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Forward Pathレポートのソートと書式設定

このトピックでは、Forward Pathレポートのソート順とアプリケーション・データのフォーマットを制御する方法について説明します。

アプリケーションリストを並べ替える

Forward Pathレポートのアプリケーション・リストは、任意の列のデータに基づいてソートできます。たとえば、アプリケーションを名前、製造元、RAGステータス、その他の列の値で並べ替えることができます。

並べ替え順序は、シナリオ全体で使用可能な Settings オブジェクトを使用して設定します。Settings オブジェクトの種類は、転送パスレポート設定です。プロパティエクスプローラ (Forward Path Logic Editor の右側) を見ると、このオブジェクトのプロパティが表示されます。

通常、並べ替え順序は Initialize() 関数で設定します。たとえば、次のコードは、RAG列の値でアプリケーションをソートします。

Public Overrides Sub Initialize()

   ' Sort the report on the RAG column.
   Settings.ApplicationSortBy = "Rag"

End Sub

デフォルトでは、ソートは昇順(最小値から最大値)です。RAG値の場合、これは緑、黄、赤です。これを元に戻すには(赤、黄、緑)、次のように別の行を追加します。

Settings.ApplicationSortDescending = true

グループ化されたレポートでは、次のようにグループのソート順を設定できます。

Settings.GroupSortBy = "Cost"

既定では、グループの [コスト] 列の値に基づいて昇順でグループが並べ替えられます。次のように降順に変更できます。

Settings.GroupSortDescending = true

注:データをソートするための規則は、カルチャごとに異なります。既定では、ユーザーの地域設定によって定義された規則が使用されます。ただし、以下で説明するように Culture プロパティを使用してこれをオーバーライドできます。

列データの書式設定

次のプロパティを使用すると、レポート列の書式を設定できます。

  • フォーマット」 -データのフォーマット方法を指定します。たとえば、数値データをパーセント値または通貨としてフォーマットするように指定できます。標準複合書式設定文字列を使用して書式を指定します (0 のインデックス項目のみを使用できます)。詳細と例を以下に示します。
  • 文化 — デフォルトでは、通貨と小数値の書式設定時に、ユーザーの地域の小数点区切り記号と通貨記号が使用されます。ただし、国際環境で作業している場合は、通貨記号がエンドユーザーのデバイスのロケール設定によって異なる可能性があります。Culture プロパティを使用すると、既定の動作を変更できます (たとえば、レポートを表示するデバイスの地域設定によって通貨記号が変更されないように)。言語に関連付けられた ISO 639 の 2 文字の小文字のカルチャコードと、国または地域に関連付けられた ISO 3166 の 2 文字の大文字のサブカルチャコードの組み合わせを使用してカルチャを指定します。たとえば、米ドル記号を使用する場合は、値を en-US と指定します。詳細と例については、以下を参照してください。

プロパティエクスプローラの次のスクリーンショットでは、標準の [コスト] 列と最初の [CustomField] 列のこれらのプロパティが強調表示されます。これらのプロパティは、[表示] ノードの下に、標準列 ([結果] 列、[ラグ] 列、[コスト] 列、[説明] 列など) にあります。カスタムフィールド列の場合、プロパティはカスタムフィールド自体の下にあります。

プロパティエクスプローラ

注意:デフォルトでは、 「コスト」列は通貨としてフォーマットされています。

Format プロパティを設定する

標準複合書式設定文字列を使用して書式を指定します (0 のインデックス項目のみを使用できます)。たとえば、次のように列をパーセンテージとして書式設定できます。

result.CustomField1.Format = "{0:P}"

これは、列に格納されている数値に 100 を掛けて、出力のパーセンテージを表す文字列に変換します。たとえば、デフォルトの UK カルチャ設定を使用して英国でレポートを実行すると、値 0.05 は 5.00% としてレンダリングされます。

列は、次のように通貨値としてフォーマットできます。

result.CustomField1.Format = "{0:C}"

小数点以下 2 桁の数値と通貨記号が表示されます。既定では、通貨記号はユーザーの地域設定から取得されます。たとえば、英国の地域設定を使用して £75.00 になります。これは、Culture プロパティを使用してオーバーライドできます。

カルチャープロパティを設定する

言語に関連付けられた ISO 639 の 2 文字の小文字のカルチャコードと、国または地域に関連付けられた ISO 3166 の 2 文字のサブカルチャコード (米国英語の en-US など) を組み合わせてカルチャを指定します。

たとえば、Culture プロパティを次のように日本語に設定できます。

result.CustomField1.Culture = "ja-JP"

列が通貨の場合、円通貨記号が表示されます。

次のようにカルチャをスペイン語に設定できます。

result.CustomField1.Culture = "es-ES"

Forward Pathレポートのソートと書式設定