評価

アプリケーションおよびデスクトップ配信ソリューションは、適切な評価から始まります。事業計画担当者が、現在の環境を適切に評価できないと、後になって評価する必要が出てきます。この場合、プロジェクトをさかのぼる必要があり、プロジェクトが滞るだけでなく、リスクにさらされる可能性もあります。

最初からすべての情報を収集することで、事業計画担当者は現在の環境を把握し、作業の最初から適切にビジネス要件およびユーザー要件をソリューション全体に対応させることができます。

評価フェーズは、4つの手順で構成された簡単なプロセスです:

評価プロセスの画像

手順1:組織の定義

仮想デスクトッププロジェクトの最初の手順は、組織の戦略的な課題を理解し、優先度を設定することです。これによって、プロジェクト管理チームが成功基準を定義し、設計チームがカスタマイズされ、最適化されたアーキテクチャを作成できます。

要件は、会議やアンケートを配布して、収集できます。会議は時間がかかりますが、詳細を質問できるため、優先度の設定プロセスをシンプルにすることができます。ビジネスマネージャーおよびIT意思決定者には、それぞれ異なる優先事項があるため、この作業を協力して完了することが重要です。

以下は、特定の組織がデスクトップ仮想化を選択する必要がある例です。

実際の例

  • 金融 – ある大規模な金融機関が営業拠点としている都市が、近日行われるG8サミットの開催都市になりました。こうした会議では、過去に暴動や抗議活動などの問題が起こっており、業務や従業員の安全が危険にさらされる可能性があります。そのため、この機関は、ユーザーが自宅から安全に作業ができるようにする方法を提供する必要がありました。
  • 農業 – ある零細農業組織は、デスクトップPCの寿命を延ばして経費を削減しながら、最新のアプリケーションを実行できるようになる方法を求めていました。
  • ヘルスケア – ある大規模なヘルスケア関連企業では、主なアプリケーションを週単位でアップデートする必要があるため、簡単にアップデートできるソリューションを求めていました。エンドポイントデバイスが分散して存在しているため、より適切なアプリケーション配信ソリューションが必要でした。

これらは数例にすぎませんが、組織が優先度をどのようにとらえているかがわかります。大半の組織は、テクノロジに注目せず、ユーザーおよび組織のニーズに注目します。こうしたニーズは、技術的なソリューションによって達成できますが、重要なのは、チームがプロジェクトの「理由」を理解することです。

上記の3つの実際の例に加えて、以下の表は、多くの企業が挙げる優先事項のうちのいくつかに関する説明です。

主体 必要事項
ビジネスマネージャー ITの俊敏性と応答性の向上 – 急激な成長や縮小のような、変化の時期に対応できる柔軟なデスクトップソリューション。たとえば、企業が長期の遅延やハードウェアの配置、IT部門からの通知期間を必要とせずにプロジェクトオフィス、または一時的な販売場所をすばやくセットアップできるようにします。BYOD(Bring Your Own Device) – 従業員が個人のデバイスを選択して、生産性、コラボレーション機能、モビリティを向上できるようにします。コラボレーション – グローバリゼーションおよびモビリティの拡大によって、チームメンバーが複数の物理的な場所に存在することが多くなります。生産性、効率性、品質を高いレベルに保つためには、強力なコラボレーション機能が必要になります。場所にとらわれない – 企業は自宅勤務をサポートしすることで、才能ある人材や外回りの従業員を引き付け、離職しないようにする必要があります。
IT意思決定者 デスクトップ管理の向上 – デスクトップインフラストラクチャの管理をシンプルにします。IT部門は、必要な事前対応を提供できず、事後対応に多すぎる時間を費やしているからです。セキュリティの向上 – データの窃盗または機密データが含まれるデバイスの紛失は、リスクが大きいため、予防的な措置は最優先事項です。デスクトップハードウェアのライフサイクルの延長 – 3年から5年ごとにワークステーションを置き換えて、オペレーティングシステムまたはアプリケーションの要件に対応し続けるには、多大なコストがかかります。ITの管理範囲の縮小 – ビジネスの生産性に関連する面にのみ集中してIT効率を向上させ、それ以外の機能はクラウドやサービスプロバイダーなどのサードパーティの力を利用します。ユーザーエクスペリエンスの向上 – パフォーマンスを向上させたり、地理的に分散したユーザーが本来使用できない機能を有効にしたりします。

優先度の設定は、プロジェクトチーム、ビジネスマネージャー、ITマネーシャーが協力して完了することで、すべての関係者の優先事項を考慮する必要があります。

手順2:ユーザーグループの定義

ユーザーグループの定義には複数のアプローチがありますが、同じ部門や部署のユーザーは、ほぼ同じアプリケーションのセットを使用するため、通常、ユーザーグループと部門を対応させるのが、一番簡単な方法です。

ユーザーのセグメント化

部門の規模によっては、固有の要件を伴うユーザーのサブグループがあります。定義された各ユーザーグループを、以下の条件に関して評価し、部門のユーザーグループをさらに特定のユーザーグループに分ける必要があるかを判断します。

  • プライマリデータセンター – 各ユーザーには、仮想デスクトップ、データ、アプリケーションサーバーをホストするために使用されるプライマリデータセンターかクラウドのリソースの場所が割り当てられています。ユーザーが現在使用しているデータセンターではなく、ユーザーに割り当てるべきデータセンターを特定します。ユーザーは、使用するプライマリデータセンターごとにグループ化され、それぞれに固有の設計を作成できます。

  • パーソナライズ – パーソナライズの要件は、ユーザーグループごとに最適なVDIモデルを判断するために使用できます。たとえば、ユーザーグループに完全なパーソナライズが必要な場合は、最適なソリューションとして個人用デスクトップをお勧めします。次の3種類の分類があります:

パーソナライズ 条件
なし ユーザーは、ユーザー設定やアプリケーション設定(kioskなど)を変更できません。
基本 ユーザーはデスクトップおよびアプリケーションのユーザーレベル設定を変更できます。
完了 ユーザーは、アプリケーションのインストールなど、すべての変更を加えることができます。
  • セキュリティ - セキュリティ要件は、ユーザーグループごとに最適なデスクトップおよびポリシー(または複数ポリシー)を判断するために使用できます。たとえば、ユーザーグループに高いレベルのセキュリティが必要な場合、ホストされ、プールされたデスクトップまたはローカル仮想マシンデスクトップを、最適なソリューションとしてお勧めします。次の3種類の分類があります:
セキュリティレベル 説明
ユーザーは、仮想環境の内外で、データを移動できます。
すべての認証トラフィックおよびセッショントラフィックは安全に保護されます。ユーザーは自身の仮想環境にインストールや変更を加えることはできません。
トラフィックが暗号化されているだけでなく、データセンターからデータを移動することができません(印刷やコピー/ペーストなど)。環境にアクセスするすべてのユーザーは、監査されます。
  • モビリティ - モビリティの要件は、ユーザーグループごとに最適なデスクトップモデルを判断するのに使用できます。たとえば、ユーザーグループが断続的なネットワーク接続を経験している場合、アクティブなネットワーク接続を必要とするVDIモデルはすべて適用できません。次の4種類の分類があります:
モビリティ 条件
ローカル 常時同じデバイスを使用し、内部の、高速で安全なネットワークに接続されています。
ローミングローカル 内部の、高速で安全なネットワークで、さまざまな場所から接続します。
リモート 外部の、速度が一定ではなく、安全ではないネットワークから接続します。
携帯 通常、ネットワーク接続が断続的である、または使用できない場合にアクセスする必要があります。
  • デスクトップの損失の重大度 - デスクトップの損失の重大度は、必要な高可用性、負荷分散、フォールトトレランス手段のレベルを判断するのに使用できます。たとえば、ユーザーのリソースが使用できずビジネスに重大なリスクがあるとき、ローカルデスクトップが失敗するとユーザーはリソースにアクセスできなくなるため、ローカルデスクトップにユーザーを割り当てるべきではありません。次の3種類の分類があります:
デスクトップ損失の重大度 条件
製品、プロジェクトまたは収益に重大なリスクはありません。
製品、プロジェクトまたは収益にリスクの可能性があります。
製品、プロジェクトまたは収益に重大なリスクがあります。
  • ワークロード –ユーザーがアクセスするアプリケーションの種類や数が、総合的な密度や適切なVDIモデルに影響を与えます。高画質を必要とするユーザーは、ローカルデスクトップの実装またはプロフェッショナルなグラフィックデスクトップのどちらかを活用する必要があります。次の3種類の分類があります:
ユーザーの種類 特性
ライト 1~2個の業務アプリケーションまたはkiosk。
マルチメディアの使用が少ない2~10個の業務アプリケーション。
ヘビー マルチメディア、データ処理、またはアプリケーション開発の使用頻度が高い。

パフォーマンスのしきい値は、プロセッサ、メモリー、またはディスク活用に基づいては識別されません。こうした特性が、アプリケーションの合理化やデスクトップの最適化処理によって劇的に変化するためです。また、ユーザーの管理ツールおよびオペレーティングシステムによっても移行処理中に変化する可能性が高くなります。代わりに、ワークロードは、ユーザーが実行するアプリケーションの数や種類に基づいて評価されます。

実際の例

  • 電力会社 – ある大規模な電力会社が、組織内のすべてのユーザーのデータを収集しました。ユーザーのセグメント化処理中、組織の既存の役割の定義は、十分適切に定義され、同じ役割のすべてのユーザーが同じ要件を共有していることが判明しました。これによって、グループごとに特定の数のユーザーをレビューするための時間を大幅に削減できました。
  • 政府 – ある行政機関で、特にセキュリティおよびデスクトップの損失の重大度に関して、ユーザーの役割ごとにユーザー要件に大幅な違いがあることが判明しました。そのため、各ユーザーが適切にグループ化されているかを確認するため、慎重にレビューする必要がありました。

VDIモデルを割り当てる

物理デスクトップのように、1つの種類のVDIですべてのユーザー要件を満たすことはできません。異なる種類のユーザーは、異なる種類のデスクトップを必要とします。単純さと標準化が必要な場合もあれば、高いレベルの性能とパーソナライズが求められる場合もあります。組織全体にわたって同じVDIモデルを実装すると、ユーザーのフラストレーションが高まり、生産性の減少につながります。

シトリックスは、VDIテクノロジの完全なセットを1つのソリューションに統合して提供します。各モデルには異なる利点があるため、重要なのは、組織のユーザーグループごとに適切なモデルを選択することです。

次の一覧では、各VDIモデルの概要を説明します。

  • ホストされるアプリ - ホストされるアプリモデルは、ユーザーにアプリケーションインターフェイスのみを提供します。このアプローチは、集中管理され、ホストされたアプリケーションをユーザーのローカルPCにシームレスに配信します。ホストされるアプリモデルは、少ない業務アプリケーションの管理をシンプルにする必要がある組織で活用されることが多いモデルです。ホストされるアプリには、次の種類があります:
    • Windowsアプリ - Windowsアプリモデルは、サーバーベースのWindowsオペレーティングシステムを活用し、多くのユーザーが単一の仮想マシンモデルにアクセスします。
    • VM Hosted Apps - VM Hosted Appsモデルは、デスクトップベースのWindowsオペレーティングシステムを活用し、単一のユーザーが単一の仮想マシンモデルにアクセスします。このモデルは、多くの場合、Windows 2008、Windows 2012、Windows 2016などのマルチユーザーオペレーティングシステムで発生するアプリケーションの互換性の問題を解決するために使用されます。
    • Linuxアプリ - Linuxアプリモデルは、サーバーベースのWindowsオペレーティングシステムを活用し、多くのユーザーが単一の仮想マシンモデルにアクセスします。
    • ブラウザーアプリ – ブラウザーアプリモデルは、サーバーベースのWindowsオペレーティングシステムを活用し、ローカルの優先ブラウザーのタブでアプリを配信します。このアプローチは、ユーザーが優先ブラウザー(Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefoxなど)を選択する場合に、ブラウザーの互換性の問題を解決できるシームレスな方法です。ただし、Webアプリケーションは特定のブラウザーとしか互換性がありません。
  • 共有デスクトップ – 共有デスクトップモデルでは、複数のユーザーデスクトップが単一のサーバーベースのオペレーティングシステム(Windows 2008、2012、2016、Red Hat、SUSE、CentOS、Ubuntu)からホストされます。共有デスクトップモデルは、低コストで密度の高いソリューションを提供しますが、アプリケーションにはサーバーベースのマルチユーザーオペレーティングシステムとの互換性が必要です。また、複数のユーザーが1つのオペレーティングシステムインスタンスを共有するため、他のユーザーに悪影響を与えるようなアクションの実施が制限されます(アプリケーションのインストール、システム設定の変更、オペレーティングシステムの再起動など)。
  • プールされたデスクトップ – プールされたデスクトップモデルは、ランダムかつ一時的なデスクトップオペレーティングシステム(Windows 7、Windows 8、Windows 10)を各ユーザーに提供します。ユーザーごとにオペレーティングシステムのインスタンスを受け取るため、総合的なハイパーバイザーの密度は、共有デスクトップモデルに比べて低くなります。ただし、プールされたデスクトップでは、アプリケーションがマルチユーザーに対応し、サーバーベースのオペレーティングシステムをサポートするという要件が必要ありません。
  • 個人用デスクトップ – 個人用デスクトップモデルは、静的に割り当てられた、カスタマイズ可能な、永続的デスクトップオペレーティングシステム(Windows 7、Windows 8、Windows 10、Red Hat、SUSE、CentOS、Ubuntu)を各ユーザーに提供します。ユーザーごとにオペレーティングシステムのインスタンスを受け取るため、総合的なハイパーバイザーの密度は、共有デスクトップモデルに比べて低くなります。ただし、個人用デスクトップでは、アプリケーションがマルチユーザーに対応し、サーバーベースのオペレーティングシステムをサポートするという要件が必要ありません。
  • Proグラフィックデスクトップ – Proグラフィックデスクトップモデルは、各ユーザーにハードウェアベースのGPU(Graphics Processing Unit)を提供し、より高品位のグラフィックコンテンツを可能にします。
  • ローカルストリーム配信デスクトップ – ローカルストリーム配信デスクトップモデルは、ローカルPCハードウェアで実行される集中管理されたデスクトップを各ユーザーに提供します。
  • ローカル仮想マシンデスクトップ – ローカル仮想マシンデスクトップモデルは、ネットワーク接続がなくても機能する、ローカルPCハードウェアで実行される集中管理されたデスクトップを各ユーザーに提供します。
  • リモートPCアクセス - リモートPCアクセスデスクトップモデルは、静的に割り当てられた、従来のPCへの安全なリモートアクセスを提供します。これは既に展開されているデスクトップPCを活用するため、通常、最速かつ最も簡単なVDIモデルです。

以下の表で、各ユーザーグループごとの総合的な要件に対して、どのVDIモデルが最適かを判断する必要があります。多くの環境で、1ユーザーがデスクトップVDIモデルとアプリVDIモデルを同時に活用することがあります。

表中の表記:

  • Yは、「推奨」されていることを示しています。
  • Nは、「非推奨」であることを示しています。
  • ○は、「実行可能」であることを示しています。

ワークロード

セグメント化特性

  • ライト
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
はい º º º
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
いいえ º º º
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
º はい はい º
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
º º º º
  • ヘビー
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
いいえ いいえ いいえ º
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
はい はい はい º

モビリティ

セグメント化特性

  • ローカル
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
はい はい はい º
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
º はい º º
  • ローミングローカル
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
はい はい はい º
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
º いいえ º º
  • リモート
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
はい はい はい º
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
º いいえ º はい
  • 携帯
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
いいえ いいえ いいえ いいえ
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
いいえ いいえ はい いいえ

パーソナライズ

セグメント化特性

  • なし
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
はい はい はい いいえ
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
º º º º
  • 基本
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
はい はい はい いいえ
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
º º º º
  • 完了
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
いいえ いいえ いいえ はい
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
  いいえ はい はい

セキュリティ

セグメント化特性

ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
º º º º
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
º º º º
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
はい はい はい º
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
º º º º
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
º º はい いいえ
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
º はい はい いいえ

デスクトップ損失の重大度

セグメント化特性

ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
º º º º
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
º º º º
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
はい はい はい º
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
º º º いいえ
ホストされたアプリ ホストされた共有デスクトップ ホストされたプールデスクトップ ホストされた個人用デスクトップ
はい はい はい いいえ
ホストされたProグラフィックデスクトップ ローカルストリーム配信デスクトップ ローカル仮想マシンデスクトップ リモートPCアクセス
º º いいえ いいえ

以下は、Citrix Consultingが長年の経験に基づく主な推奨事項です。これらに従っていることを確認してください:

Citrix Consultingからの成功のヒント

  1. Windowsアプリ、共有デスクトップ、プールデスクトップから開始する - 上のVDI機能の表からわかるように、Windowsアプリ、ホストされた共有デスクトップおよびプールデスクトップモデルはほとんどの状況で使用できます。ローカルストリーム配信デスクトップおよびローカル仮想マシンデスクトップモデルは、例外的にしか使用できません。必要なVDIモデルの数を減らすことで、展開時間を短縮し、管理を簡素化するのに役立ちます。
  2. 完全一致 - ユーザーグループに完全に一致するVDIモデルを選択することは不可能かもしれません。たとえば、安全性が高いと同時に完全なパーソナライズ機能を提供するデスクトップをユーザーに提供することはできません。このような場合は、ユーザーグループに対する組織の最優先事項に最も近いVDIモデルを選択してください。
  3. デスクトップの損失の重大度 - デスクトップの損失の重大度が高いユーザーグループのニーズを満たすVDIモデルは3つしかありませんが(バックアップデスクトップを利用可能)、完全なパーソナライズが可能なモデルはありません。デスクトップの損失の重大度が高いユーザーグループがデスクトップをパーソナライズする必要もある場合は、プライマリデスクトップに加えて、バックアップデスクトップ(ホストされた共有デスクトップ、プールデスクトップ)のプールを提供することもできます。これらのデスクトップにはプライマリデスクトップに対するカスタマイズは含まれませんが、ユーザーはメール、インターネット、Microsoft Officeなどのコアアプリケーションにアクセスできるようになります。
  4. 操作およびメンテナンスを考慮する - VDIモデルを決定する場合、各VDIモデルの継続的なサポートを考慮する必要があります。たとえば、プールデスクトップは既知の良好な状態に再起動できるため、各デスクトップが一意の個人用デスクトップに比べてメンテナンスの手間が省けます。

手順3:アプリケーションの定義

ユーザーをグループに分割した場合、次の手順はどのアプリケーションが必要かを判断することです。これは2段階のプロセスです:

  1. アプリケーションの合理化 – データキャプチャ中にキャプチャされたインベントリから冗長なアプリケーションを削除して、アプリケーション評価を簡単にします。

  2. アプリをユーザーに関連付ける – データキャプチャ処理の結果を使用して、アプリケーションをユーザーグループにマッピングします。

アプリケーションの合理化

組織がアプリケーションを適切に制御していると思っている場合でも、インベントリ中に予想外の数のアプリケーションが検出されることはよくあります。複雑さと必要な時間を削減するには、アプリケーションの一覧を統合するために時間をかけることが重要です。以下のガイドラインは、アプリケーション一覧が適切に統合されるようにします:

  • 複数のバージョン – 同じアプリケーションの異なるバージョンが、インベントリ中に検出されることがあります。これにはさまざまな理由があります。一貫性のないパッチやアップグレードのプロセス、集中管理されていないアプリケーション、ライセンスの制限、他のアプリケーション、マクロ、ドキュメント形式との互換性のためにアプリケーションの特定のバージョンを必要とする状況、などです。可能であれば、アプリケーションの所有者と協力して、必要なバージョンの数を削減します。代表的なプラクティスは、アプリケーションごとに1つのバージョン(通常最新バージョン)に標準化することです。
  • 業務以外のアプリケーション – 業務で必要のないアプリケーションは、アプリケーションのインベントリから削除して、リソース要件を削減し、プロジェクト全体をシンプルにする必要があります。業務以外のアプリケーションは、ユーザーが自身でアプリケーションをインストールできる場合のアプリケーションのインベントリに見つかることが多く、通常、ゲーム、通信クライアント、スクリーンセイバー、周辺機器ソフトウェア、メディアプレイヤーなどがあります。
  • レガシーアプリケーション – 廃止されたり、業務に必要なくなったレガシーアプリケーションがインベントリで見つかることがあります。こうしたアプリケーションは、削除プロセスが確立されていないため、または、他に優先度の高い業務があるため、削除されないままになることがあります。これらのアプリケーションは、アプリケーション評価の合理化段階で統合する必要があります。
  • 管理アプリケーション – ウイルス対策用、アプリケーション配信用、監視用、インベントリ用、メンテナンス用、バックアップ用アプリケーションは、デスクトップ仮想化プロジェクト中に組織全体で完全に再設計されます。これらのアプリケーションも、この段階で統合する必要があります。

実際の例:

政府:ある行政機関が、デスクトップ資産に2,660のアプリケーションがインストールされていることを検出しました。大半は、ローカル管理者権限でユーザーがインストールしたものです。上記のアプリケーションの合理化に関するガイドラインに従うことで、必要なアプリケーションの数を160にまで削減することができました。

アプリケーションの分類

プロジェクトに含まれる各アプリケーションは、特定の条件に従って分類する必要があり、これによってアプリケーションをホストし、統合するための最適な方法を判断できます。各アプリケーションには、次の対応方法があります。イメージに直接インストールされる、分離されたコンテナで仮想化されてデスクトップ(Microsoft App-V)にストリーミングされる、固有のレイヤーにキャプチャされて仮想マシン(Citrix App Layering)に添付される、またはユーザーのエンドポイントデバイスにローカルでインストールされてシームレスにユーザーの仮想デスクトップ(Citrix Local App Access)に統合される。アプリケーションの固有性によって、多くの大規模展開で複数のアプローチを同時に利用します。各アプリケーションは、以下のように分類されます:

  • 一般的なアプリ - あらゆる組織には、Microsoft Officeのようにほとんどすべてのユーザーが利用するアプリケーションスイートがあります。このアプリケーションスイートは、通常デスクトップVDIモデルで最も利用されるアプリケーションです。
  • 部門アプリ - 特定のセットのアプリケーションは、特定の業務部門や部門でのみ必要とされます。たとえば、エンジニアリング部門が通常必要とするのは、ソフトウェア開発アプリケーションです。
  • ユーザーアプリ - ごく少数のユーザーが使用するアプリが、通常最大グループのアプリです。従来のPC実装では、こうしたアプリケーションは、一時的な必要性や個人的な必要性でユーザーによってインストールされ、通常業務に直接関係しません。
  • 管理アプリ – 多くのデスクトップ展開環境には、ウイルス対策、監視、インベントリ、メンテナンス、バックアップ用アプリケーションが含まれます。こうしたアプリケーションには、固有の仮想化要件があることが多く、通常組織全体で必要とされるアプリケーションです。

アプリケーションの特性

ワークロード 条件
リソース集約型 アプリケーションには1GB以上のRAM、または平均50%以上のCPU使用率が必要です。
なし アプリケーションはリソース集約型ではありません。

プロジェクトの設計段階で適切なアプリケーション配信モデルを選択できるように、各アプリケーションについて次の特性を確認する必要があります:

  • 複雑 - セットアップが困難であるか、他のアプリケーションに大きく依存しているか、または特殊な構成が必要な場合、アプリケーションは複雑または技術的に困難であると分類される必要があります。例:電子カルテ(EMR)アプリケーションなど。 複雑なアプリケーションは、通常プールデスクトップ/個人用デスクトップモデルでのインストールやアプリケーションのストリーム配信には適していないため、アプリケーション評価中に特定する必要があります。複雑なアプリケーションをホストされるアプリとして配信することで、ベースのデスクトップイメージの複雑さを軽減できます。
  • 要求が厳しい - アプリケーションのリソース要件を収集することで、仮想化インフラストラクチャのサイズを決定し、適切なアプリケーション配信モデルを選択することができます。たとえば、要求が厳しいアプリケーションやリソース集約型のアプリケーションがプールデスクトップ/個人用デスクトップモデル経由で配信されないのは、ユーザー間でリソースがどのように共有されるかに関する制御が限られているためです。ユーザー評価ワークシートには、2つの分類があります:

  • モバイル - 一部のユーザーグループは、モバイルで、またはオフラインのときに作業する機能を必要とする場合があります。その場合、どのアプリケーションがネットワーク接続なしで動作するか、どのアプリケーションが動作しないかを設計で決定できることが重要です。Webサーバーやデータベースサーバーなどのバックエンドインフラストラクチャを必要とするアプリケーションは、通常オフラインでは利用できません。
  • 周辺機器 - アプリケーションが周辺機器との接続を必要とする場合は、仮想セッションから実行したときにアプリケーションで利用できるようにするために必要なインターフェイスを特定します。
  • 制限 - ライセンス/リソースが不十分であるため、および機密データ/ツールを保護するためにアプリケーションアクセスの制限が必要な場合もあります。たとえば、ライセンス数が制限されているアプリケーションは、ライセンスのないユーザーと共有されている基本イメージにインストールしないでください。アプリケーション評価ワークブックには、3つの制限付きアクセスカテゴリがあります:
制限付きアクセス 条件
いいえ アプリケーションに制限はなく、組織内のどのユーザーもアクセスできます。
ユーザーグループ アプリケーションがマルチユーザーオペレーティングシステムにインストールされた場合でも、アイコンが表示されるのは特定のユーザーグループに対してのみです。
仮想マシン アプリケーションは、(多くの場合ライセンス要件によって)認証されたユーザーがアクセスできる仮想マシンにのみインストールされる必要があります。

手順4:プロジェクトチームの定義

デスクトップ仮想化は根本的な変更であるため、さまざまなビジネスチームと技術チーム間の緊密なコラボレーションが必要です。たとえば、仮想化チームとデスクトップチームは、データセンター向けに最適化された仮想デスクトップイメージが、同時にユーザーのニーズを確実に満たせるようするために協力する必要があります。適切な役割とスキルセットで構成されたまとまりのあるプロジェクトチームを構築できない場合、パフォーマンス、可用性、ユーザーエクスペリエンス、サポート能力に悪影響を及ぼす一方で、コストとリスクも増大します。

次の表に、エンタープライズ仮想デスクトップの展開に必要なビジネス上および技術上の役割を示します。この一覧は膨大に見えるかもしれませんが、これらの役割の多くは短期間だけ必要とされ、1人が複数の役割を兼務することもあります。プロジェクトマネージャーとシトリックスアーキテクトは、フルタイムの役割ですが、他のチームメンバーは必要なときにだけ参加します。プロジェクトマネージャーの役割は、適切な人員が適切なタイミングでプロジェクトに関与するようにするために重要な要素です。

ビジネス上の役割

役割と説明

プロジェクトスポンサー。プロジェクトスポンサーは、デスクトップ仮想化がビジネスにもたらすメリットを認識している上級管理職です。プロジェクトスポンサーの役割は、多くの場合、最高技術責任者(CTO)が担当します。

責任範囲の例

プロジェクト前段階

  • ビジネスにおいてデスクトップ仮想化を促進します。
  • 運営委員会のメンバーを選出します。

適切な予算確保

  • ソリューションに関連する一般的なコストを評価します。
  • 主要なビジネス推進要因を特定し、優先順位を付けます。

役割と説明

プロジェクトマネージャー。プロジェクトマネージャーはプロジェクトチームを指揮し、プロジェクトの目的が予定どおりに予算内で達成されるようにする責任があります。

責任範囲の例

すべての段階

プロジェクトの重要なマイルストーンを定義します。 プロジェクトの計画を作成および更新します。 計画の進捗状況を追跡します。 予算に対する支出を追跡します。 継続して問題とリスクを登録します。 スコープの変更を管理します。 週単位のプロジェクトレポートを作成します。 進捗状況について運営委員会に説明します。 プロジェクトのワークショップや会議を開催します。 プロジェクトチームが同期していることを確認します。 前提条件が整っていることを確認します。 変更管理の要求を作成します。

役割と説明

ビジネスマネージャー。会社の構造と規模に応じて、ビジネスマネージャーは部門、地域、または全社レベルで計画と業績を監督します。ビジネスマネージャーは、従業員が成功するために必要な要件を把握しています。

責任範囲の例

評価

  • アプリケーション統合プロジェクトを支援します。
  • オフライン使用を含む、ユーザーグループの接続要件に関する詳細を提供します。
  • ユーザーグループのリスク許容度に関する詳細を提供します。
  • 周辺機器の要件を特定します。

展開

  • デスクトップ仮想化の利点を周知します。
  • ロールアウトの調整を補佐します。

役割と説明

ビジネス継続性マネージャー。ビジネス継続性マネージャーは、自然災害、犯罪、人的エラー、コンピューターエラーなどの障害が発生した後も組織が機能し続けることができるようにします。

責任範囲の例

評価

  • シトリックスアーキテクトに、最新のビジネス継続性計画に関する詳細な情報を提供します。

設計

  • 新しいシトリックスインフラストラクチャを組み込むことができるように、ビジネス継続性計画を更新します。

展開

  • ビジネス継続性計画をテストします。

役割と説明

テストマネージャー。テストマネージャーは、テスト環境およびユーザー承認環境が実稼働環境と可能な限り一致することを確認する責任があります。テストマネージャーは、実稼働環境で導入する前に変更が完全にテストされていることを確認することで、リスクを軽減します。

責任範囲の例

評価

  • シトリックスアーキテクトに最新のテストインフラストラクチャとプロセスに関する詳細な情報を提供します。

設計

  • シトリックスアーキテクトと協力して、新しいシトリックス環境用のテストインフラストラクチャとテスト計画を設計します。

展開

  • テスト設計が正しく導入され、新しいシトリックスインフラストラクチャがロールアウト前に十分にテストされていることを確認します。

役割と説明

アプリケーション所有者。アプリケーション所有者は、ビジネス環境で展開されている特定のアプリケーションに関する専門家です。アプリケーション所有者は、アプリケーションに関する問題が確実に解決され、アップグレードや更新が問題なく実行されるようにする責任があります。また、アプリケーションベンダーとのサポート契約を管理する責任もあります。

責任範囲の例

評価

  • アプリケーション統合プロジェクトを支援します。
  • アプリケーションのライセンス制限を特定します。
  • セキュリティ制限に関する詳細を指定します。
  • アプリケーションの依存関係に関する詳細を指定します。
  • バックエンドリソースの場所を指定します。

展開

  • インストールの前提条件とインストールガイドを提供します。
  • VDI環境でのアプリケーションのインストールとテストでシトリックスチームを補佐します。

役割と説明

サービスデスクマネージャー。サービスデスクマネージャーは、実稼働時の問題が適切なタイミングで記録され、エスカレーションされ、解決されるようにすることで、生産性およびエンドユーザーの満足度向上に貢献します。サービスデスクマネージャーは、一般的な問題、問い合わせの量、サービスデスクのパフォーマンスに関して報告する責任もあります。

責任範囲の例

評価

  • 既存の環境に関する一般的な問題を特定します。
  • 現在使用されているサポートツールの詳細を提供します。

設計

  • 委任管理モデルの設計において、シトリックスアーキテクトを補佐します。
  • 運用に参加し、設計ワークショップをサポートします。
  • トレーニングマネージャーと協力してトレーニング要件を特定します。

展開

  • ロールアウト関連の問題でヘルプデスクへの問い合わせを監視します。

役割と説明

トレーニングマネージャー。トレーニングマネージャーは、サポートスタッフとエンドユーザーが新しいテクノロジに精通するよう支援します。また、トレーニング計画の内容が最新のものであり、適切に実行されていることを確認します。

責任範囲の例

評価

  • サポートスタッフとエンドユーザーのための最新のスキルセットを決定します。

設計

  • サポートスタッフとエンドユーザー向けのトレーニング計画を作成します。

展開

  • サポートスタッフとエンドユーザーのためのトレーニング計画を実行します。

役割と説明

コミュニケーションマネージャー。コミュニケーションマネージャーは、組織全体に重要な情報を周知させる責任があります。

責任範囲の例

設計

  • プロジェクトマネージャーと協力してコミュニケーション計画を作成します。

展開

  • デスクトップ仮想化の利点を伝えます。
  • 主要な移行日をユーザーに知らせます。
  • 適切な期待値が設定されていることを確認します。

技術的な役割

役割と説明

シトリックスデスクトップアーキテクト。シトリックスアーキテクトは、すべてのシトリックス製品の設計管理者として機能し、他のアーキテクトと連携してシトリックスインフラストラクチャが組織に正しく統合されるようにします。

責任範囲の例

評価

  • プロジェクトスポンサーおよび主な利害関係者と協力して、重要なビジネス推進要因を特定し、優先順位を付けます。
  • ユーザーのセグメント化とアプリの評価を監督します。
  • VDIモデルをユーザーグループにマッピングします。
  • 現在の準備状態を判断するために、機能評価を実行します。
  • リスクのある分野を特定し、対応策を講じます。

設計

  • ハードウェアとストレージの見積もりを含むシトリックス環境の設計を作成します。
  • 他のアーキテクトと連携して、シトリックスインフラストラクチャを組織に統合します。
  • 監視アーキテクトと協力して、シトリックス環境が適切に監視されていることを確認します。
  • 運用とサポートの設計を作成します。
  • 導入とロールアウトの設計を作成します。
  • テスト計画を作成します。

展開

  • シトリックス環境が設計どおりに導入されていることを確認します。
  • 導入がテスト計画に合格したことを確認します。
  • シトリックスの設計が正しく導入されていることを確認します。

役割と説明

Active Directoryアーキテクト。組織単位(OU)およびグループポリシーオブジェクト(GPO)などのMicrosoft Active Directoryの設計を管理します。

責任範囲の例

評価

  • シトリックスアーキテクトに最新のActive Directoryアーキテクチャに関する詳細な情報を提供します。

設計

  • シトリックスアーキテクトと協力して、新しいシトリックス環境用のOU構造、グループポリシー、権限、サービスアカウントなどを設計します。
  • ユーザーデータとアカウントの集中管理を反映するようにActive Directoryインフラストラクチャの設計を更新します。

展開

  • Active Directoryの設計が正しく導入されていることを確認します。

役割と説明

ビジュアル化アーキテクト。Citrix XenServer、Microsoft Hyper-V、Nutanix AcropolisまたはVMware vSphereを使用したサーバーおよびデスクトップ仮想化の設計を管理します。

責任範囲の例

評価

  • シトリックスアーキテクトに最新の仮想化アーキテクチャに関する詳細な情報を提供します。

設計

  • シトリックスアーキテクトと協力して、サーバーおよびデスクトップ仮想化用のハードウェア、ネットワーク、ストレージ、高可用性などを設計します。
  • 監視アーキテクトと協力して、仮想化環境が適切に監視されていることを確認します。

展開

  • 仮想化の設計が正しく導入されていることを確認します。

役割と説明

ネットワークアーキテクト。ルーティング、VLAN、DHCP、DNS、VPN、ファイアウォールを含むネットワークの設計を管理します。

責任範囲の例

評価

  • シトリックスアーキテクトに最新のネットワークアーキテクチャに関する詳細な情報を提供します。

設計

  • シトリックスアーキテクトと協力して、新しいシトリックス環境用の物理ネットワーク、仮想ネットワーク、ルーティング、ファイアウォール、サービス品質、リモートアクセス、ネットワーク最適化などを設計します。
  • 監視アーキテクトと協力して、ネットワークが適切に監視されていることを確認します。

展開

  • ネットワークの設計が正しく導入されていることを確認します。

役割と説明

デスクトップアーキテクト

  • Windows XP、Windows 7、Windows 8を含むMicrosoftデスクトップオペレーティングシステムの設計を管理します。

責任範囲の例

評価

  • シトリックスアーキテクトに最新のデスクトップ環境に関する詳細な情報を提供します。

設計

  • シトリックスアーキテクトと協力して、新しいシトリックス環境用のコアデスクトップ仮想イメージ、コアアプリケーション、デスクトップ最適化などを設計します。
  • 監視アーキテクトと協力して、仮想デスクトップが適切に監視されていることを確認します。

展開

  • デスクトップの設計が正しく導入されていることを確認します。

役割と説明

ストレージアーキテクト。直接接続型ストレージ、ストレージ接続型ネットワーク、およびネットワーク接続型ストレージなどのストレージソリューションの設計を管理します。

責任範囲の例

評価

  • シトリックスアーキテクトに最新の共有ストレージ環境に関する詳細な情報を提供します。

設計

  • シトリックスアーキテクトと協力して、新しいシトリックス環境用のストレージアーキテクチャ、階層、サイジング、接続性などを設計します。
  • 監視アーキテクトと協力して、ストレージが適切に監視されていることを確認します。

展開

  • ストレージの設計が正しく導入されていることを確認します。

役割と説明

バックアップアーキテクト。仮想マシン、デスクトップ、サーバー、ユーザーデータ、データベースなど、バックアップと復元の設計を管理します。

責任範囲の例

評価

  • シトリックスアーキテクトに最新のバックアップアーキテクチャとプロセスに関する詳細な情報を提供します。

設計

  • シトリックスアーキテクトおよびディザスタリカバリアーキテクトと協力して、新しいシトリックス環境用のバックアップアーキテクチャ、プロセス、スケジュール、維持などを設計します

展開

  • バックアップの設計が正しく導入されていることを確認します。

役割と説明

アプリケーションパッケージアーキテクト。システム管理チームが展開するアプリケーションのパッケージ化の設計を管理します

責任範囲の例

評価

  • シトリックスアーキテクトに最新のアプリケーションのパッケージ化プロセスとステータスに関する詳細な情報を提供します

展開

  • すべての必要なアプリケーションが設計に従ってパッケージ化されていることを確認します

役割と説明

監視アーキテクト。ハードウェア、ネットワーク、サーバー、ストレージ、セキュリティアプライアンスを含む監視に関連した設計を管理します

責任範囲の例

評価

  • シトリックスアーキテクトに最新の監視アーキテクチャとプロセスに関する詳細な情報を提供します。

設計

  • シトリックスアーキテクトと協力して、新しいシトリックス環境とそれをサポートするインフラストラクチャの監視アーキテクチャ、メトリック、アラートなどを設計します。

展開

  • 監視機能の設計が正しく導入されていることを確認します。
  • ロールアウト中の容量と傾向に関する定期的なレポートを提供します。

役割と説明

システム管理アーキテクト。サーバー/デスクトップ構築プロセス、パッチの適用、自動化されたアプリケーションのインストールなど、システム管理に関する設計を管理します。

責任範囲の例

評価

  • シトリックスアーキテクトに最新のシステム管理プロセスに関する詳細な情報を提供します。

設計

  • シトリックスアーキテクトと協力して、新しいシトリックス環境のサーバー/デスクトップ構築プロセス、パッチの適用、アプリケーション配信戦略を定義します。

展開

  • システム管理の設計が正しく導入されていることを確認します。

役割と説明

セキュリティアーキテクト。デスクトップ、サーバー、ネットワーク、VPNなどのセキュリティに関する設計を管理します。

責任範囲の例

評価

  • シトリックスアーキテクトに最新のセキュリティポリシーに関する詳細な情報を提供します。

設計

  • シトリックスアーキテクトと協力して、認証、暗号化、ポート番号、ファイアウォール規則など、新しいシトリックス環境用のセキュリティ標準を設計します。

展開

  • セキュリティの設計が正しく導入されていることを確認します。