forward Path シナリオを作成して、App-V パッケージとしての展開に適しているアプリケーション、デスクトップに展開する必要があるアプリケーション、および再開発が必要なアプリケーションを判断できます。

タスクスクリプトをさまざまな結果に関連付けることで、Install Captureを使用してApp-VシーケンスとMSIパッケージングを自動化できます。これには、Install Captureで説明されているようにセットアップおよび構成された仮想マシンが必要です。

Forward Pathのシナリオ

Forward Pathシナリオは、Forward Pathレポートのロジックを定義するスクリプトです。ロジックは、レポートに含めるために選択された各アプリケーションに適用されます。レポートには、アプリケーション名、製造元、バージョン、ソース・パスの列があり、シナリオ・ロジックは、結果列、およびオプションでコスト、RAG列、説明列、および最大20のカスタム列の値を提供します。ロジックによってRAG値がカスタム列に入力されると、レポートの実行時にその列の結果の概要が円グラフに自動的に生成されます。

注: モジュール構成ウィザードは、プロジェクトに合わせて調整された「自分のエンタープライズ選択」というシナリオを自動的に作成します。モジュールの構成ウィザードでオプションを変更すると、このシナリオが自動的に更新されます。自分のエンタープライズ選択シナリオを直接編集することはできません。ただし、独自のシナリオのテンプレートとして使用できます。

Forward Pathタスクスクリプト

Forward Pathタスクは、通常、Forward Pathレポート内のロジックに基づいて、本番環境対応のApp-VパッケージおよびXenAppパッケージの作成を自動化するために使用されます。ただし、Forward Path タスクは、ファイルのコピーや電子メールの送信など、他の多くのタスクを実行するように設定できます。

Forward Pathタスク・スクリプトは、Forward Pathシナリオによって生成されたOutcome 列の値に対して実行されるアクションを定義するスクリプトです。たとえば、アプリケーションの仮想化シナリオでアプリケーションに緑色のRAGステータスがマークされている場合、タスクスクリプトは、App-Vシーケンサーを使用してアプリケーションを自動的にシーケンス化し、テスト環境にシーケンスを発行して即時テストを実行できます。

選択したForward Pathシナリオに関連付けられているタスク・スクリプトを実行するには、Forward Pathレポート・ビューアで「タスクの評価」をクリックします。

  • 選択するアプリケーションを変更するには、[アプリケーション一覧] 画面に移動します。
  • AppDNAセッション中にアクティブなシナリオを変更するには、Forward Pathレポートビューアで必要なシナリオを選択します。(アクティブなシナリオは、Forward Path Logic Editor で永続的に変更できます)。
  • 選択したアプリケーションに関連付けられているタスク・スクリプトを実行するには、「≪開始|Start|marvel≫」をクリックします。
  • 選択したアプリケーションのアクティブなシナリオを評価するには、ツールバーの [リフレッシュ] をクリックします。表示される情報には、次のものがあります。
    • タスクスクリプトで ApplicationDetails.MapUNCPath プロパティを使用して、インストールディレクトリの servershare 部分をドライブ文字にマップした場合、マップされたドライブ文字が [MapUNCPathDriveLetter] 列に表示されます。
    • Install Command 」列には、アプリケーションのインストールを起動するコマンドが表示されます。タスクスクリプトによって上書きされない場合は、アプリケーションが Active Directory またはConfiguration Managerの管理対象アプリケーションとリンクされている場合、Active Directory または構成マネージャーのインストールコマンドが表示されます。それ以外の場合は、アプリケーションがAppDNAにインポートされた場所と方法に基づいたコマンドが表示されます。
    • InstallWrkDir 列には、インストールコマンドで使用される作業ディレクトリが表示されます。これが空白の場合、デフォルトの作業ディレクトリが使用されます。

Forward Path