RealTime Optimization Packのインストール

Optimization Packのインストールファイルをまだダウンロードしていない場合は、「ダウンロード」を参照してください。

Optimization Packを新たにインストール(アップグレードではなく)する順序は重要です:

  1. Citrix Workspaceアプリが実行されている場合は、終了してください。
  2. RealTime Media Engineをユーザーのデバイスにインストールします。
  3. Citrix Virtual Desktopsを開始します。
  4. Citrix Virtual Desktops仮想デスクトップとCitrix Virtual AppsサーバーにRealTime Connectorをインストールします。

重要

  • Citrix Virtual Apps and Desktopsで、Optimization PackおよびSkype for Businessクライアントのパフォーマンスを必要以上に損なうことなく実行できるよう、アンチウィルスソフトウェアやセキュリティソフトウェアを設定します。

  • RealTime Connectorバージョン2.xは、RealTime Media Engineバージョン1.8とともに使用できません。RealTime Connectorバージョン2.3以降とこのバージョンのRealTime Media Engineを任意に組み合わせて使用できます。

RealTime Media Engineのユーザーへの展開

RealTime Media Engineをクライアントデバイスにインストールします。Media Engineにより、Microsoft Skype for Businessを使用したオーディオ/ビデオ通話およびピアツーピア通信のメディア処理がローカルで実行されます。

RealTime Media Engineをユーザーデバイスに展開する方法は、デバイスのオペレーティングシステムに応じて異なります。

HDX RealTime Media Engine for Microsoft Skype® for BusinessからRealTime Media Engineファイルをダウンロードします。

重要

Chrome OSでRealTime Media Engineを使用する場合は、Google Playから入手したRealTime Media Engine for Chrome OSとAndroid向けCitrix Workspaceアプリをインストールします:

RealTime Media Engine for Chrome OS およびAndroidデバイスを使用する場合のCitrix Workspaceアプリ

RealTime Media EngineのWindowsデバイスへの展開

RealTime Connectorを使用するには、ホスト端末デバイスにRealTime Media Engineをインストールする必要があります。ここでは、Windowsオペレーティングシステムが動作するシンクライアント端末にRealTime Media Engineを展開する手順について説明します。

前提条件

前提条件:

WindowsクライアントデバイスにRealTime Media Engineを展開する前の準備:

  • ユーザーデバイスにWindows向けCitrix Workspaceアプリがインストールされており、Citrix Virtual DesktopsまたはCitrix Virtual Appsに接続できることを確認します。
  • デバイスでRAMディスクを使用する場合は、上限までサイズを増やします。

RAMディスクのサイズを最大化するには:

  1. デバイスにログオンします。
    • Windowsの通知領域にFBWFというラベルの赤いアイコンが表示される場合は、次の手順に進みます。書き込みフィルターが無効になっています。
    • Windowsの通知領域に緑のアイコンが表示される場合は、そのアイコンをクリックして[無効]を選択します。アイコンが赤くなります。
  2. デバイスを再起動してログオンします。
  3. [コントロールパネル] でRAMディスクを選択します。
  4. [RAMディスクの構成]ダイアログボックスで、ディスクサイズを上限まで増やします。
  5. デバイスを再起動します。

RealTime Media Engineの展開:

システム要件および前提条件が満たされていることを確認します。確認後、フラッシュドライブ、Webページ、またはネットワークドライブからインストーラーを使用できるようにして、RealTime Media Engineを展開できます。

  1. 端末またはコンピューターにログオンします。
  2. HDX_RealTime_Media_Engine_2.7_for_Windows.msiを実行します。使用条件に同意した後は、特に操作を行わなくてもインストールが完了します。
  3. 内蔵Windowsドライバーを使って、デバイスにWebカメラをインストールします。

RealTime Media EngineのMacデバイスへの展開

RealTime Connectorを使用するには、クライアントデバイスにRealTime Media Engineをインストールする必要があります。ここでは、サポートされるMac OSデバイスにRealTime Media Engineをインストールする方法について説明します。

RealTime Media Engineのインストールスクリプトを実行する前に、デバイスにMac向けCitrix Workspaceアプリ1808またはCitrix Receiver for Mac 12.0以降がインストールされていることを確認してください。

RealTime Media Engineのインストールパッケージには、以下のコンポーネントが含まれています:

  • Install HDXRealTimeMediaEngine.pkg
  • HDXRealTimeMediaEngineのアンインストール
  1. Macに管理者としてログオンします。
  2. ダウンロードしたファイルHDX_RealTime_Media_Engine_2.7_for_OSX.dmgをダブルクリックします。ディスクイメージがマウントされます。
  3. インストールを開始するには、HDX_RealTime_Media_Engine_2.7_for_OSX.dmgをダブルクリックします。
  4. スクリプトにより表示される指示に従います。
  5. インストールが完了したら、そのインストールを確認します。Macの[システム環境設定]を開き、[その他][Citrix HDX RealTime Media Engine] を選択すると、インストールされたバージョンが表示されます。
  6. 公開アプリケーションとして実行しているMicrosoft Skype for Businessがある場合は、そのMicrosoft Skype for Businessを再起動します。

RealTime Media EngineのLinux端末デバイスへの展開

Optimization Packを使用するには、端末デバイスにRealTime Media Engineをインストールする必要があります。ここでは、すべてのサポートされるプラットフォームにRealTime Media Engineをインストールする方法について説明します。

重要

Citrix Readyワークスペースハブ(HDX Ready Piの新名称)については、使用しているデバイスのベンダー、NComputing、またはViewSonicが提供するダウンロードおよびインストール手順に従ってください。

前提条件:

RealTime Media EngineをLinux端末デバイスに展開する前に、Linux向けCitrix Workspaceアプリをインストールする必要があります。Linux向けCitrix Workspaceアプリのダウンロードページを開き、ページに記載されているインストール先システム向けの指示に従います。

  • 64ビットバージョンのRealTime Media Engineには、Linux向けCitrix Workspaceアプリ1808またはCitrix Receiver for Linux 13.2 x64以降が必要です。
  • 32ビットバージョンのRealTime Media Engineには、Linux向けCitrix Workspaceアプリ1808またはCitrix Receiver for Linux 13.0 x86以降が必要です。

RealTime Media Engineのインストールスクリプトを実行するには:

RealTime Media Engineのインストールパッケージには、以下のコンポーネントが含まれています:このパッケージは、UbuntuとRed Hatで使用できます。Linuxのタイプが自動的に検出され、該当するパッケージがインストールされます。

32ビットパッケージのコンポーネント:

  • EULA-ja.rtf
  • HDXRTME_install.sh
  • 次のDebianおよびRPMのパッケージを含む/i386サブディレクトリ:
    • citrix-hdx-realtime-media-engine-2.7.0-XXX_i386.deb
    • citrix-hdx-realtime-media-engine-2.7.0-XXX_i386.rpm

64ビットパッケージのコンポーネント:

  • EULA-ja.rtf
  • HDXRTME_install.sh
  • 次のDebianおよびRPMのパッケージを含む/x86_64サブディレクトリ:
    • citrix-hdx-realtime-media-engine-2.7.0-XXX_amd64.deb
    • citrix-hdx-realtime-media-engine-2.7.0-XXX_x86_64.rpm
  1. コマンドを実行するディレクトリにインストールパッケージ全体を配置します。
  2. chmodコマンドを使って、./HDXRTME_install.shを実行可能にします。
  3. ソフトウェアが存在するディレクトリのプロンプトで「./HDXRTME_install.sh」と入力して、スクリプトの指示に従ってください。
  4. 公開アプリケーションとして実行しているMicrosoft Skype for Businessがある場合は、そのMicrosoft Skype for Businessを再起動します。

既存のRealTime Media Engineのインストールをアップグレードする:

以前のバージョンのRealTime Media Engineをアップグレードした時と同じ ./HDXRTME_install.shスクリプトを使用します。

RealTime ConnectorのサーバーおよびVDAへのインストール

RealTime Connectorにより、オーディオやビデオによる会議の処理が最適化されます。Citrix Virtual Apps and Desktops環境のユーザーがRealTime Connectorを使用できるようにするには、RealTime ConnectorをCitrix Virtual AppsサーバーおよびCitrix Virtual Desktops仮想デスクトップにインストールします。

重要

RealTime ConnectorをサーバーおよびVDAに展開する前に、Skype for Businessがインストールされていることを確認してください。

Citrix Virtual Desktops環境へのインストール

ユーザーが使用するCitrix Virtual Desktops仮想デスクトップに、RealTime Connectorをインストールします。インストールする前に、Citrix Virtual Desktops仮想デスクトップでMicrosoft Skype for Businessが動作していないことを確認します。

重要

インストールする前に古いバージョンのRealTime Connectorをアンインストールしてください。

VDA/サーバーのオペレーティングシステムに応じて、32ビットまたは64ビットのいずれかのバージョンのRealTime Connectorを使用します。

RealTime Connectorをインストールするには:

  1. Citrix Virtual Desktops仮想デスクトップを起動して管理者としてログオンします。
  2. 仮想デスクトップでインストールファイルHDX_RealTime_Connector_2.7_for_Skype_For_Business.msiまたは HDX_RealTime_Connector_2.7_for_Skype_For_Business_32.msiを実行して、画面の指示に従って操作します。

Citrix Virtual Apps環境へのインストール

RealTimeを使用できるようにするCitrix Virtual Appsサイトの各サーバーに、RealTime Connectorをインストールします。インストールの前に、サーバー上のどのセッションでもMicrosoft Skype for Businessが動作していないことを確認します。

重要

インストールする前に古いバージョンのRealTime Connectorをアンインストールしてください。

  1. Citrix Virtual Appsサーバーに管理者としてログオンします。
  2. インストールファイルHDX_RealTime_Connector_2.7_for_Skype_For_Business.msiまたは HDX_RealTime_Connector_2.7_for_Skype_For_Business_32.msiを実行して、画面の指示に従って操作します。

アンチウィルスソフトウェアのスキャン対象からlync.exeを除外する

アンチウィルスまたはアンチマルウェアソフトウェアがサウンドの問題を引き起こす可能性があります。次のような問題を回避するには、ネットワークから切り離されたアンチウィルススキャナーも含めて、アンチウィルスおよびアンチマルウェアソフトウェアを更新して、Lync.exeをスキャン対象から除外します。

  • 着信時の呼び出し音が一定の間隔で正しく鳴らない。
  • デュアルトーンマルチ周波数(Dual Tone Multiple Frequency:DTMF)の再生が一定でなく、入力された番号の判別が難しい。
  • 発信時の呼び出し音が途切れて聞こえる。

Optimization Packの無効化

警告

レジストリエディターの編集を誤ると、深刻な問題が発生する可能性があり、Windowsの再インストールが必要になる場合もあります。レジストリエディターの誤用による障害に対して、シトリックスでは一切責任を負いません。レジストリエディターは、お客様の責任と判断の範囲でご使用ください。また、レジストリファイルのバックアップを作成してから、レジストリを編集してください。

以下の手順で、Optimization Packを無効にして、再度有効にします:

以下のレジストリキーをバックアップして削除するか、名前を変更します(例:VdiMediaProviderDisabled)。Skype for Businessを再起動すると、Optimization Packが無効になります。

Optimization Packを再度有効にするには、キーを復元するか、名前をVdiMediaProviderに戻します。

32ビットWindows上の64ビットSkype for Businessまたは32ビットSkype for Businessの場合:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Office\Lync\VdiMediaProvider

64ビットWindows上の32ビットSkype for Businessの場合:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Office\Lync\VdiMediaProvider