Product Documentation

StoreFrontのトラブルシューティング

Dec 15, 2016

StoreFrontのインストール時やアンインストール時に、インストーラーによりC:\Windows\Temp\フォルダーに以下のログファイルが作成されます。 これらのログファイルには、作成元のコンポーネントと日時を示すファイル名が付けられます。

  • Citrix-DeliveryServicesRoleManager-*.log:StoreFrontのインタラクティブインストール時に作成されます。
  • Citrix-DeliveryServicesSetupConsole-*.log:StoreFrontのサイレントインストール時、インタラクティブアンインストール時、およびサイレントアンインストール時に作成されます。
  • CitrixMsi-CitrixStoreFront-x64-*.log:StoreFrontのインタラクティブインストール時、サイレントインストール時、インタラクティブアンインストール時、およびサイレントアンインストール時に作成されます。

StoreFrontの認証サービス、ストア、およびReceiver for Webサイトのイベントは、Windowsイベントログに書き込まれます。 生成されたイベントはStoreFrontのアプリケーションログに書き込まれます。このログを表示するには、イベントビューアーで[アプリケーションとサービスログ]>[Citrix Delivery Services]または[Windowsログ]>[アプリケーション]の順に選択します。 単一イベントに対して同じログエントリが何度も書き込まれないようにするには、認証サービス、ストア、およびReceiver for Webサイトの構成ファイルを編集してログ調整を構成します。   

Citrix StoreFront管理コンソールでは、トレース情報が自動的に記録されます。 デフォルトではほかの操作のトレースは無効になっており、手作業で有効にする必要があります。 Windows PowerShellコマンドにより作成されるログファイルは、StoreFrontのインストール先フォルダーにある\Admin\logs\フォルダー内に保存されます。このインストール先フォルダーは通常、C:\Program Files\Citrix\Receiver StoreFront\です。 このログファイルの名前は、実行されたコマンド処理、対象、および実行順序を識別するための日時で構成されます。

重要:複数サーバーによる展開環境では、複数のサーバー上で同時にサーバーグループの構成を変更しないでください。 展開内のほかのサーバー上でCitrix StoreFront管理コンソールを同時に実行していないことを確認してください。 変更が完了したら、構成の変更をサーバーグループに反映させて、展開内のほかのサーバーを更新します。

ログ調整を構成するには

  1. 認証サービス、ストア、またはReceiver for Webサイトのweb.configファイルをテキストエディターで開きます。これらのファイルは通常、それぞれC:\inetpub\wwwroot\Citrix\Authentication\、C:\inetpub\wwwroot\Citrix\<storename>\、およびC:\inetpub\wwwroot\Citrix\<storename>Web\フォルダーにあります。ここで、<storename>はストアの作成時に指定した名前です。
  2. ファイル内で次の要素を検索します。
    <logger duplicateInterval="00:01:00" duplicateLimit="10">

    StoreFrontのデフォルトでは、重複するログエントリの数が1分あたり10件までに制限されます。

  3. duplicateInterval属性の値を変更して、重複エントリの監視期間を時間、分、秒で設定します。 duplicateLimit属性の値を変更して、指定した監視期間内に記録される重複エントリの数を設定します。この数を超えるとログ調整が実行されます。

ログ調整が実行されると、指定した数を超える重複ログエントリが抑制され、それを示す警告メッセージが記録されます。 監視期間が経過すると、ログ調整が解除され、それを示す情報メッセージが記録されます。

トレースを有効にするには

注意:StoreFront管理コンソールとPowerShellコンソールを同時に開くことはできません。 StoreFront管理コンソールを閉じてからPowerShellコンソールを開いてください。 同様に、PowerShellのすべてのインスタンスを閉じてからStoreFront管理コンソールを開いてください。
  1. ローカルの管理者アカウントを使ってWindows PowerShellを起動して、コマンドプロンプトで次のコマンドを実行してサーバーを再起動します。これにより、トレースが有効になります。
    Add-PSSnapin Citrix.DeliveryServices.Framework.Commands  Set-DSTraceLevel -All -TraceLevel Verbose

    -TraceLevelに指定できる値は、トレースの詳細度の低いものから順にOff、Error、Warning、Info、Verboseです。
    StoreFrontでは、Errorトレースメッセージが自動的に記録されます。 大量のデータが生成される可能性があるため、トレースはStoreFrontのパフォーマンスに大きな影響を与える可能性があります。このため、特に必要な場合を除き、InfoやVerboseを指定しないことをお勧めします。

    Set-DSTraceLevelコマンドレットのオプション引数は以下のとおりです。
    -FileCount:トレースファイルの数を指定します(デフォルトは、3)。
    -FileSizeKb:各トレースファイルの最大サイズを指定します(デフォルトは、1000)。
    -ConfigFile <ファイル名>:すべてではなく特定の構成ファイルを更新できる-Allの代わりとなるものです。  たとえば、c:\inetpub\wwwroot\Citrix\<ストア名>\web.configの-ConfigFile値は、<ストア名>という名前のストアに対するトレースを設定します。

  2. トレースを無効にするには、コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してサーバーを再起動します。
    Add-PSSnapin Citrix.DeliveryServices.Framework.Commands  Set-DSTraceLevel -All -TraceLevel Off

トレースを有効にすると、StoreFrontのインストール先フォルダーにある\Admin\Trace\フォルダー内にトレース情報が自動的に書き込まれます。このインストール先フォルダーは、C:\Program Files\Citrix\Receiver StoreFront\です。