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ユーザー管理ツール (UMT) は、アカウント情報とともにアカウントプロビジョニングルールをShareFileクラウドに保存します。このツールはどのマシンにもインストールでき、ShareFileアカウントにログインしてルールにアクセスできます。

ユーザー管理ツールへのログオンに必要なアカウント情報は、ローカルマシンの各ジョブの構成ファイルに保存され、DPAPI 暗号化で保護されます。ユーザー管理ツールを開くと、ShareFileアカウントのURLとユーザー名があらかじめ入力されており、パスワードを入力する必要があります。

ShareFileアカウントでShareFile認証情報を使用してログインするときにShareFile二要素認証が必要な場合は、ユーザーのアプリケーション固有のパスワードを設定する必要があります。ShareFileアカウント内でこのアプリケーション固有のパスワードを設定する方法の詳細については、「 アプリケーション固有のパスワードの作成」を参照してください。

ツールをインストールする前に、 環境がシステム要件を満たしていることを確認してください

AD 診断ログを有効にしてみてください 」または「 UMT を昇格して実行してみてください」というエラーが表示された場合は、次の手順に従います。

  • UMTツールを管理者として実行するには、UMT プログラムアイコンを右クリックして [ 管理者として実行] を選択するか、ショートカットのプロパティを編集して [詳細設定] タブで常に [ 管理者として実行 ] を選択します。

  • スケジュールされたタスクで作業する場合は、[ タスクの作成時に最高の権限で実行する ] を選択します。

最初のステップ

  1. Active Directory(AD)で、ShareFile/Citrix Content Collaborationの従業員アカウントをすでに持っている少数のユーザーを含むテストグループを作成します。それが不可能な場合は、テストに使用できる AD 組織単位 (OU) を特定します。

  2. ポリシーベースの管理機能を備えたShareFile User Management Tool x86バージョンとx64バージョンのどちらが必要か、以下の最新バージョンを選択してください:

  3. プロンプトに従ってインストーラを実行し、インストールを完了します。ツールのショートカットは、[スタート] メニューとデスクトップに配置されます。

  4. ユーザー管理ツールを起動します。

    ユーザー管理ツールのサインインページが表示されます。

  5. ShareFile アカウント情報を入力し、[ ログオン] を選択します。アカウントURLは、ShareFileアカウントのURLで、https://mysubdomain.sharefile.comという形式で、またはヨーロッパの場合はhttps://mysubdomain.sharefile.euです。

  6. ShareFileの管理者またはサービスユーザーに関連付けられている電子メールアドレスを指定します。

    [ユーザー管理ツール] ウィンドウが表示されます。

  7. ShareFile/Citrix Content Collaboration でユーザーと配布グループを作成するために使用される AD ドメインに接続します。

  8. AD ドメインに対する完全な読み取りアクセス許可を持つ AD ユーザーアカウントを指定します。

注:

リリース1.5より前のバージョンのユーザー管理ツールからアップグレードすると 、既存のルールはCitrix Cloudに移行されます。

プロキシ

プロキシサーバーを構成する必要がある場合は、[ オプション ] アイコンを選択し、[ プロキシの設定] を選択します。最適なパフォーマンスを得るには、ドメインに参加しているマシンまたは VM に .NET Framework をインストールします。

次のマシンのユーザーは、ShareFileProxyConfig.exe ファイルを実行するには、.NET 3.5 を手動で有効にする必要があります。

  • Windows Server 2012 R2
  • Windows 8またはそれ以降

.NET 3.5 を手動で有効にする方法については、この Microsoft の記事を参照してください

次の手順

  1. 識別したテストグループまたは OU に基づいて、[ グループ ] タブまたは [ ユーザー ] タブを選択し、テストグループまたは OU を選択して、[ ルールの追加] を選択します。

  2. [ ルール ] タブを選択し、[ 更新] を選択します。ルールの実行時に発生する変更は、[ アクション ] 領域に表示されます。変更が表示されない場合は、適用した規則によって、ユーザーアカウントまたはグループの新規または変更は行われません。

  3. [ スケジュール] を選択し、[ **ジョブの保存] ダイアログボックスを使用して名前付きジョブを作成し 、同期スケジュールを指定して AD 同期をスケジュールします。**

  4. スケジュールされた同期の後、ShareFile/Citrix Content Collaborationインターフェイスにサインインし、アカウントが作成されていることを確認します。

[グループ] タブをクリックした場合:[グループルールの編集 ] ダイアログボックスで、[ ShareFile 配布グループの作成…] のチェックボックスをオンにします。そしてShareFile 配布グループを更新してください…新しい従業員アカウントと配布グループを作成および更新できます。AD グループにアカウントを持たないユーザーが含まれている場合は、従業員アカウントを作成するオプションもあります。表示されるユーザーオプションを確認して更新します。オプションは、作成された各ユーザーに適用されます。

[ユーザ] タブをクリックした場合:[ユーザールールの編集 ] ダイアログボックスで、必要に応じてオプションを確認して更新します。オプションは、作成された各ユーザーに適用されます。

「ユーザー規則の編集」ダイアログボックス

注:

トリガー、アクション、条件などの高度な構成を使用するジョブを作成するには、[スケジュール] を [手動] に指定し、Windows タスクスケジューラを使用します。

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