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共通のサブスクリプションデータストアを共有する2つのStoreFrontストアの構成

Dec 15, 2016

StoreFront Version 2.0以降では、サブスクリプションデータの管理にSQLデータベースを使用することはなくなりました。 SQLデータベースはWindowsデータストアに置き替えられています。このデータストアは、StoreFrontを初めてインストールするときに追加の構成が必要ありません。 このWindowsデータストアは、各StoreFrontサーバーにローカルにインストールされます。 StoreFrontサーバーグループ環境では、各サーバーで、そのデータストアが使用するサブスクリプションデータのコピーも管理されます。 このデータは、ほかのサーバーに反映され、グループ全体でユーザーのサブスクリプションが管理されます。 デフォルトでは、StoreFrontは各ストアに対して1つのデータストアを作成します。 各サブスクリプションデータストアは、ストアごとに独立して更新されます。  

異なる構成設定が必要な場合、一般的には、管理者が2つの異なるストアでStoreFrontを構成します。ストアの1つはNetScaler Gatewayを使用してリソースに外部アクセスするため、もう1つは会社のLANを使用して内部アクセスするために設定します。 ストア用web.configファイルに簡単な変更を加えることで、共通のサブスクリプションデータストアを共有するように、「外部」ストアと「内部」ストアの両方を構成できます。

2つのストアとそれらのサブスクリプションデータストアを使用するデフォルトのシナリオでは、ユーザーが同じリソースを2回サブスクライブする必要があります。 共通のサブスクリプションデータベースを共有するように2つのストアを構成すると、ユーザーが同じリソースに会社のネットワーク内外から簡単にアクセスできるようになり、ローミングエクスペリエンスが向上します。 共有サブスクリプションデータストアを使用すると、新しいリソースを最初にサブスクライブするときに、ユーザーが「外部」ストアを使用しているのか「内部」ストアを使用しているのかは問題になりません。

  • 各ストアのC:\inetpub\wwwroot\citrix\<storename>にweb.configファイルがあります。ここで、<storename>はストア名です。
  • 各ストアのweb.configには、Subscription Store Serviceのクライアントエンドポイントが含まれています。
<clientEndpoint uri="net.pipe://localhost/Citrix/Subscriptions/1__Citrix_<StoreName>" authenticationMode="windows" transferMode="Streamed">  

各ストアのサブスクリプションデータは次の場所にあります。

C:\Windows\ServiceProfiles\NetworkService\AppData\Roaming\Citrix\SubscriptionsStore\1__Citrix_<StoreName> 

2つのストアでサブスクリプションデータストアを共有するには、一方のストアが、もう一方のストアのサブスクリプションサービスエンドポイントを参照するように設定します。 サーバーグループ展開環境では、すべてのサーバーが、定義された同一の組み合わせのストアと、これらの両ストアが共有する共有データストアの同一のコピーを持ちます。

注:各ストアのXenApp、XenDesktop、およびApp Controllerの構成は一致している必要があります。構成が一致していない場合、各ストアでのリソースのサブスクリプションが一貫しなくなることがあります。 データストアの共有は、2つのストアが同じStoreFrontサーバーまたはサーバーグループ展開環境に存在する場合にのみサポートされます。

StoreFrontサブスクリプションデータストアのエンドポイント

  1. 単一StoreFront展開環境では、メモ帳を使用して外部ストアのweb.configファイルを開き、clientEndpointを検索します。 次に例を示します。
    <subscriptionsStoreClient enabled="true"> <clientEndpoint uri="net.pipe://localhost/Citrix/Subscriptions/1__Citrix_External" authenticationMode="windows" transferMode="Streamed"> <clientCertificate thumbprint="0" /> </clientEndpoint> </subscriptionsStoreClient> 
  2. externalinternalストアエンドポイントに一致するよう変更します。
    <subscriptionsStoreClient enabled="true"> <clientEndpoint uri="net.pipe://localhost/Citrix/Subscriptions/1__Citrix_Internal" authenticationMode="windows" transferMode="Streamed"> <clientCertificate thumbprint="0" /> </clientEndpoint> </subscriptionsStoreClient> 
  3. StoreFrontサーバーグループを使用している場合は、プライマリノードのweb.configファイルに対する変更をほかのすべてのノードに反映させます。

両ストアが内部ストアのサブスクリプションデータストアを共有するように設定されました。