XenApp Secure Browser

アプリケーションのWebへの移行が進むにつれて、Webベースのアプリケーションに対応するために、ユーザーは複数のベンダーおよびバージョンのブラウザーを使用する必要があります。アプリケーションを社内でホストしていると、多くの場合、組織はリモートユーザーにアクセスを提供するために複雑なVPNソリューションをインストールして構成する必要があります。一般的なVPNソリューションには、クライアント側のエージェントが必要ですが、このエージェントもさまざまなオペレーティングシステムで維持する必要があります。

XenApp Secure Browserを使用すると、ユーザーにWebベースのアプリケーションのエクスペリエンスをシームレスに提供することができます。ホストしているWebベースのアプリケーションは、ユーザーが希望するローカルブラウザーに表示されます。たとえば、ユーザーがブラウザーにMozilla Firefoxを希望しても、アプリケーションが対応しているのはMicrosoft Internet Explorerのみという場合があります。XenApp Secure Browserを使用すると、Internet Explorerに対応するアプリケーションが、Firefoxブラウザーのタブに表示されます。

XenApp Secure Browser Editionの展開

XenApp Secure Browserの展開には、次の手順が含まれます:

  • CitrixライセンスサーバーおよびStoreFrontを含むXenAppのインストール
  • XenAppデリバリーサイトの作成
  • 既存ドメインへのプロビジョニングされたマシンの追加

XenApp Secure Browserのインストール

  1. シトリックスのダウンロードサイトから、Citrix XenApp Secure Browser Edition ISOをダウンロードします。(ダウンロードページにアクセスするには、Citrixアカウントの資格情報が必要です)。
  2. XenAppのさまざまなコンポーネントのインストールの手順に従います。
  3. Secure Browserエディションのエディションとライセンスモードを構成します:

    1. Delivery Controllerで、タスクバーの青色のアイコンをクリックするか、[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]>[アクセサリ]>[Windows PowerShell]>[Windows PowerShell] の順に選択して、PowerShellセッションを起動します。

      64ビットシステムでは、64ビット版が起動します。32ビット版と64ビット版の両方がサポートされます。

    2. asnp Citrixを実行し、Citrix固有のPowerShellモジュールをロードします。AsnpはAdd-PSSnapinを意味します。

    3. 現在のサイト設定とライセンスモードを確認するには、Get-ConfigSiteを実行します。

    4. ライセンスモードをXenApp Secure Browserエディションに設定するには、Set-ConfigSite -ProductCode XDT -ProductEdition BASを実行します。

    5. XenApp Secure Browserのエディションとライセンスモードが正しく設定されていることを確認するには、Get-BrokerSiteを実行します。