Citrix Workspaceアプリ

Citrix Workspaceアプリ

Citrix Workspaceアプリについて

Citrix Workspaceアプリは、エンドユーザーが生産性を維持するために必要なすべてのリソースへのすばやく、安全で、シームレスなアクセスを提供します。Citrix Workspaceアプリには、仮想デスクトップ、仮想アプリ、WebおよびSaaSアプリへのアクセス、および組み込みブラウザーやシングルサインオン(どこからでも、どのデバイスからでも)などの機能へのアクセスが含まれます。

Citrix Workspaceアプリは、クラウド環境とオンプレミス環境の両方のデバイスに展開できるクライアントアプリケーションです。以前はCitrix Receiverと呼ばれていた機能に基づいて構築されており、HDX、Citrix Gatewayプラグイン、Secure Private AccessなどのCitrixのクライアントテクノロジが含まれています。

クライアントアプリは、Windows、macOS、Linux、iOS、AndroidなどのすべてのクライアントOSで実行できるように最適化されています。ブラウザーからもアクセスできます。サポートされているブラウザーについて詳しくは、「Workspace Browser Compatibility」を参照してください。

Citrix Workspaceアプリは、CitrixプロトコルとHDX(高品位のエクスペリエンス)を活用し、仮想アプリとデスクトップセッションに最適なパフォーマンスを提供します。機能の向上によって、安全なログインおよびインターネット閲覧エクスペリエンス、アプリとデスクトップの簡単な管理、高度な検索機能などを提供します。

注:

アプリのUIは、リソースの展開環境、つまりクラウド(ワークスペースプラットフォームを利用)かまたはオンプレミス(StoreFrontプラットフォームを利用)かによって異なる場合があります。

Citrix Workspaceアプリで使用できる機能について詳しくは、Citrix Workspaceアプリの機能マトリックスを参照してください。

LTSRと最新リリース(CR)の違いについて詳しくは、Citrix Workspaceアプリのライフサイクルマイルストーンを参照してください。

Citrix Workspaceアプリは、以下のオペレーティングシステム向けに提供されています:

重要

Citrix Workspaceアプリの更新のために収集される重要なデータ:

インターネットに接続されているデバイスの場合、Citrix Workspaceアプリは追加の通知なしにデバイスにダウンロードしてインストールできる更新を確認し、利用可能であることをユーザーに通知する場合があります。このとき、一部の法域でIPアドレスが個人を特定できるとみなされる場合を除き、個人を特定できない情報のみが送信されます。

Global App Configuration Serviceを使用したCitrix Workspaceアプリの構成

Global App Configuration Serviceは、Citrix Workspaceアプリ設定を構成するための一元的なインターフェイスをエンドユーザーに提供します。単一のインターフェイスからクラウドストアとオンプレミスストアの両方の設定を構成できます。これらの設定は、管理対象デバイスと非管理デバイス(BYOD)の両方に適用されます。詳しくは、「Global App Configuration Service」を参照してください。

言語サポート

Citrix Workspaceアプリは、英語以外の言語での使用に適応しています。このセクションでは、Citrix Workspaceアプリの最新リリースでサポートされている言語について説明します。

次の表に、さまざまなオペレーティングシステムまたはプラットフォーム上で、Citrix Workspaceアプリでサポートされている言語を示します。は、その言語でアプリを使用できることを示しています。

言語 Android ChromeOS HTML5 iOS Linux macOS Windows Windowsストア
英語
デンマーク語            
オランダ語
フランス語
ドイツ語
イタリア語
日本語
韓国語  
ポルトガル語(ブラジル)
ロシア語      
簡体字中国語
スペイン語
スウェーデン語            
繁体字中国語        

フィーチャーフラグ

この記事では、フィーチャーフラグの管理と、フィーチャーフラグをサポートするさまざまなCitrix Workspaceアプリについて説明します。

フィーチャーフラグ管理

実稼働環境のCitrix Workspaceアプリで問題が発生した場合、機能が出荷された後でも、影響を受ける機能をCitrix Workspaceアプリで動的に無効にすることができます。無効化するには、フィーチャーフラグと、LaunchDarklyと呼ばれるサードパーティ製サービスを使用します。ファイアウォールまたはプロキシが送信トラフィックをブロックしている場合を除いて、LaunchDarklyへのトラフィックを有効にするために構成する必要はありません。送信トラフィックがブロックされている場合、ポリシー要件に応じて、特定のURLまたはIPアドレス経由のLaunchDarklyへのトラフィックを有効にします。

次の表で、フィーチャーフラグをサポートするさまざまなアプリと、これらのアプリでフィーチャーフラグが導入されたリリースバージョンを一覧表示します。

アプリ フィーチャーフラグのサポート バージョン ドキュメント
Android向けCitrix Workspaceアプリ はい 10.7.5 Android向けCitrix Workspaceアプリのフィーチャーフラグ管理
ChromeOS向けCitrix Workspaceアプリ はい 1908 ChromeOS向けCitrix Workspaceアプリのフィーチャーフラグ管理
HTML5向けCitrix Workspaceアプリ はい 1908 HTML5向けCitrix Workspaceアプリのフィーチャーフラグ管理
iOS向けCitrix Workspaceアプリ はい 10.4.10 iOS向けCitrix Workspaceアプリのフィーチャーフラグ管理
Linux向けCitrix Workspaceアプリ はい 2109 Linux向けCitrix Workspaceアプリのフィーチャーフラグ管理
Mac向けCitrix Workspaceアプリ はい 2010 Mac向けCitrix Workspaceアプリのフィーチャーフラグ管理
Windows向けCitrix Workspaceアプリ はい 2012 Windows向けCitrix Workspaceアプリのフィーチャーフラグ管理

Citrix Receiverに関する重要なお知らせ

2018年8月、Citrix ReceiverはCitrix Workspaceアプリに置き換えられました。以前のバージョンのCitrix Receiverは引き続きダウンロードいただくことができますが、Citrix Workspaceアプリの新機能と拡張機能がリリースされることになります。

Citrix Workspaceアプリは新しいCitrixクライアントで、Citrix Receiverと同様の機能を持ち、お客様の組織のCitrixインフラストラクチャと完全に後方互換性があります。Citrix Workspaceアプリでは、Citrix Receiverのすべての機能と、組織のCitrix環境に応じた新しい機能を提供します。

Citrix WorkspaceアプリはCitrix Receiverテクノロジをベースに構築されており、すべてのCitrixソリューションと完全に後方互換性があります。

詳しくは、Workspaceアプリに関するFAQページを参照してください。

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