XenApp Secure Browser

アプリケーションのWebへの移行が進むにつれて、Webベースのアプリケーションに対応するために、ユーザーは複数のベンダーおよびバージョンのブラウザーを使用する必要があります。アプリケーションを社内でホストしていると、多くの場合、組織はリモートユーザーにアクセスを提供するために複雑なVPNソリューションをインストールして構成する必要があります。一般的なVPNソリューションには、クライアント側のエージェントが必要ですが、このエージェントもさまざまなオペレーティングシステムで維持する必要があります。

XenApp Secure Browserを使用すると、ユーザーにWebベースのアプリケーションのエクスペリエンスをシームレスに提供することができます。ホストしているWebベースのアプリケーションは、ユーザーが希望するローカルブラウザーに表示されます。たとえば、ユーザーがブラウザーにMozilla Firefoxを希望しても、アプリケーションが対応しているのはMicrosoft Internet Explorerのみという場合があります。XenApp Secure Browserを使用すると、Internet Explorerに対応するアプリケーションが、Firefoxブラウザーのタブに表示されます。

XenApp Secure Browser Editionの展開

XenApp Secure Browser用のCitrix Smart Toolsブループリントを活用して展開を簡素化することをお勧めします。

XenApp Secure Browserブループリントには、以下のタスクを自動化するスクリプトが含まれています。

  • CitrixライセンスサーバーおよびStoreFrontを含むXenAppのインストール
  • XenAppデリバリーサイトの作成
  • 既存ドメインへのプロビジョニングされたマシンの追加

Citrix Smart Toolsブループリントの使用

Citrix Smart Toolsブループリントを使用するには

  1. Citrix Cloudホームページから[Services]に移動して、[Request Trial for Citrix Smart Tools]をクリックします。試用を申請すると、試用サービスを利用できるようになった時点でメールでの通知を受信します。通常、これには5~10分程度かかります。
  2. 試用を申請して受信したメールで[Manage]をクリックし、Citrix Smart Toolsホームページを表示します。
  3. Citrixのダウンロードサイトから、Citrix XenApp Secure Browser Edition ISOをダウンロードします。

Secure Browser Edition ISOのダウンロード後、以下を検討します。

  • XenApp Secure Installation with a Citrix Smart Tools blueprint』で指定した手順に従って、XenApp Secure Browserブループリントの使用を開始します。
  • インストールの完了後、『[XenApp Secure Browser展開ガイド]』(/en-us/xenapp-and-xendesktop/7-15-ltsr/downloads/Secure Browser - Deployment Guide.pdf)で指定した構成手順を使用して、Webappデリバリー用の環境をさらに最適化します。

XenApp Secure Browserの手動インストール

XenApp Secure Browser Versionを手動でインストールするには

  1. Citrixのダウンロードサイトから、Citrix XenApp Secure Browser Edition ISOをダウンロードします。
  2. XenAppのさまざまなコンポーネントのインストールの手順に従います。
  3. インストール後、次の追加手順を実行して、Secure Browserエディションのエディションとライセンスモードを構成します。

    1. Delivery Controllerで、タスクバーの青色のアイコンをクリックするか、[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]>[アクセサリ]>[Windows PowerShell]>[Windows PowerShell]の順に選択して、PowerShellセッションを起動します。

      注: 64ビットシステムでは、64ビット版が起動します。32ビット版と64ビット版の両方がサポートされます。

    2. Asnp Citrix*と入力し、Enterキーを押してCitrix固有のPowerShellモジュールをロードします。

      注:「Asnp」はAdd-PSSnapinを表します。

    3. Get-ConfigSiteコマンドレットを実行して、現在のサイト設定とライセンスモードを確認します。

    4. Set-ConfigSite -ProductCode XDT -ProductEdition BASを実行して、ライセンスモードをXenApp Secure Browserエディションに設定します。

    5. Get-BrokerSiteコマンドレットを実行して、XenApp Secure Browserのエディションとライセンスモードが正しく設定されていることを確認します。

注:

インストールの完了後、『XenApp Secure Browser展開ガイド』で指定した構成手順を使用して、Webappデリバリー用の環境をさらに最適化します。

XenApp Secure Browser