累積更新プログラム1(CU1)

リリース日:2016年5月26日

XenAppおよびXenDesktop 7.6 LTSR累積更新プログラム1(CU1):

  • XenAppおよびXenDesktop 7.6リリース以降、合計330を超える問題のうち、LTSR以降で報告された約200の問題を解決

  • 1つの統一インターフェイスから大部分のコンポーネントをインストール可能なメタインストーラーが付属

    注:Provisioning ServicesとSession Recordingが別々のダウンロードおよびインストーラーとして利用可能

XenAppおよびXenDesktop 7.6 LTSR以降の解決された問題

XenAppおよびXenDesktop 7.6以降の解決された問題

このリリースの既知の問題について

新しい展開環境

新しくCU1を展開するには

CU1メタインストーラーを使用して、CU1に基づく真新しいXenApp/XenDesktop環境を設定できます。この設定を実行する前に、製品に慣れ親しんでおくことをお勧めします。

XenAppおよびXenDesktop 7.6長期サービスリリース(LTSR)」セクションを熟読し、「製品の技術概要」、「新しい展開環境」、および「セキュリティ」セクションの内容に注意して、展開の計画を開始してください。セットアップがすべてのコンポーネントのシステム要件を満たしていることを確認してください。展開手順については、「新しい展開環境」を参照してください。

既存の展開環境

更新対象について

CU1では、7.6 LTSRの10個のベースラインコンポーネントに対して更新プログラムを提供します。注意:展開環境のすべてのLTSRコンポーネントをCU1に更新することをお勧めします。たとえば、Provisioning ServicesがLTSR展開環境に含まれる場合、Provisioning ServicesコンポーネントをCU1に更新します。Provisioning Servicesが展開環境に含まれない場合は、インストールや更新を行う必要はありません。

7.6 LTSRのリリース以降、統一インタフェースでLTSR環境の既存のコンポーネントを更新できるメタインストーラーが追加されました。「アップグレード」の手順に従い、Metainstallerを使用して展開環境のLTSRコンポーネントを更新します。

以下の情報は、CU1リリースに固有のものです。LTSRのベースリリースCU2向けの同様の情報については、各ドキュメントを参照してください。

LTSRのベースラインコンポーネント バージョン 備考
VDA for Desktop OS 7.6.1000 Windows 10で適用される特別規則。CU1互換性のあるコンポーネントおよびプラットフォームを参照してください。
VDA for Server OS 7.6.1000  
Delivery Controller 7.6.1000  
Citrix Studio 7.6.1000  
Citrix Director 7.6.1000  
グループポリシー管理のエクスペリエンス 2.5.1000  
StoreFront 3.0.1000  
Provisioning Services 7.6.2 Windows 10で適用される特別規則。CU1互換性のあるコンポーネントおよびプラットフォームを参照してください。
ユニバーサルプリントサーバー 7.6.1000 Windows 2008 R2 SP1、Windows 2012、Windows 2012 R2のみがサポート
Session Recording 7.6.1000 Platinum Editionのみ

CU1互換性のあるコンポーネント

7.6 LTSR CU1環境では、以下のコンポーネントの使用が推奨されます。これらのコンポーネントは、LTSRの特典(ライフサイクルの延長と修正のみの累積更新プログラム)の対象にはなりません。7.6 LTSR環境に含まれるこれらのコンポーネントを、より新しいバージョンにアップグレードするようお願いする場合があります。

Windows 10に関する注意:Windows 10の通常サポートは、最新リリースパスから利用できます。Windows 10では、7.6 LTSRのメリットを完全に活用することはできません。Windows 10マシンを含む環境の場合、バージョン7.9のVirtual Delivery Agent for Windows Desktop OSおよびProvisioning Servicesを使用することをお勧めします。

詳しくは、「XenAppおよびXenDesktop 7.6 LTSRに対するWindows 10との互換性の追加」および「XenAppおよびXenDesktopのメンテナンスオプション(LTSR)に関するFAQ」を参照してください。

LTSR CU1互換性のあるコンポーネントおよびプラットフォーム バージョン
Profile Management 5.4
AppDNA 7.6.5
ライセンスサーバー 11.13.1
HDX RealTime Optimization Pack 2.0
Windows 10 VDA:バージョン7.9、Provisioning Services:バージョン7.9

Citrix Receiverの互換バージョン

メンテナンスの容易化とパフォーマンスの最適化のために、Citrix Receiverは、最新バージョンが利用可能になり次第そのバージョンにアップグレードすることをお勧めします。最新のバージョンは、https://www.citrix.com/downloads/citrix-receiver.htmlからダウンロードできます。Citrix Receiverの新バージョンが利用可能になったときに通知を受けることができるように、Citrix ReceiverのRSSフィードに登録することをお勧めします。

Citrix Receiverは、XenAppおよびXenDesktopのLTSRの特典(ライフサイクルの延長と修正のみの累積更新プログラム)の対象にはならないことに注意してください。7.6 LSTR環境に含まれるCitrix Receiverを、より新しいバージョンにアップグレードするようお願いする場合があります。Citrix Receiver for Windowsについては、専用のLTSRプログラムが公開されました。このプログラムについて詳しくは、「Citrix Receiverのライフサイクルマイルストーン」ページ(英語)を参照してください。

具体的には、LTSRではCitrix Receiverの以下のバージョンとそれ以降のすべてのバージョンがサポートされます。

Citrix ReceiverのLTSR互換バージョン バージョン
Citrix Receiver for Windows 4.4以降
Citrix Receiver for Linux 13.2.1以降
Citrix Receiver for Mac 12.1以降
Citrix Receiver for Chrome 1.8以降
Citrix Receiver for HTML5 1.8以降
Citrix Receiver for iOS 6.1.1以降
Citrix Receiver for Android 3.8以降

LSTRの注意すべき除外対象

以下の機能、コンポーネント、プラットフォームは、LTSRのライフサイクルマイルストーンと特典の対象外です。すなわち、累積更新プログラムとライフサイクル延長の特典は適用されません。除外対象の機能とコンポーネントの更新は、通常の最新リリースで入手可能です。

除外対象の機能:ローカルアプリアクセス、Framehawk

除外対象のコンポーネント:Linux VDA、Personal vDisk

除外対象のWindowsプラットフォーム*:Windows 2008 32ビット (ユニバーサルプリントサーバー用)

* Citrixは、サードパーティベンダーのライフサイクルマイルストーンに基づいてプラットフォームサポートを更新する権利を有します。

XenApp 6.5からの移行

XenApp 6.5の移行プロセスでは、XenApp 6.5ファームをXenApp 7.6以降のサイトにすばやく効率的に移行できます。この移行方法では、多数のアプリケーションとCitrixグループポリシーを含む環境で、アプリケーションとCitrixグループポリシーを手動で移行する場合のエラーの発生リスクを軽減させることができます。

XenApp 7.6のコアコンポーネントをインストールしてサイトを作成したら、次の手順で移行プロセスを実行します。

  • 各XenApp 6.5ワーカー上でXenApp 7.6インストーラーを実行します。これにより、Virtual Delivery Agent for Windows Server OSにアップグレードされます。
  • いずれかのXenApp 6.5コントローラー上でPowerShellエクスポートコマンドレットを実行して、アプリケーション設定とCitrixポリシー設定をXMLファイルにエクスポートします。
  • 必要に応じてXMLファイルを編集して、新しいサイトにインポートしないデータや設定を削除します。XMLファイルをカスタマイズすることにより、ポリシー設定とアプリケーション設定を段階的にXenApp 7.6サイトにインポートできます(一部を先にインポートしてから残りを後でインポートするなど)。
  • 新しいXenApp 7.6 Controller上でPowerShellインポートコマンドレットを実行して、XMLファイルから新しいXenAppサイトに設定をインポートします。
  • 新しいサイトを必要に応じて再構成してテストします。

詳しくは、XenApp 6.xからの移行を参照してください。

Citrix Connector 7.5のサポート

Citrix Connector 7.5により、Microsoft System Center Configuration Manager(Configuration Manager)と、XenAppまたはXenDesktopが連携して動作するようになるため、Configuration Managerの使用をCitrix環境にまで拡張することができます。Citrix Connector 7.5では、XenApp 7.6およびXenDesktop 7.6のPlatinum Editionがサポートされています。

詳しくは、「Citrix Connector 7.5 for System Center Configuration Manager 2012」を参照してください。