累積更新プログラム5(CU5)

リリース日:2018年2月

累積更新プログラム5(CU5)は、XenAppおよびXenDesktop 7.6長期サービスリリース(LTSR)向けの最新の累積更新プログラムです。CU5では、元となる7.6 LTSRの10個のベースラインコンポーネントに対して更新プログラムを提供します。

XenAppおよびXenDesktop 7.6 LTSR CU4以降の解決された問題

このリリースの既知の問題について

廃止と削除

ダウンロード

LTSR CU5のダウンロード(XenApp)

LTSR CU5のダウンロード(XenDesktop)

新しい展開環境

新しくCU5を展開するには

CU5をベースにして(CU5メタインストーラーを使用)新しいXenAppまたはXenDesktop環境を設定できます。*設定前に、製品の使用に習熟してください。

XenAppおよびXenDesktop 7.6長期サービスリリース(LTSR)』ドキュメントを熟読し、「製品の技術概要」、「新しい展開環境」、および「セキュリティ」セクションの内容に注意して、展開の計画を開始してください。セットアップがすべてのコンポーネントのシステム要件を満たしていることを確認してください。展開手順については、「新しい展開環境」を参照してください。

*注:Provisioning ServicesとSession Recordingが別々のダウンロードおよびインストーラーとして利用可能

既存の展開環境

更新対象について

CU5では、7.6 LTSRの10個のベースラインコンポーネントに対して更新プログラムを提供します。注意:展開環境のすべてのLTSRコンポーネントをCU5に更新することをお勧めします。たとえば、Provisioning ServicesがLTSR展開環境に含まれる場合、Provisioning ServicesコンポーネントをCU5に更新します。Provisioning Servicesが展開環境に含まれない場合は、インストールや更新を行う必要はありません。

7.6 LTSRのリリース以降、統一インタフェースでLTSR環境の既存のコンポーネントを更新できるメタインストーラーが追加されました。「アップグレード」の手順に従い、Metainstallerを使用して展開環境のLTSRコンポーネントを更新します。

以下の情報は、CU5リリースに固有のものです。LTSRのベースリリースCU1CU2CU3CU4向けの同様の情報については、各ドキュメントを参照してください。

LTSRのベースラインコンポーネント バージョン
VDA for Desktop OS 7.6.5000 Windows 10で適用される特別規則。「CU5互換性のあるコンポーネントおよびプラットフォーム」を参照してください。
VDA for Server OS 7.6.5000  
Delivery Controller 7.6.5000  
Citrix Studio 7.6.5000  
Citrix Director 7.6.5000  
グループポリシー管理のエクスペリエンス 2.5.5000  
StoreFront 3.0.5000.1  
Provisioning Services 7.6.6 Windows 10で適用される特別規則。「CU5互換性のあるコンポーネントおよびプラットフォーム」を参照してください。
ユニバーサルプリントサーバー 7.6.5000 Windows 2008 R2 SP1、Windows 2012、Windows 2012 R2のみがサポート
Session Recording 7.6.5000 Platinum Editionのみ

LTSR CU5互換性のあるコンポーネント

7.6 LTSR CU5環境では、以下のコンポーネントの使用が推奨されます。これらのコンポーネントは、LTSRの特典(ライフサイクルの延長と修正のみの累積更新プログラム)の対象にはなりません。7.6 LTSR環境に含まれるこれらのコンポーネントを、より新しいバージョンにアップグレードするようお願いする場合があります。

Windows 10に関する注意事項:Windows 10では、7.6 LTSRのメリットを完全に活用することはできません。Windows 10マシンを含む環境の場合、最新の7.15 LTSRバージョンのVirtual Delivery Agent for Windows Desktop OSおよびProvisioning Servicesを使用することをお勧めします。

詳しくは、「XenAppおよびXenDesktop 7.6 LTSRに対するWindows 10との互換性の追加」および「XenAppおよびXenDesktopのメンテナンスオプション(LTSR)に関するFAQ」を参照してください。

LTSR CU5互換性のあるコンポーネントおよびプラットフォーム バージョン
Profile Management 7.15.1000
AppDNA 7.14
ライセンスサーバー 11.14.0.1ビルド22103
HDX RealTime Optimization Pack 2.4
Windows 10 VDAおよびProvisioning Services:最新の7.15 LTSR CU

Citrix Receiverの互換バージョン

メンテナンスの容易化とパフォーマンスの最適化のために、Citrix Receiverは、最新バージョンが利用可能になり次第そのバージョンにアップグレードすることをお勧めします。最新のバージョンは、https://www.citrix.com/downloads/citrix-receiver.htmlからダウンロードできます。Citrix Receiverの新バージョンが利用可能になったときに通知を受けることができるように、Citrix ReceiverのRSSフィードに登録することをお勧めします。

Citrix Receiverは、XenAppおよびXenDesktopのLTSRの特典(ライフサイクルの延長と修正のみの累積更新プログラム)の対象にはならないことに注意してください。7.6 LTSR環境に含まれるCitrix Receiverを、より新しいバージョンにアップグレードするようお願いする場合があります。Citrix Receiver for Windowsについては、専用のLTSRプログラムが公開されました。このプログラムについて詳しくは、「Citrix Receiverのライフサイクルマイルストーン」ページ(英語)を参照してください。

具体的には、LTSRではCitrix Receiverの以下のバージョンとそれ以降のすべてのバージョンがサポートされます。

Citrix ReceiverのLTSR互換バージョン バージョン
Citrix Receiver for Android 3.13.2
Citrix Receiver for Chrome 2.6.2
Citrix Receiver for HTML5 2.6.2
Citrix Receiver for iOS 7.5
Citrix Receiver for Mac 12.8.1
Citrix Receiver for Linux 13.8
Citrix Receiver for UWP (ユニバーサルWindowsプラットフォーム) 1.0.5
Citrix Receiver for Windows 4.9

LSTRの注意すべき除外対象

以下の機能、コンポーネント、プラットフォームは、LTSRのライフサイクルマイルストーンと特典の対象外です。すなわち、累積更新プログラムとライフサイクル延長の特典は適用されません。除外対象の機能とコンポーネントの更新は、通常の最新リリースで入手可能です。

除外対象の機能:ローカルアプリアクセス、Framehawk

除外対象のコンポーネント:Linux VDA、Personal vDisk

除外対象のWindowsプラットフォーム*:Windows 2008 32ビット(ユニバーサルプリントサーバー用)

* Citrixは、サードパーティベンダーのライフサイクルマイルストーンに基づいてプラットフォームサポートを更新する権利を有します。

インストールとアップグレード分析

全製品インストーラーを使用してXenAppまたはXenDesktopコンポーネントを展開またはアップグレードする場合、インストールプロセスに関する匿名の情報が、コンポーネントをインストール/アップグレードするマシンで収集および保存されます。このデータは、インストールに関するカスタマーエクスペリエンス向上のために使用されます。詳しくは、http://more.citrix.com/XD-INSTALLERを参照してください。

XenApp 6.5からの移行

XenApp 6.5の移行プロセスでは、XenApp 6.5ファームをXenApp 7.6以降のサイトにすばやく効率的に移行できます。この移行方法では、多数のアプリケーションとCitrixグループポリシーを含む環境で、アプリケーションとCitrixグループポリシーを手動で移行する場合のエラーの発生リスクを軽減させることができます。

XenApp 7.6のコアコンポーネントをインストールしてサイトを作成したら、次の手順で移行プロセスを実行します。

  • 各XenApp 6.5ワーカー上でXenApp 7.6インストーラーを実行します。これにより、Virtual Delivery Agent for Windows Server OSにアップグレードされます。
  • いずれかのXenApp 6.5コントローラー上でPowerShellエクスポートコマンドレットを実行して、アプリケーション設定とCitrixポリシー設定をXMLファイルにエクスポートします。
  • 必要に応じてXMLファイルを編集して、新しいサイトにインポートしないデータや設定を削除します。XMLファイルをカスタマイズすることにより、ポリシー設定とアプリケーション設定を段階的にXenApp 7.6サイトにインポートできます(一部を先にインポートしてから残りを後でインポートするなど)。
  • 新しいXenApp 7.6 Controller上でPowerShellインポートコマンドレットを実行して、XMLファイルから新しいXenAppサイトに設定をインポートします。
  • 新しいサイトを必要に応じて再構成してテストします。

詳しくは、XenApp 6.xからの移行を参照してください。