Syslog 通知の設定
SYSLOG は標準のロギングプロトコルです。Citrix ADC SDXアプライアンス上で実行されるSYSLOG監査モジュールと、リモートシステムで実行できるSYSLOGサーバーの2つのコンポーネントがあります。SYSLOG はデータ転送に UDP を使用します。
SYSLOG サーバーを実行すると、SDX アプライアンスに接続されます。その後、アプライアンスはすべてのログ情報を SYSLOG サーバに送信し始め、サーバはログエントリをフィルタリングしてからログファイルに保存できます。SYSLOG サーバは複数の SDX アプライアンスからログ情報を受信でき、SDX アプライアンスは複数の SYSLOG サーバにログ情報を送信できます。
SYSLOG サーバが SDX アプライアンスから収集するログ情報は、メッセージ形式でログファイルに保存されます。通常、これらのメッセージには次の情報が含まれています。
- ログメッセージを生成した SDX アプライアンスの IP アドレス
- タイムスタンプ
- メッセージの種類
- ログレベル (重大、エラー、通知、警告、情報、デバッグ、アラート、緊急)
- メッセージの情報
この情報を使用してアラートの原因を分析したり、必要に応じて修正作業を行ったりすることができます。まず、アプライアンスがログ情報を送信する Syslog サーバを設定し、ログメッセージを記録するためのデータと時刻の形式を指定します。
Syslog サーバを設定する
- [ システム] > [通知] > [syslog サーバ]に移動します。
- 詳細ペインで、[Add] をクリックします。
- [Syslog サーバの作成 ] ページで、Syslog サーバパラメータの値を指定します。パラメーターの説明を表示するには、対応するフィールドの上にマウスポインターを置きます。
- [ 追加] をクリックし、[ 閉じる] をクリックします。
Syslog パラメータを設定します
- [ システム] > [通知] > [syslog サーバ]に移動します。
- 詳細ウィンドウで、[ Syslog パラメータ] をクリックします。
- [Syslog パラメータの設定 ] ページで、日付と時刻の形式を指定します。
- [OK] をクリックし、[Close] をクリックします。
Syslog 通知の設定
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