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HDX RealTime Optimization Pack for Microsoft Lyncのインストール

Feb 04, 2016

HDX RealTime Optimization Pack for Microsoft Lyncのインストールファイルをまだダウンロードしていない場合は、「HDX RealTime Optimization Pack for Microsoft Lync 2013のダウンロード方法」を参照してください。

重要:Microsoft VDI Plug-inをインストールしている場合は、それをアンインストールしてからOptimization Packをインストールしてください。

Optimization Packのインストール順序は重要です。

  1. Receiverが実行されている場合は、それを終了します。
  2. HDX RealTime Media Engineをユーザーのデバイスにインストールします。
  3. XenDesktopを起動します。
  4. XenDesktop仮想デスクトップおよびXenAppサーバー上にRealTime Connectorをインストールします。

HDX RealTime Media Engineのユーザーへの展開

HDX RealTime Media Engineをクライアントデバイスにインストールします。Media Engineにより、Microsoft Lyncを使用したオーディオ/ビデオ通話およびピアツーピア通信のメディア処理がローカルで実行されます。

HDX RealTime Media Engineをユーザーデバイスに展開する方法は、デバイスのオペレーティングシステムに応じて異なります。

HDX RealTime Media EngineのWindowsデバイスへの展開

Citrix HDX RealTime Connectorを使用するには、ホスト端末デバイスにHDX RealTime Media Engineをインストールする必要があります。ここでは、Windowsオペレーティングシステムが動作するシンクライアント端末にHDX RealTime Media Engineを展開する手順について説明します。

前提条件

WindowsクライアントデバイスにHDX RealTime Media Engineを展開する前の準備

  • ユーザーデバイスにCitrix Receiverがインストールされており、XenDesktopやXenApp環境に接続できることを確認します。
  • デバイスでRAMディスクを使用する場合は、上限までサイズを増やします。

RAMディスクのサイズを最大化するには

  1. デバイスにローカルの管理者としてログオンします。
    • Windowsの通知領域にFBWFというラベルの赤いアイコンが表示される場合は、次の手順に進みます。書き込みフィルターが無効になっています。
    • Windowsの通知領域に緑のアイコンが表示される場合は、そのアイコンをクリックして[無効]を選択します。アイコンが赤くなります。
  2. デバイスを再起動してローカル管理者としてログオンします。
  3. [コントロールパネル]でRAMディスクを選択します。
  4. [RAMディスクの構成]ダイアログボックスで、ディスクサイズを上限まで増やします。
  5. デバイスを再起動します。
重要:Citrix Receiver for Windowsをアップグレードするときは、事前にLync Optimization Packをアンインストールしてください。Citrix Receiverのアップグレードが完了したら、Lync Optimization Packを再インストールできます。詳しくは、CTX200340を参照してください。

HDX RealTime Media Engineの展開

システム要件および前提条件が満たされていることを確認した後で、フラッシュドライブ、Webページ、またはネットワークドライブからインストーラーを使用できるようにして、HDX RealTime Media Engineを展開できます。

  1. 端末またはコンピューターにローカルの管理者としてログオンします。
  2. Citrix HDX RealTime Media Engine.msiを実行します。 使用条件に同意した後は、特に操作を行わなくてもインストールが完了します。
  3. 内蔵Windowsドライバーを使って、デバイスにWebカメラをインストールします。

HDX RealTime Media EngineのLinux端末デバイスへの展開

Optimization Packを使用するには、端末デバイスにCitrix HDX RealTime Media Engineをインストールする必要があります。ここでは、次のLinuxディストリビューションにRealTime Media Engineをインストールする方法について説明します。

  • RedHat 6.2 x86、RPMベース
  • Ubuntu 14.04 x86-64、Debianベース

前提条件

UbuntuクライアントデバイスにHDX RealTime Media Engineを展開する前の準備

  • Ubuntuシステムが新規インストールの場合は、アップデートマネージャで利用可能なすべての更新プログラムをインストールします。
  • Ubuntuシステムに/usr/lib32というディレクトリがない場合は、次のコマンドを使って作成します。sudo mkkdir /usr/lib32

Ubuntu端末でHDX RealTime Media Engineのインストールを準備するには

次の手順を実行するときは、/downloadsなどのディレクトリにすべてのインストールファイルを保存して、そのディレクトリでコマンドを実行してください。

  1. http://www.citrix.com/English/ss/downloads/details.asp?downloadId=2316611&productId=1689163から64ビットのDebian Citrix Receiverパッケージをダウンロードします。 ダウンロードページでは「For 64-bit Systems」のパッケージ名icaclient_12.0.0_amd64.debを選択します。
  2. http://motif.ics.com/open-motif/download/openmotif-233-1el53i386rpmからRPM Open Motif Version 2.3.3のパッケージをダウンロードします。 ファイル名はopenmotif-2.3.3-1.el5.3.i386.rpmです。 Open Motif Version 2.3.3にはDebianパッケージがないため、RPMパッケージが必要です。
  3. Open Motif RPMパッケージをDebianパッケージに変換します。 詳しくは、http://support.citrix.com/article/CTX125285の手順.2b~2dを参照してください。
  4. Citrix Receiverが必要とするライブラリをインストールします。
    sudo apt-get download libmotif4:i386 libxmu6:i386 sudo dpkg -x libmotif4* /tmp sudo dpkg -x libxmu6* /tmp sudo cp -r /tmp/usr/lib/* /usr/lib32/

    2つのsudo dpkgコマンドにより、/tmpディレクトリに対する書き込み権限が「グループ」と「ユーザー」から削除されます。このため次のコマンドを使用して、/tmpに対する権限を777に戻す必要があります。sudo chmod 777/tmp

  5. 次のコマンドを実行して、変換したOpen Motifパッケージをインストールします。 sudo dpkg -i openmotif_2.3.3-2_i386.deb
  6. 次のコマンドを実行して、Citrix Receiver Debianパッケージをインストールします。 sudo dpkg -i icaclient_12.0.0_amd64.deb
  7. 未解決の依存関係を修正するには、次のコマンドを実行します。 sudo apt-get install –f
  8. Citrix ReceiverでXenDesktopやXenApp環境に接続できることを確認します
  9. このトピックの後述の「HDX RealTime Media Engineのインストールスクリプトを実行するには」に進みます。

HDX RealTime Media EngineのインストールのためにRedHatを実行する端末を準備するには

次の手順を実行するときは、/downloadsなどのディレクトリにすべてのインストールファイルを保存して、そのディレクトリでコマンドを実行してください。

  1. http://www.citrix.com/English/ss/downloads/details.asp?downloadId=2316611&productId=1689163から64ビットのRPM Citrix Receiverパッケージをダウンロードします。 ダウンロードページではFor 64-bit Systemsのパッケージ名ICAClient-12.0.0-0.x86_64.rpmを選択します。
  2. http://motif.ics.com/open-motif/download/openmotif-233-1el53i386rpmからRPM Open Motif Version 2.3.3のパッケージをダウンロードします。 ファイル名はopenmotif-2.3.3-1.el5.3.i386.rpmです。
  3. 次のコマンドを実行して、Open Motifをインストールします。 sudo yum install -y openmotif-2.3.3-1.el5.3.i386
  4. 次のコマンドを実行して、Citrix Receiverパッケージをインストールします。 sudo yum install -y ICAClient-12.0.0-0.x86_64.rpm
  5. 以下のコマンドを実行して、/tmpディレクトリからファイルを削除します。
    sudo rm -rf .X11-unix/ sudo rm -rf .ICE-unix/ sudo rm -rf .X0-unix/
  6. Citrix ReceiverでXenDesktopやXenApp環境に接続できることを確認します
  7. 次の「HDX RealTime Media Engineのインストールスクリプトを実行するには」に進みます。

HDX RealTime Media Engineのインストールスクリプトを実行するには

Citrix HDX RealTime Media Engineのインストールパッケージには、以下のコンポーネントが含まれています。このパッケージは、UbuntuとRedHatの両方で使用できます。Linuxのタイプが自動的に検出され、該当するパッケージがインストールされます。

  • EULA.rtf
  • HDXRTME_install.sh
  • 次のDebianおよびRPMのパッケージを含む/i386サブディレクトリ
    • citrix-hdx-realtime-media-engine-1.7.0-115_i386.deb
    • citrix-hdx-realtime-media-engine-1.7.0-115_i386.rpm
  1. コマンドを実行するディレクトリにインストールパッケージ全体を配置します。
  2. プロンプトでソフトウェアを配置したディレクトリに移動して、./HDXRTME_install.sh と入力し、スクリプトにより表示される指示に従います。
  3. 公開アプリケーションとして実行しているMicrosoft Lyncがある場合は、そのMicrosoft Lyncを再起動します。

HDX RealTime Connector for Microsoft LyncのサーバーおよびVDAへのインストール

HDX RealTime Connector for Microsoft Lyncにより、ビデオ会議の処理が最適化されます。XenAppおよびXenDesktop環境のユーザーがHDX RealTime Connector for Microsoft Lyncを実行できるようにするには、XenAppサーバーやXenDesktopの仮想デスクトップ上にHDX RealTime Connector for Microsoft Lyncをインストールします。

XenDesktop環境へのインストール

ユーザーが使用するXenDesktop仮想デスクトップに、HDX RealTime Connector for Microsoft Lyncをインストールします。インストールする前に、XenDesktop仮想デスクトップでMicrosoft Lyncが動作していないことを確認します。

HDX RealTime Connector for Microsoft Lyncをインストールするには、次の手順に従います。

  1. XenDesktop仮想デスクトップを起動して管理者としてログオンします。
  2. 仮想デスクトップでインストーラーのHDX RealTime Connector LC 2013.msiを実行して、画面の指示に従います。
  3. 仮想デスクトップを再起動します。

XenApp環境へのインストール

XenAppファームの各サーバーに、HDX RealTime Connector for Microsoft Lyncをインストールします。インストールの前に、サーバー上のどのセッションでもMicrosoft Lyncが動作していないことを確認します。

  1. XenAppサーバーに管理者としてログオンします。
  2. インストーラーのHDX RealTime Connector LC 2013.msiを実行して、画面の指示に従います。
  3. XenAppサーバーを再起動します。